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圧力について
27℃、2,00×10^5Paで3,00Lのメタン3,9gがあり 1,00molの酸素と混合しピストンつきのシリンダー内で完全燃焼させる。 燃焼後 327℃、6,00Lにしたときの圧力を求めよ。(水はすべて気体であった) 解けたんですが、解答とは違う解き方でした。 自分では燃焼後の物質量を出し、全圧を求めましたが 解答では、327℃、6,00Lで反応が起こるとして、 物質量の変化は圧力に比例するとし各物質の分圧を出して 燃焼後の分圧の和を全圧として求めていました 何でこのように解けるのか教えてください。
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- ht1914
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反応が何度で起こったかは分かりません。式にもそれは出てきません。 反応式は CH4+2O2→CO2+2H2 です。 式から分かるように燃焼によって気体の物質量の合計は変化しません。燃焼前のメタンと酸素が混ざっている状態で考えても反応後の二酸化炭素、水蒸気、あまりの酸素で考えても圧力は同じになります。(この問題のポイントはここだと思います。これを踏まえていろいろ解き方のバリエーションが出てきています。) メタンと酸素の混合気体で考えるのが楽でしょう。 メタンの変化は3.0L→6.0L、300K→600Kですから圧力は P1=(2.0×10^5)×(3.0/6.0)×(600/300) =2.0×10^5です。 あと酸素1.0molを600K,6Lにすると圧力はいくらになるかを求めて足せばいいです。 P2=(22.4/6)×(600/273)×1.0×10^5 =8.2×10^5 P=P1+P2です。 違いますか? この解き方はどちらでもないかもしれませんね。 もっと簡単にやることも出来ます。 酸素は1.00molです。メタンは(3.9/16)mol=0.244molです。合計1.244molです。PV=nRTに V=6.0L、n=1.24mol、T=600K、を代入して下さい。10.2×・・・が出てきます。 各成分ごとの分圧を出さなくても総物質量が分かれば圧力は求まります。 >解答では、327℃、6,00Lで反応が起こるとして、 物質量の変化は圧力に比例するとし各物質の分圧を出して 燃焼後の分圧の和を全圧として求めていました 「327℃、6.00Lで反応が起こったとして」というのはどうして分かったのですか。書いてあったのですか。 「物質量の変化は圧力に比例する」とするのは「?」です。反応後の物質の物質量に圧力が比例します。 さしあたりここまでで。
完全燃焼では、圧力を変えても、反応後の物質の量が変わらないからです。