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湿度について
湿度100%とは水の中なのでしょうか。だとしたら、湿度99%の状態から加湿器を使って湿度を100%にしたら自分の周りにあるものが空気ではなく、急に水になってしまうのでしょうか。
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湿度100%とはそれ以上空気中に水蒸気が入りきらない状態のことです。 空気は温度によって最大どれだけの水(水蒸気)を含むことが出来るか決まっています。ですから湿度100%の空気があったとして、温度が下がると含みきれなくなった水蒸気が水となって出てきます。これが露です。 空気を水に、水を塩に置き換えてみるとわかりやすいです。 水の中にどんどん塩を入れて溶かしてゆきます。初めのうちは溶けてゆきますが、あるところから溶けなくなります。このときが塩分100%です。けっして塩のかたまりのことを塩分100%とは言いません。
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- saru_1234
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> 湿度100%とは水の中なのでしょうか。 違います。 空気中には水分(水蒸気)をある程度含むことができますが、限度があります。 例えば、気温5℃の時は1立方メートルあたり5g程度が限度です。 限度いっぱいの時が 湿度 100% というわけです。 この時の水蒸気量を「飽和水蒸気量」といいます。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/shitsudo1.html
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回答ありがとうございます。飽和水蒸気量ですか。言われてみると高校のときに勉強しました。でも、そのときに完全に理解していなかったと今思います。
- from2ch-WM
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湿度100%とは水の中なのでしょうか 「いいえ 違います」 空気の中に「水蒸気」溶け込んでいる水の量を「水蒸気量」といいます が、この水蒸気の最大値は空気の温度変化します (気温が上昇すると、その空気が含むことができる水蒸気量は増えます) とある温度の空気が含むことができる水蒸気量の限界値を「飽和水蒸気 量」といいます。その状態の空気は「湿度100%」ととなります。 湿度が高いときに、気温が下げると空気中の水蒸気量が「飽和水蒸気量」 を超えてしまい、水蒸気が水に凝集するので、雨が降ったり、窓が結露 するわけです
お礼
回答ありがとうございます。自分の考え方が間違っていることがわかって本当によかったです。
お礼
回答ありがとうございます。水と塩の話がとてもわかりやすかったです。