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自動車の吸気と排気についての疑問
ちょっと疑問に思ったので質問します。 マフラーなどで「抜けが良すぎると低回転のトルクが無くなる」というのを見たり聞いたりしますが何故そうなるのかがよくわかりません。 また吸気の抵抗が無さ過ぎても低回転のトルクはなくなるのでしょうか?
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正しいか判りませんが、むか~し、単気筒エンジンを、いじってた時の経験から、自分なりに考えた事をかいつまんで、 (1)排気抵抗:小 低回転時:カムのオーバラップ(吸・排気バルブの両方が開いている)が有るので、 排気抵抗が小さいと排気ガスの勢いで、せっかく吸気した混合気も、少し排気管へ 吸い出される。 燃焼室に充填される混合気の量が少なくなり、爆発力が小さくなる。(トルクが細くなる) 但し、あまりに太いエキマニにすると、流速が下がって、低速~高速全域でスカスカでした。 (2)排気抵抗:大 高回転時:カムのオーバラップ(吸・排気バルブの両方が開いている)が有るので、 排気抵抗が大きいので、せっかく排気した燃焼ガスが、スムーズに流れず排気管内の圧力 が上昇するので、吸気工程初期で、燃焼ガスが燃焼室に戻される。EGRと同じで、酸素 の量が減り、爆発力が小さくなる。(パワーが出ない。回らない) (3)吸気抵抗:小 低回転時:吸気バルブの閉じるタイミングが、ピストン下死点より後なので、ピストンが上昇を始めた 時に、せっかく吸気した混合気が、抵抗が少ないので吸気管に押し戻される。 燃焼室に充填される混合気の量が少なくなり、爆発力が小さくなる。(トルクが細くなる) (4)吸気抵抗:大 高回転時:吸気抵抗が大きく、ピストン速度も速いので、混合気を十分吸い込む前に、吸気工程が終了 するため、混合気の量が少なくなり、爆発力が小さくなる。(パワーが出ない。回らない) でも吸気管を長くすると、レスポンス最悪だったけど、ジワジワと回ったな~ 昔の実用車は、扱い易さ(低速トルク)重視で、吸排気系・バルブタイミング等を設定していたので、 高回転でのパワーが足りないと感じる事が多かったです。 今は、実用車であっても、可変バルブタイミングやポート切り替え等の装置が付いている物は、 低速~高速まで使い易くて、パワーのあるエンジンになってると思います。
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- big-easy
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ANo1の方とANo2の方に全く同意です。エンジンから排気を出す部分(マフラーパイプ等)が太くなる→排気の抵抗が無くなる→慣性が良くなり吸気も良くなる→多くの空気を吸い込む(ガソリンも)となり、明らかに高回転型のエンジンの様になります。したがって低回転が犠牲になると言う事です。
- enyo-r
- ベストアンサー率21% (191/892)
メインパイプ78パイ 出口130パイのマフラーと キノコ エアクリつけてますけど~ エンジンが 軽く拭けあがるようになるので そんな気もしますが 太いほど 高速が伸びるというか速くなりますよねっ 混合気の割合の中の空気の割合が増えてガソリンが薄くなるので 着火しやすくなるとか。。。あと点火時の失火も防ぐなどの メリットがあるらしいです~ 初めから馬力のないエンジンに太いマフラーはダメですよねっ なお 太いマフラーは たくさん吸うために付けるもので たくさん吐くためではありません~
- ASIMOV
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排気にも慣性が有ります 慣性が強すぎると、混合気の一部が生のまま排気されてしまい、パワーが低下します