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マンモグラフィについて
マンモグラフィ検査を2回したことがあります。 胸が差ほど大きくないのが原因かわかりませんが、 2回とも拷問のように痛くて、検査後数日、痛みが残りました。 あんなに痛くて、逆に胸に悪くないのでしょうか? やはり毎年受けた方がいいのでしょうか? 触診と超音波だけでは不十分なのでしょうか?
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マンモグラフィ検診は有効? マンモグラフィ検診は欧米では一般的に行われており、乳がんによる死亡を減少させる効果が得られています。日本でも、マンモグラフィを使用した場合、多くの乳がんが早期に発見されていますので、乳がんによる死亡を減らす効果があると予想されます。 また、検診で異常がなくても、次の検診までに乳がんがみつかることがあります。これを「中間期がん」と言いますが、これまでの視触診による検診では中間期がんは約30%ですが、マンモグラフィによる検診では10%に減少します。 被曝による危険は? 1回の検診で乳房が受ける放射線の量は、東京からニューヨークへ飛行機で行く時に浴びる自然放射線の量のほぼ半分と言われています。つまり、マンモグラフィ撮影に伴う危険はほとんどないか、あってもごく小さいものということができます。 また、マンモグラフィで得られる利益と被曝による不利益とを比較しますと、50歳の女性が2年に1回検診を受けた場合、検診による利益が被曝によるリスクより約100倍大きいことがわかっています。 マンモグラフィによる検診で、乳がんはどれくらい発見されますか? 検診で「精密検査が必要」となる人は約5%です。そして、精密検査の受診者のうち約2%が乳がんと診断されます。つまり、受診者1000人に1人の割合(全体の0.1%)で乳がんがみつかっているということです。また、もし乳がんがみつかったとしても、マンモグラフィによる検診での発見は早期がんの可能性が高くなります。
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- kazu_kun1203
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超音波だけでは石灰化を見つけるのが苦手ですし、悪性良性の判断もしにくいのです。また触診でしこりが見つかる大きさより何十分の1もの小さなガンを見つけるにはマンモグラフィしかありません。 早期発見には欠かせないわけです。 とくに乳がんは抗がん剤も反応しやすく、かなり進行していなければ命の心配をしなくてもいいガンです。早期に見つければ手術も不要なばかりか、手術しても乳房を温存できる可能性が高まります。 強くはさむのにもちゃんと理由があって、もしはさまずに撮影したのでは画像がぼやけて見づらいばかりか小さなガンがあっても写らないのです。 薄くすればするほど小さなガンを見落とすリスクが減りますし、また放射線の量も少なくて済みます。 確かに痛いのですが、乳がんになって手術をする、あるいは発見が遅れて生命の危機にさらされる事を考えれば数日痛む程度ならいいと思うんですけどねぇ…。
お礼
回答ありがとうございます。 ええ、数日痛むだけなら、我慢ができます。 そのため、火照るように痛むので、かえって悪いということはないのだろうか?ということを確認したくて質問させてもらいました。 ときどき、良性腫瘍でも下手に刺激するとガン化するなどという話を聞くものですから。 おかげで安心しました。ありがとうございました。
お礼
丁寧なお答えありがとうございました。 放射線科のドクターに友達がいるのですが、平均的に見て胸の大きい人の多いアメリカでは効果的な検査方法なのだけど、胸の小さい日本人には若干無理がある形状の検査ではあるわよね~と言っていたのを思い出しました。 小さいとマンモではうつらないけれど、超音波では写るということもあるそうですね。 とはいえ、やはり早期発見には大事な検査ですので、今後も我慢して受けようと思います。 ありがとうございました。