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むせる事について教えてください。
何かを食べていて間違って気管に入ってしまい、むせることってありますよね。どのくらいの量の物が気管に入ってしまうと、むせるのでしょうか? また、食べ物が詰まって息ができなくなった(しにくくなった)時、吸引の効果はどの程度まであるのでしょうか? 例えば、薬の様に小さなものであれば、吸引の方が良いのか、パンのように大きなものなら、吸引では対応できないのか・・・等についても教えて欲しいです。
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介護をなさっているんでしょうか。 それとも、普通の人がムセたときのことでしょうか。 状況が見えないので、補足おねがいします。 ムセる量ですが、普通は気管に食べ物、だ液などは 入るべきで無いので、ごく少量でもムセて入らないようになっている はずです。 むしろ、お年寄り等で、反射が鈍くなっており、ムセるベきなのにムセない人がいます。 この方がコワイです。 TVで身障者のお子さんが、造影剤入りのゼリーをX線透視下で食べてみて(胃のバリウム検査のようなものです) ムセないのに気管に入っているのが写ったので食事が中止になった、と言う話がありました。 吸引は、カテに通る物しか吸いだせないので、薬やパンなどがもし つまったら、私だったら、カテをつけない“元の”チューブを直接口に入れて吸引圧をあげて 取りだしを試みると思います。
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- yamahaseca
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基本的に1様のおっしゃる通りだと思います。 吸引は、基本的に管の中を通るものしか吸えませんので、大きな物を吸うには太い管を使わなければいけないのですが(例外的に、吸引の圧で吸盤みたいに異物に吸い付いて引きずり出したりする事がありますが)、口の中ならともかく気管の吸引なら気管の太さによる限界があります。また、あまり管が太すぎると、異物と一緒に肺の中の空気まで吸ってしまって、肺を潰してしまったりすることもあります。 ただ、気管の吸引の場合、咳を誘発させる事によって咳の力で異物を外に出させるという別の効果も期待できますが、呼吸筋が衰えるなどの症状がある人だと、十分な咳が期待できないと思います。 なお、吸引で効果が無い場合ですが、異物が硬くてすっぽりはまり込んでいる場合ならともかく、そうで無ければ私はハイムリック法を試す時間があるのなら、口をこじ開けて指なり鉗子なりで中身をかき出す方を選ぶと思います。 また、気管の中に固形物が入り込んで取れなくなった場合は、大きな病院の耳鼻科での、全身麻酔下の緊急異物除去術の適応になると思われます。
補足
介護もしていますが、お年寄りの方以外にも、呼吸筋が衰えてくる疾患の患者さんなどについても教えていただきたいです。 吸引についてですが、吸引よりも、ハイムリック法などを行う方が良いのでしょうか??