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海の魚や山の昆虫に触れて生きていくことは、当たり前のことだと思っていました。

こんにちわ。23歳・女・独身です。 「魚の絵を描かせたら切り身の絵を描いた子供がいる」っていう話は有名ですが、 「そんなのただのネタだよ」という一説も、ありますよね。 子供のころから一度も自然の魚をみたことがないまま大人になっている人って、いるんでしょうか? 水槽の中ではなく、海や川で生きている状態の魚です。 わたしは海側でもなく山側でもない場所で育ちましたが、 家族と山登りに行ったり、海へ釣りをしに行ったり、普段はバッタやセミ、団子虫やカミキリムシを捕まえたり、 あたりまえのように人間と犬・猫・鳥以外の生き物を見てきました。 (魚や昆虫の種類など詳しいところまでは把握できていませんが^^;) 例えば、 「北海道でずっと暮らしているから一度もゴキブリと出くわしたことがない」とか、 「沖縄から出たことが無いので雪に触れたことがない」など、 気候の関係で、ある特定の自然のものに触れたことがないという場合は納得できるのですが、 普通に暮らしていて「自然で生きている魚を見たことがない」なんていう状況はありえますか?? 病気等の理由以外で です。 ゲーム機のバーチャルな虫で遊んでいる子供は、 リアルなカブトムシにも興味があるんでしょうか・・。 「まさか本物の昆虫に触ったことがないなんてことは、無いだろう」と思っていますが、 正直、自信がなくなってきました。 (個人的には、子供がゲーム機で遊ぶこと自体を否定したいところですが・・・。) また、「夕日を見たことがない子供がいる」といううわさも耳にしたことがありますが、 そんなことって有りえますか?? 「どれだけの壁に囲まれているんだよ・・」と、不思議でなりません。 「夕日を見たことのない子供がいる」という説は、さすがにただの作り話でしょうか。 ご自身のお話はもちろん、 今現在お子さんがいらっしゃる方や、周囲の方々のお話でも構いません。 お話を聞かせていただけると、嬉しいです。

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  • miitama
  • ベストアンサー率48% (94/192)
回答No.6

かつては横浜に住んでいました、子供の夏休みに長崎に旅行をしました。 当時の我が子も質問者様の言われる「有り得ない子供達」でした。 海に胸まで浸かって足が見える!夜空の星が黒い所より沢山見える! なんといっても空が青い!海の色は時間で変るんだね!   今や長崎が子供達や孫達の故郷になりました。 米のなる草や土の中に転がる芋、畑にはスイカがゴロゴロ・・ 春夏秋冬違う花に彩られ・・ 刺身は綺麗に皮を剥いだ骨の無い四角い物と感じられている人も居る事でしょう、この田舎では魚は一匹が単位です。 花と同じく魚も季節がありますし料理にも工夫があります。 家に居てもカブトムシは飛び込んでくるし、秋の夜長には多種の虫の声、、クリスマスツリーのように木が光るホタルの競演。 朝日も夕日も、そして稲妻さえ美しさに感動します。 忙しく立ち居振る舞い、慌しく生きていた都会での時間は確かに有意義でした。 自然を見据えたり、花や空を見る事も少なく春夏秋冬も身に付ける服で感じる位でした。 生きるのに精一杯だったその頃が懐かしくなる事もあります。 でも、自然の一部である人間(子供達)には土の温かさを分って欲しいと考えます。 土から生まれ、土の上で育ち、土になってしまう命ですから。 生きる戦いの場に子供を犠牲にしても立ち向かわねばならない大人が、「本当の幸せとは?」と考えなければならない時代になってきたのかも知れませんね。

reiko23goo
質問者

お礼

こんにちわ! お子様(とお孫様も?)いらっしゃる方のご回答、ありがたく拝見しました。 海の話はとても共感しました。 わたしは現在福岡に住んでいるのですが、遠出をすれば、やっと透明の海に出会える感じです。 一番ちかくの海はとても海水浴をしたくなるような状態ではありません。 緑色で、泡立っていて、風が吹くたびに海とは違う生臭い臭いがします。 そういう海を「コレが海なんだ・・」と、小さな子達に思って欲しくないです。 質問者様のお子様(お孫様もでしょうか)が体験されたようにして、 「日が沈んで夜になっていく流れ」とか「海に色がついて見える理由」とか、 「星は少ないんじゃなくて普段 見えていないだけ」とかいうことを、 五感で感じて知ってほしいな、って、すごく思います。 家にカブトムシが飛び込んでくるというお話、「ああ、あったあった」と思いました^^ ゴキブリと勘違いして、叫んで逃げましたけど・・ 笑 貧乏な家だったら、「ずーっと欲しくてたまらなかった玩具をやっと買ってもらえた!」 っていう状況も子供を幸せな気持ちにさせるのでしょうが、 普通にいつでも欲しい物が手に入る状況であれば、 「買ってくれてありがとう、ぼく幸せ」と子供に喜ばれても、あまり嬉しくないです。 お子達には、ぜひ、自然を感じで「幸せな気持ち」になってほしいものです。 貴重なご回答、ありがとうございました!

その他の回答 (5)

  • ffffffff
  • ベストアンサー率35% (68/194)
回答No.5

 司馬遼太郎の「坂の上の雲」の中で、「夏目漱石は、米が田んぼから収穫されることを知らなかった」という記述があった記憶があります。  明治初期でも、このような状況ですから、生物・自然との関わりは、社会環境・生活環境に左右させるのではないでしょうか。

reiko23goo
質問者

お礼

おはようございます。 回答者様の知識を分けてくださって、ありがとうございます^^ そうですね。 わたしは質問内容に載せているようなことを考えながらも、 何もかもを「こんな時代だから・・」と、考えすぎないようにしなければ・・とも思います。 今も昔も本当は変わっていないことまでも取り上げて、 「昔はきっと良かったのだろう」なんて、安易に思い込んでしまいそうで。 各々が生きていく環境により異なるのでしょうね。 ただ、自然っていう大きなものがどんどん減っている現実は確かだと思うので、 (わたし自身すでに土地が開発されまくっている時代に産まれたのだから、偉そうな事を言えませんが・・) 出来る限り、「木も虫も魚も鳥もみんな生きているよ」っていうことを、 ただ漠然としたハッキリしない何かとしてでも良いので、 子供たちに知っていて欲しいなと思いました。 そして、海とか空とか星とかお日様とか、自然に対して「わあ綺麗」と感じて、 それを恥ずかしがらず素直に「感動した」と言える子でいてほしいんです。 長々とごめんなさい!! 貴重なご回答を、ありがとうございました!!

  • takuyuki
  • ベストアンサー率31% (313/1007)
回答No.4

居ると思いますよ。 私自身も、幼少の頃は、海に川に山にと連れて行ってもらい、 父からは植物や魚の名前を、母からは花冠の編み方を教えて貰い、 知り合いの海女さんから、海の幸の取り方や食べ方まで教わっていた私は それが普通のことだと思っていました。 (都会に住んでいましたが、夏休みは知り合いの家に1ヶ月預けられ、自然の中で遊んでいました) ですので、うにの生息場所から、種類、取り方、食べ方も知っています。 (嫌いで食べませんが・・・(^_^;)) ところが、学校で、お寿司の話をしていた時、ウニはオレンジ色の物体で、 元のイガイガ状態とウニの身とが、結びついていない友人の多いことに驚きました。 タコも、生だこを手に入れても、ぬめりを取ることや、茹で方も知らない人が居るんですね。 ダンゴムシだって、都会にもウジャウジャいるもんですが、探すつもりで 見なければ、一生目にしない人も居るのではないかと思います。 さすがに夕日は・・・と思いますが、考えてみたら、都会に暮らしている時は、 夕日と言うより、夕焼けは見ていますが、夕日そのもの、、、 ましてや、水平線に沈んでいくような夕日は見てないような気がします。 そのことに気付いてからは、自分が恵まれていたことをもの凄く実感しました。 今は海のそばに住んでいて、この歳になって始めて、海から登る朝日を見ました。 真っ暗な空と海が、少しずつオレンジ色に染まっていく様は、夕日同様、神秘な感じがしました。 子供にもいつか見せてやりたいですね。

reiko23goo
質問者

お礼

こんにちわ! 貴重な経験談を載せてくださり、感謝します。 ありがたく拝見しました。 海女さんから海の幸を教わったとは!!! 確かに、うに=トゲトゲを知らない友人はいましたね。 街の中で暮らしていたら、確かに「夕日」は見えないですね・・。 せめてどこかへ出かけたときにでも、 山や海へ沈む夕日を子供たちに見て欲しいです。 海から出てくる朝日も、思わず無言になりますよね。 回答者様にはお子様がいらっしゃるのですね。 わたしも、将来 子供を育てられる立場になったら、 どんどん山や海へ連れ出したいなーと思います。 そういえば・・団子虫で思い出しましたが、 さいきん、冬の枯れ木に「ミノムシ」を見ていないことに気付きました。 貴重なご回答、ありがとうございました!

  • sayaka7
  • ベストアンサー率12% (6/47)
回答No.3

忙しいお母さん、自分が1番大切だったり、自分最優先のお母さんが増えているような気がします。 そんなお母さんがする事は子供に物を買い与える事。 間単に子供の笑顔が見られるし、子供に愛情を注いだ気になれますよね。 子供って産まれた時は残虐さしかないという話を聞いた事があります。例えば足元の蟻を踏み潰す、花に止まっている蝶を捕まえたら羽をちぎるなどです。そこに命の大切さ・愛や優しさを教えるのは周りの大人などだそうです。うちの子も2歳くらいの時に飼っていたハムスターが可愛くてぎゅっと抱きしめてしまい窒息死させてしまいました。その時に言った事は「また、買ってこようね。」でした。 手をつなぎ歩いていて立ち止まって「夕日が綺麗だねぇ。」という会話をするほどお母さんの心に余裕がない場合、その子供は夕日のすばらしさに気が付かないのでは?もしかしたら沈む日を夕日という事さえ知らないのでは?だから、「夕日を見た事がない」というより「夕日の存在に気が付いていない」という表現の方がちかいのかもしれません。

reiko23goo
質問者

お礼

こんにちわ。 ご回答ありがとうございます。 そうですね、残虐さのお話は、納得です。 小さいころ、花火で蟻を焼いて遊んでいたら、 あり得ないぐらい母に驚かれ叱られたのを思い出しました。 >その時に言った事は「また、買ってこようね。」でした。 これは衝撃的です。 貴重なお話を載せてくださり、ありがとうございます。 衝撃を受ける一方で、その子にどう諭せば良いのか、一瞬あたまが白くなってしまいそうです。 >「夕日を見た事がない」というより「夕日の存在に気が付いていない」 なるほど、そういうことですね。 確かに、目に見える範囲に無いものに子供が自分から気付くわけがないですよね。 そういえば、子供の頃、正面に大きな月が浮かんでいたときも、親に言われるまで気付きませんでした。 言われて初めて「あんなデカイ月があるんかー!」と驚いたものです。 自分周りの大人は、「子供に自然を気付かせる役目」を果たしていてくれたんだなあ、と、 今になって分かりました。 貴重なご回答を、ありがとうございました。

  • Pii-suke
  • ベストアンサー率16% (1/6)
回答No.2

少数ですが、すべて実在するのではないでしょうか。 大人でも切り身でしか魚を判断できない人もいます。 また、カブトムシやクワガタはデパートで購入するものと考えている子供もいます。 高い建物に囲まれた所に住んでいる子供は、空は赤くなるのに夕陽は見られない場合もあります。 自然の中で生活していることは貴重なことですので、大切にして下さい。

reiko23goo
質問者

お礼

こんにちわ。 ご回答、ありがとうございます。 う~ん、なるほど。 空は赤くなるのに夕日が見られない・・そういうことなんですね。 朝日も朝焼けも夕日も夕焼けも、月も星も、ぜんぶ綺麗だから、 子供たちにはいっぱい見て欲しいです。 美しいものを見て感動して、それをすなおに「感動した」と言える子供であって欲しいなと、 思いました。 貴重なご回答、ありがとうございました。

  • rinring
  • ベストアンサー率18% (822/4396)
回答No.1

私は40代前半女性です。 大都会では無いですが、いわゆるベッドタウンといわれていた場所で育ってきました。 私の住んでいた場所は当時新興住宅地と言われていて、徒歩で15分のところには農村地帯もありました。 にもかかわらず昔から虫は苦手で触りたくて触った事は無いと思います。 両親は島育ちです帰省したら海水浴連れて行ってはくれましたが、実際海に入って魚に触るという事も無かったです。潮干狩りくらいです。私のような年代でも住む場所によってかなり差が出てくるような気がします。 まして現代のお子さんの場合、近くに自然が無い場合は親や学校が積極的に連れて行かないと、生きている自然の生き物に触れるという機会が無いと思います。

reiko23goo
質問者

お礼

こんにちわ。 ご自身の経験談を載せてくださり、ありがとうございます。 ありがたく拝見しました。 虫は、わたしも今は苦手なので、お気持ち分かります^^ ご自宅近くに農村地帯があったとのことですが、 身の回りにそういう場があると、 土に野菜が埋もれている(?)姿や、葉っぱについている芋虫などを、 ごく自然に目にすることができるんですよね。 何も意識せずに都市で生活している場合は、 自然の生き物に触れたことがないまま成長していくという状況も、 当たり前のように有り得ることなのですね。 自分が将来 産む子供には、できる限り、 海とか山に育ててもらって欲しいなって改めて思いました。 貴重なご回答を、どうもありがとうございました!!