ウィスキーボンボンの作り方はかなり難しく、素人がおいそれとできるものではありません。
pejiruさんの補足をさせていただきますが、チョコレートはそれぞれ凝固点の違う4種類の油脂からできています。
ですからゆっくり固めると、4種類がそれぞれ分離して固まってしまう為「テンパリング」必要になるんです。
具体的な作り方ですが、ウィスキーに飽和状態になるまで砂糖を加えます。
これを冷やすと、ウィスキーが(正確には砂糖がなんですが)結晶化しますので、これを形をつけたチョコレートに入れます。
この状態で常温にすると、結晶化していたウィスキーが溶けて液化し、チョコレートの中がウィスキーで満たされたようになります。
チョコレートの成型は、プロの職人でもなかなか難しい技術です。
ウィスキーボンボンの製作はあきらめた方が賢明だと思います。
洋酒の好きな方でしたら、ブランデーやキルシュワッサー(さくらんぼのブランデーです。)コアントロー(オレンジのリキュール)をたくさん使った「ガナッシュ」でトリュフを作ったほうがいいでしょう。
材料:
生クリーム・・・100g
チョコレート・・120g
ブランデー(もしくはリキュール)20~30ml
ココア・・・適量
作り方:
1.生クリームを火にかけ、沸騰させます。
2.細かく砕いたチョコレートを一気に加え、混ぜ溶かします。
3.ブランデー(リキュール)を混ぜ込みます。
4.(3.)を冷やし固めます。
5.冷えたら適当な大きさに丸め、ココアをまぶします。
これで出来上がり。
挑戦してみてください。