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アースが正しく取られているか確認する方法は
通信機器(ルーター等)の電源と接地について困っています。 機器の仕様では、電源電圧 100-240V -5% +10% 第3種(D種)アースが必要です。 この機器はアースが正しくとられていないと動作が不安定になるので 本当に正しく接地されているのか確かめる方法はありませんか? 工事業者に聞くと、正しく接地されているので問題ありません、 と言われますが、何か数値で判断する事は出来ないのでしょうか。 どなたか教えていただけると助かります。
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当方第一種電気工事士です。 専門家として一言言わせて下さい。 下記で皆さんが答えていらっしゃる様な事は実際にはなさらないようにして下さい。 一般家庭に送電されている電源は、柱上に設置されている変圧器で6600Vの高圧を100Vと200Vの低圧に降圧されます。 変圧器の接続されている低圧配電線には電圧線と中性線があり、中性線は大地に接地されております。 1次側に6600Vを使用する変圧器は、内部コイルの損傷の際の漏電対策として、外側ケースは中性線と結束されて共同接地されています。 高圧の配電線は各電力会社のエリア内を何千Kmという総長で結ばれています。 電気は1秒間に地球を7周半できるスピードで走り抜けます。 ですから、どんなに遠くでもエリア内のどこかで配電線事故や落雷があっても一瞬のうちに全家庭に異常電圧が入るのです。 それをどれだけ防げるかは柱上変圧器の接地抵抗にもよるし、高圧配電線に取付してある避雷器の性能にもよります。 また、そのようなこともあるため、一般家庭毎での対策も重要になってくるのです。 ですから素人が保護具無しで、その辺で売っているような安物のデジタルカードテスターのリード棒を、コンセントの穴に挿すような事は大変危険ですのでやめて下さい。 ましてやANo.3の人の様に電圧線と大地間に電球を入れて点けるなどとは論外です。とても知識のある人のする事とは思えません。 感電や火災の恐れもありますし、第一普通はELB、漏電遮断器が働いてたちまち停電します。 一般家庭に引き込まれている電線のうちの1線はあくまで中性線であり、接地線とはなり得ません。 一般家電製品はそのほとんどがエネルギー変換効率100%に遠く及ばないのです。 引込線の電源線を通して受電した電源も、負荷機器で全て消費できるわけではないので、中性線を介して柱上変圧器に戻して、大地に逃がされているわけです。 そのことから、中性線は0Vではありません。 柱上で接地されているとはいえ、保安アース等でもありません。 正確なアナログテスターできちんと大地間との電圧を測定すると、それなりの電圧が発生します。 正しい接地工事が行われていないと、そこに繋いだPC関係やAV機器には異常な電位差が発生してノイズの原因になります。 つまりはちゃんとアースさせれば機器類は安定動作します。 残念ながら接地工事の状況を簡単に測定する方法はありません。 近くの信頼できる電気工事店にお願いして測定や改修をお願いして下さい。
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- kenshiro777
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中途半端なアースは、かえってノイズの原因となったりします。 ノイズ対策でアースはあまり意味ありません。 (一般家庭での延々引っ張ってきたアースの話) 実際、アース無しだと不安定なのですか?
- outerlimit
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ある程度の電気の知識と技術があれば アース極と電源コンセントに40~60Wの電球を接続します 電源コンセントの一方とアース間で点灯するかを確認します 電源コンセントの両方につないだ場合とアースにつないだ場合にほぼ同じ明るさになればアースの接地は良好です 上記の意味が理解できない場合は無視してください(事故のもとですから)
- SAKURAyang
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数値で表すには「接地抵抗計」が必要になります。これはテスターの様にプローブをアースにあてるだけで測定できるような簡単なものではありません。 アースは建設中に埋め込まれたと思いますので、地面深く設置することは容易ですので電気工事業者を信用して良いと思います。 公共工事であれば、アース工事の現場を写真で撮影しているので接地抵抗計の数値を見ることはできます。
お礼
回答ありがとうございます。
- neumann
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電源コンセントとアース間の電圧を測定してください。 コンセントは良く見ると片方の穴が長くなってます。 正しく電気工事がされている場合、この長いほうの穴が保安アース(落雷対策)となってます。(工事が適当だと短い方がアースになってることもあります) ただしこのアースは落雷などを回避するためのアースであり、洗濯機や通信機器などで使うアースとしては利用できません。 http://allabout.co.jp/computer/av/closeup/CU20030822/ さて、この長い穴と通信機器用アースの間の電圧を測定してください。 その結果が「0V」に限りなく近ければ正常に接地されていると考えられます。 接地工事が不十分だと「10V」という値が出たこともありました。 ただし前述したように電気工事が適当だと短い穴の方が保安アースになってることもあるので、とりあえず両方の穴とアースの間で電圧を測定し、どちらかが0VになればOKです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりこの方法が一番一般的なようですね。 検討してみます。
お礼
とても詳しいアドバイスありがとうございます。 自分で色々調査した結果でも簡単に測定できる方法はないと思っていたのですが、専門家の方から言われて納得しました。 どうもありがとうございました。