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まだ見ぬ弟に会いたいけれど・・・50歳以上の男性お願いします。
幼児の時に両親が離婚し、母に引き取られた私(56歳♀)は父親の顔を知らずに生きてきましたが、母の認知症が進んで壁が無くなったのか、せめて顔くらい見たいと急に考えるようになりました。 そこで戸籍をたどる方法で父を追ったのですが、残念ながらすでに他界していました。 戸籍によると、私には5歳年下の弟がおり、結婚時が親と同じ住所になっていたので、親と同居したのだろう、そこが父の終の棲家だろうと思いこみ、せめてその地を見ようと行ってみました。しかしそこはマンションになっていて、運良く外を掃除していたご近所の方に聞いたら、20年くらい前に引っ越したと教えられ終わりになってしまいました。 そうなると気になるのがその弟です。父親の写真ぐらい持っているだろうし、どんな人だったのか教えてもらうこともできるし、なにより腹違いとはいえ弟なのです。会って話がしてみたい! そこで弟の戸籍の付票を取ってみました。 すると途中で数年アメリカに行っています。 父親の仕事を継いで名を上げたならアメリカもあり得るので、それならネットで名前を検索すればヒットするかもしれないと考えてやってみました。 ヒットしたのですが、・・・それは意外な形でした。 どうやら国立大学の医学部を出て、その関係で留学かなんかしたようで、現在はとある大学病院の○○科長のようです。 正直気後れしました。 医者という職業に偏見があるからでしょうが、嫌がられるのではないだろうか、とか穿った見方をされるんじゃないだろうか、とか、会うことを求めたら厭な思いをする事になりそうな気がして引いてしまうのです。 普通の、サラリーマンとか、経営者とか、そんな感じだったら悩まず手紙なり送って会う算段を進めるのですが、止まってしまいました。 でもやっぱり、会いたいし、父のことを知りたいのです。 もし、回答者様が弟の立場だったら、つまり突然見知らぬ小母さんが姉ですが・・・と登場したら、どう思われるでしょうか? 弟の立場だったらどう考えそうでしょうか? 教えてください。
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#3です。 まず最初に僕は法律の専門家ではありません。しかし、現在の地位を得るまでそれなりの経験をして基本的なことはある程度理解しているつもりです。 >法務局や銀行は死亡届を受けるとかならず調べるのでしょうか? 相続があって不動産や預金の名義を換えるためには、お父様の出生からの戸籍を添付します。それによって、相続人つまり配偶者や子供の人数を確認します。つまり、貴方の了解がなければ正規の手続きで相続は出来ません。 >父の亡くなったのは、昭和63年となっています。 私が知ったのはこの2月ですから、8月までほっておけば時効成立ってことでしょうが、 僕は法律の専門家でないのでわかりません。 >それ以前に、死んですぐお金を下ろしてしまえばそれまでではないのでしょうか。 預金が少なければ十分に可能です。 >そしてそのお金が本来なら私にも受け取れる権利が有るってことですが、・・・どうなのでしょう。 賢そうなお母様が上手に弟名義や御自分の名義にしたのではないでしょうか。凍結されて使えないままなら、とっく我が家にコンタクトを取りに来ていると思うのですよ。なにせずっと同じ所にいるのですから。 その可能性は高いかも知れませんね。 しかし、あくまでも憶測です。 >父の遺産も母親や弟の名義になっていればそれまでですから、会いたいと申し出ても、穿った見方をされる心配はないでしょうか・・・。 わかりません。 しかし、弟さんが貴方の存在を今まで全く知らないというのは、僕には不自然に思えます。 お父さんが亡くなった際に、普通は話題に上ると思います。 財産があれば、事前に知って意識していたとしても不自然ではありません。 それなりの資産を一代で築いた人間というのは、サラリーマンの方とは基本的に違う発想と価値観を持っていることが多いです。 何故なら、サラリーマンは時間と技術を金にしますが、事業家は「リスク」を「金」に変えることによって時間単価の稼ぎというモノを超越してお金を残します。 文字通り、人生と命を賭けて危ない橋を渡るわけですから、金銭に対する執着の程度は、おそらくそうではない人には理解できないかも知れない。。 意識的に隠したのであれば、義母さん弟さんには貴方に対する負い目と警戒心があるかもしれません。 それでも、たった一人の弟さんですし、お父さんのことも知りたいでしょう。お母さんのことも伝えたいでしょう。 ですから、不愉快な思いをする可能性も覚悟して会われたら如何ですか? 感動の再会にならないかもしれませんが、仕方がないじゃないですか..。 まあ、余計なお節介でした。 相続のもめ事って、結構目にしてきたので、あまり楽観的には考えられずに妙な想像力を働かせすぎたかも知れません。 では。
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- bagnacauda
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#3です。お礼を読みました。 貴方の意志にかかわらず、貴方の署名捺印がなければ、弟さんがお父様の財産を相続することはできません。 また、お父様名義の銀行口座も凍結されたままです。 何故なら、戸籍で調べれば貴方という相続人がいることは明白なのですから、法務局も銀行も貴方に署名捺印がなされた遺産分割協議書がなければ、名義はずっと故人のままです。(もしくは、法定相続分だけ貴方の持ち分が登記されている?普通は考えにくいと思います) これは貴方の弟さんが知っていようがいまいが同じ事です。 遺産分割というのはそういうものです。 放置すれば、困るのは弟さんだと思いますよ。 妙な話ですねぇ・・・ 尚更、会ってみた方が良いと思いますよ。弟さん、困っているかも知れません。お父様の死亡は最近ですか?
お礼
何度も実質的な回答ありがとうございます。 〈貴方の意志にかかわらず、貴方の署名捺印がなければ、弟さんがお父様の財産を相続することはできません。 また、お父様名義の銀行口座も凍結されたままです。〉 そうなのですか、知りませんでした。 法務局や銀行は死亡届を受けるとかならず調べるのでしょうか? 父の亡くなったのは、昭和63年となっています。 私が知ったのはこの2月ですから、8月までほっておけば時効成立ってことでしょうが、それ以前に、死んですぐお金を下ろしてしまえばそれまでではないのでしょうか。 姑が亡くなったとき、まぁたいした額ではありませんでしたがいくつかの通帳に幾ばくかの残金があり、保険にも何件か入っていたので、お葬式代やお墓代等を除いて残りを3兄弟で平等に分けることになりました。そのために皆で手分けしてあちこちの金融機関に下ろしに廻ったのですが、なにごともなく残金0まで下ろせました。さらに10日ほどして別の通帳が出てきて、これも何事もなく下ろせ、遺産相続は終了しました。 父の一家が戸籍の地から引っ越したのは、掃除をしていたご近所さんの話では20年くらい前らしいのですが、弟の付票では平成に入ってアメリカに行くまで住民票を移していないので、父が亡くなる前のバブルの頃にビルは有利な話に乗り売却。どこかに越したが住民票はそのままにしておいた可能性が高いです。それは私を意識したからかも知れません。 そしてそのお金が本来なら私にも受け取れる権利が有るってことですが、・・・どうなのでしょう。 賢そうなお母様が上手に弟名義や御自分の名義にしたのではないでしょうか。凍結されて使えないままなら、とっく我が家にコンタクトを取りに来ていると思うのですよ。なにせずっと同じ所にいるのですから。 弟はアメリカから帰ってすぐに都心の一等地のマンションに入っていますし、現在もその近くのもっと高額そうなマンションに入っているようですが、それは最初から弟の名義だと思います。 父の遺産も母親や弟の名義になっていればそれまでですから、会いたいと申し出ても、穿った見方をされる心配はないでしょうか・・・。
- bagnacauda
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#3 中途半端に書いてしまったので追伸です。 お父様が亡くなったときに、もしも弟さんが相続手続きをすれば、お父様の出生から遡った戸籍謄本をとりよせて、貴方の存在は確認できたはずです。 会うべきとは思いますが、必ずしも歓迎されない可能性は排除できません。 しかし、それでも、弟さんの意志にかかわらず会うべきだと僕は思います。
お礼
回答ありがとうございます。 実は私がもっとも危惧したのも、それなりの立場と収入が有るからこそ、遺産目当てと考えるのではないだろうか?と言うことです。 母から聞いていた父は、怠け者の飲んだくれとのことでした。 しかし戸籍にある住所で偶然会ったご近所の方の話によると、現在建っているマンションの前もビルで、それは父の持ち物だったようです。そのときの雰囲気がはっと気がついてあわてて「親しくなかったから知らない」と急に冷ややかになったので、これはもしかしたら私が行くかもしれないことを前提に、ご近所に口止めを頼んであったのではないかと感じました。 もしそれなりの財があったとしても、父も頑張ったでしょうが、そうさせたのは再婚相手の弟の母親であり、残念ながら我が母と一緒だったらできない財産だったと思います。私から父を奪った人ではありますが、父にとっては山内和豊の妻だったのでしょう。 父の死を隠したのは、私の存在を知っている母親で、弟は私のことは全く知らないのではと思います。 私も母も離婚後も同じ住み続け、表札も出ているのでその気なら戸籍など辿らずとも私に会うのはいとも簡単なことですから。 どちらにしても、私の見知らぬところでできた財産です。 貧しくて食べるのも困る幼少期をすごし、片親故に不利なこともあり、若いときは、片親だからって負けないわよ、と気負って生きているために素直になれなくてつまらない時代を過ごしました。そんな色々な苦労は有りましたが、それもすべて今の私を作ってくれた種です。 もし母の言うとおりの父だったら、ものすごく貧乏で、そこに私が登場したら酒代を無心されるかもしれない。。。なんて妄想していたので、今の弟の活躍ぶりは、心の底から良かったと思うし弟を誇らしくさえ感じます。 でも、急に手紙が届いたら、遺産目当て感が強くて私の真意は分かって貰えないのでは?と考えてしまったのです。
- bagnacauda
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はじめまして。 丁度、貴方のまだ見ぬ弟さんの年齢の男です。 家族を持ち、医者ではありませんが会社経営と個人名義の仕事ももっています。 ◆もし、回答者様が弟の立場だったら、つまり突然見知らぬ小母さんが姉ですが・・・と登場したら、どう思われるでしょうか? 弟の立場だったらどう考えそうでしょうか? 第一にクリアーすべき疑問があります。 お父様が亡くなったのは何年前でしょうか? この際に、貴方は被相続人である亡父様の相続人であるはずです。 つまり、お父様の遺産分割をするには貴方の署名捺印が必要であり、それが未だになされていないことになります。 通常、故人と同居していた弟さんが、戸籍をたどってまだ見ぬ姉を探すのがセオリーのはずです。 知人の相続の際には弁護士に依頼して、かなり時間をかけてもやりました。 それをしていない。何故か? お父様はご自分名義の不動産他、登記が必要な分割対象になるような資産を一切残さなかったのかもしれませんね。 ある意味で、貴方は弟さんと会わなければなりません。 子供として、親の人生がどうあったのかというのは当然知りたいことのはずです。 弟さんにとっても、お母様が実母であれば逆の立場もあります。 弟さんがどう考えるか?は考えても分らないことです。 たとえ不愉快な思いをしても会うべきだと僕は考えます。
50代 男性 この回答は、 回答者の現在の状況でしか回答出来ず、 医者であると前提しながらも、 「医者で無い者の答え」 でしか無いと思います。 しかし、 そうした事とは関係なく 「ありのままの気持ち」 を伝えたら良いのでは無いでしょうか・・。 お父様の事を知るのは彼しか居ません。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんです、父のことは弟にコンタクトを取らない限り知り得ないのですが、ありのままの気持ちをそのまま取ってくれるのだろうか?と不安になってしまったのです。
- sirowan777
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51歳の男です。 正直に言って「うれしい」です。 兄弟がいない、と思っている人なら特にそうでしょう。 事前に送る手紙には証拠となる文書を同封してくださいね。 さもないと、信用できないかもしれません。 それくらい驚きです。
お礼
回答ありがとうございます。 最初の回答で「うれしい」といただき、少し勇気が出てきました。 手紙にはもちろん戸籍のコピーを同封します。
お礼
何度も本当にありがとうございます。 読んでいて、何というか深~く納得しました。 弟の母親は、商売屋の出です。 つまりお金にシビアな中で勉強しながら育ったはずです。 おかげで、会う勇気が湧いてきました。 覚悟も出てきました。 取りあえず手紙を出してみます。 そして、写真を見せて貰い、どんな父だったのか教えて貰うために会う方向で頑張ってみます。
補足
熟考の末出した手紙に、なかなか返事が来なかったのであきらめかけたころ、メールが届きました。夜中の宿直中に打ったようです。 やはり全く知らなくて、とにかく驚いたと書かれていました。宿直や講演、年度末のあれこれで忙しく、いつ合うかスケジュールが決められなくて連絡が遅くなったようです。 遺産の実態はわかりませんが、凍結されているようなものは全くないようです。弟は文面からするとそういったことには無頓着そうですから、お母様が上手にされたのでしょう。 2度目のメールでは、父のことも少し書かれていました。 そして積極的に合う方向で空いている日を書き出してくれたので、日程さえ合えば、いよいよ対面できます。 綺麗なお姉さんでなくて、ゴメンね。とパソコンに向かって呟いてしまいました。 丁寧な回答を何度も本当にありがとうございました。 お陰で心の中が桜前線です。