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主要国の軍事予算の、ソースをいただきたいです。

各国の軍事予算について調べています。 世界国勢図絵2005/06では、「アメリカ>イギリス>日本>フランス>ドイツ>中国>イタリア>ロシア>韓国(2004年)」という順番になっているそうですが、中国やロシアの軍事予算には疑問を抱いてます。(教科書で国勢図絵を引用して載っているだけなので、国勢図絵が何を引用しているかは解らないです) そこで、それ以外(って言っても何なのかが判らないのですが^^;)の軍事予算の発表を教えてください。 調べた結果、米国務省と英国国際戦略研究所のは、順位が異なると思うのですが、正確なソースが見つかりません。 あと、できれば2004年の軍事予算がいいです。 ソースをいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • xxa31a
  • ベストアンサー率56% (23/41)
回答No.2

アメリカ合衆国分の軍事費が圧倒的に最大で、それ以外には順番は付けられないはずです。 仰るように、中国やロシアにおける軍事費用は諸説によって大きく上下します。 政府統計数値の信憑性が低いというのもありましょうが、軍組織の活動内容自体にも違いがあり、どこまでが軍事費かというのも違うようです。 さらには物価も違えば技術も違いますし、安全保障体制は昔のように一国単位ではありません。たとえ国際基準の正確な軍事費用が分かったとしても順位付けは大きい意味をなさないかと思います。 アメリカ合衆国の予算自体も時期によって上下が激しく、この一国の推移が重要です。クリントン政権で進められた軍縮から一転してブッシュ政権では軍事費用が急増しました。 ・データベースとして評価・引用度の高いものに、SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)のデータを挙げておきます。中国分は推定です。 (英語) http://first.sipri.org/non_first/milex.php SIPRI軍事費用データベース:2004年 アメリカ合衆国 4781.77億ドル イギリス 510.88億ドル フランス 471.77億ドル 日本 423.95億ドル ドイツ 339.80億ドル 中国 377.00億ドル イタリア 303.41億ドル サウジアラビア 208.24億ドル ロシア 193.00億ドル インド 189.88億ドル 韓国 153.44億ドル (ドル=2003年ドル) ・アメリカCIAのFACTBOOKによる軍事費用の比較一覧表が見やすいです。この分だと中国が2位になります。ただし軍事専門誌ではありません。 (英語) https://www.cia.gov/cia/publications/factbook/rankorder/2067rank.html ・英語版Wikipediaに中国の軍事費の争点を扱った項があります。ソースによって異なる数値の比較表があって、英語に慣れてなくても一望しやすいかと。 (英語) http://en.wikipedia.org/wiki/Military_budget_of_the_People's_Republic_of_China

qnm
質問者

お礼

>アメリカ合衆国分の軍事費が圧倒的に最大で、それ以外には順番は付けられないはずです。 教科書の方でも、アメリカ以外は大分近かったですね。 CIAなど、信頼のおけるソースをくださり、ありがとうございます。 本当にたすかりました。

その他の回答 (2)

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.3

たぶん、ご質問者はまだ中高生(?)で、物事の調べ方についてあまり教わったことがないのでしょう。私も大して知りませんが、初歩的なヒントだけ挙げてみます。 「餅は餅屋」 「この件に関しては、中国はもちろん他の諸国も、日本さえも額面どおりに信用できない」 「ソース厨房の陥穽」 (1) 「餅は餅屋」 英語や諸言語を苦もなく読めるなら話は別ですが、たぶん日本語しか読めないのでは、と思います。私に言わせれば、なぜ真っ先に防衛省のサイトで調べないのか、不思議です。早い話が防衛白書ですよ。 また、統計資料にはデータの出どころなどを注記してあるのが常で、次の数表でも「(注)」を詳しく読んでみましょう。 各国国防費の推移(平成18年版防衛白書) http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2006/2006/html/is250000.html 1 資料は各国予算書、国防白書などによる。(中略) 3 米国の国防費は、2007年度historical tableによる狭義の支出額。 4 英国については、英国国防省公表「UK Defense Statistics」を情報源としており、(中略) 7 中国については、全人代における財政部長報告による。なお、02年度及び04年度国防予算については、(中略)額は明らかにされず、(中略)それぞれ試算したもの。 (引用終り) つまりですね、ご質問者は、 > それ以外(って言っても何なのかが判らないのですが^^;)の > 軍事予算の発表を教えてください。 と要望していますが、その程度のことは既に日本の防衛省が調べてまとめているわけですよ。「いや、各国の予算書・国防白書に直(じか)にあたりたい」というのなら、それぞれの政府公式サイトを回ってください。しかし、世界各国の言語を読めますか? ソース、ソースって、どの程度までさかのぼりたいのでしょうか? (2) 「この件に関しては、中国はもちろん他の諸国も、日本さえも額面どおりに信用できない」 中国の国防予算の公式発表には、諸外国から疑問が投げかけられています。しかし、そもそも各国公式発表の国防費は、額面どおり信用できるものではないんですよ。そんなの常識ですが、ご存知でしたか? 前出の防衛白書でも、「米国の国防費は、……狭義の支出額」と注記がありますね。狭義の国防費と広義の国防費があるということです。また日本の防衛費も、諸外国からは「計算方式が違う」と指摘されています。 日本の防衛費、いったい何位? NATO方式に従い計算すれば(1988/10/19朝日新聞朝刊。日本財団図書館から引用) http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01257/contents/025.htm 厄介なことに、なにを軍事費というか、世界共通の定義はない。だから、実は厳密な意味での国際的な防衛費の比較など、最初から成り立ちえないのだ。(引用終り) つまり、共時的に比較しても、せいぜい大雑把な目安にしかならないわけです。それよりも、各国ごとの通時的な推移を見ていくことに意味があるでしょう(国ごとに計算方式が踏襲されている場合)。前出の防衛白書でも「各国国防費の推移」という表題にしていますね。 以上をまとめると、各国の国防費は額面どおり受け取れないが、防衛白書の立場としては、それをそのまま一覧表にしています。「主要国の軍事予算の、ソース」とやらを欲しがっても、「額面」に行き当たるだけです。無意味な努力ですね。 (3) 「ソース厨房の陥穽」 もうお分かりと思いますが、意味があるのは、「額面」と「実質」のずれを考究することでしょう。そこで、英国のシンクタンク、国際戦略研究所刊行の「ミリタリー・バランス」などの出番になるわけです。独自の分析を加えて、各国の実質的な国防費を算出しています。前出の防衛白書も、「(注)」でミリタリー・バランスから引用してますね。防衛省もさすがに「額面」どおりに信じてるわけではないことを、異質のデータを引用する形で示唆しているのでしょう。 8 ミリタリー・バランス(2006)(中略)によれば、04年度の上記諸国の国防費は、米国455,908百万ドル、英国50,120百万ドル、ドイツ37,790百万ドル、フランス52,704百万ドル、ロシア61,500百万ドル、中国84,303百万ドル、日本45,152百万ドルとなっている。(引用終り) これによると、中国の国防費は日本を大きく上回っています。各国ごとに公式発表とのずれがありますが、中国のそれは特に大きくなっています。 さて、ご質問者は、 > 調べた結果、米国務省と英国国際戦略研究所のは、 > 順位が異なると思うのですが、 とおっしゃっていますが、当たり前のことです。それぞれ独自の分析を加えて、「実質」額を推計しているからです。「正確なソース」ともお書きになってますが、いったい何をもって「正確」と言いたいのですか? ご質問文によれば、教科書に2004年の各国軍事予算が載ってたと。それは「世界国勢図絵」からの転載だったと。しかし元データの出典は書いてなかったので、知りたいと。 そこまでは殊勝な心がけです。しかし、基本が分かってないために、何のための「ソース」か、結局「額面」を知りたいのか、「実質」を知りたいのか、ご自分でもはっきりしなくなっているのではないでしょうか。

  • hirokazu5
  • ベストアンサー率16% (308/1836)
回答No.1

外務省のページは見ましたか? (外務省が何から引用しているかは分かりませんが…) ただ、全部を2004年で統一しようとかは、さすがに叶わないかと。 また、国によっては為替のレートが公定と実勢でかけ離れてるところもありますし、 日本円に換算するのか米ドルに換算するのか、 そのへんはデータをつかうあなたの裁量でどうぞ。 とりあえずイタリアだけ載せますので、 あとはリンクをジャンジャン進んでご覧ください。

参考URL:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/italy/data.html
qnm
質問者

お礼

「灯台もと暗し」でした。 リンク先を見てみたところ、中国については、政府の公式発表で、ロシアについては書いてなかったと思います。 回答ありがとうございました

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