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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:京極堂シリーズの「仕組み」【姑獲鳥と魍魎のネタバレを含みます】)

京極堂シリーズの仕組みとは? 妖怪と小説構造について考察

このQ&Aのポイント
  • 京極堂シリーズの小説内で、妖怪を「仕組み」や「装置」と呼び、その仕組みを使って事件を展開している。妖怪の「仕組み」は謎や怪事に関連し、様々な名前や形を持つ。各作品に登場する妖怪は、具体的な存在であり、物語の中で重要な役割を果たしている。
  • 例えば、「姑獲鳥の夏」では、「姑獲鳥」という妖怪が赤子殺しの因習と混同され、主人公の涼子の幾つかの人格と結びついている。また、「魍魎の匣」では、「魍魎」という妖怪が境界線を越えて彼岸に導く存在として描かれている。このように、妖怪の「構造」は、物語の構造にも応用されており、複数の事件や要素が絡み合っている。
  • 京極堂シリーズは他のシリーズにも続いており、さらに複雑な展開が予想される。読者にとっては解読が難しい部分もあるかもしれないが、作者が妖怪の「仕組み」を通じて物語を展開していることは明らかであり、独特な魅力を持っている。読者の意見や解釈も求められており、学生の浅知恵でも貴重なコメントとなるだろう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • miya-mcl
  • ベストアンサー率51% (323/624)
回答No.1

このシリーズはわざとややこしくしてますよね。 最新刊の「邪魅の雫」は、邪魅はほとんど関係ないですし。 「塗仏の宴」は、塗り仏はエッセンスで、メインはのっぺらぼうですから、わけのわからない妖怪達を出して、混乱させたいだけだったんじゃないかと勘ぐっています。 妖怪の構造ですが、「巷説百物語」はお読みになりましたか? 京極堂は妖怪をあてて解体していきますが、又市は妖怪の構造を作っていく側です。 こちらもあわせて読むと、京極先生の考え方がなんとなくわかると思いますよ。

yukihide0510
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまいまして、大変申し訳ありません…! そうですね、その複雑さも魅力ですが…読み解くのは諦めて、純粋に楽しむべきなのでしょうか^^; 塗仏は、のっぺらぼうがメインでしたね。妖怪が沢山出てきててんやわんやになる感じが「宴」なのでしょうか。 >巷説百物語 続まで買って楽しみましたが、京極堂シリーズほど身を入れて読んでいませんでした。確かに、京極堂と逆の構造ですね。 そこを抑えて読んでみると、新しいことがわかりそうな気がします。ありがとうございました!

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