- ベストアンサー
民主党はどうして立候補者を擁立できない
正治のニュースをみていると、 民主党は立候補者を擁立できないことが多いようです。 あれだけの大政党なのに何故でしょうか? 立候補したい人が少ないのでしょうか? お金が必要だからでしょうか。 党にお金はあるとおもうのですが。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
確実に勝てる自信がないからです。 まず、石原知事は一時ほどの人気はないにしても、非常に強力な候補者です。 生半可な候補では勝てません。 たとえば現職の国会議員が出馬するとしたら、その議員は議員を辞職しなくてはなりません。 それで勝てるなら良いですが、非常に負ける確率が高い。 誰が進んで立候補するでしょうか。 これが、党員が進んで立候補しない理由です。 また、党としても、積極的に候補を探せない理由があります。 民主党は、自民党に対抗できるのは自分たちだけだとして二大政党制を主張しています。 石原都知事は、自民党の推薦を拒絶したとはいっても、もともとは自民党所属であり、党首選のたびに名前の挙がる自民党に近しい人物です。 選挙になってはっきりと負けるよりは 「出てれば勝てたかもしれないが、出なかった」 という形を作った方が面子は保てます。 なによりも、現在自民党の支持率は着々と下がっており、 ここで勝負に出るよりは、もっと自民党の力が弱まってから・・・と考えたとしても不思議はありません。 特に民主党は自民党以上の右派から、社民党以上の左派までが混在する寄せ集め所帯の性格の強い政党です。 現在は小沢一郎が党首となっていますが、その足を引っ張ろうという人も少なくありません。 小沢氏からすれば、都知事選の敗北は自らの進退につながりかねない事態です。 このように、候補者も、党も都知事選の候補擁立にいまひとつ消極的なのです。
その他の回答 (5)
ずばり、自民党との対立軸がないからそういうことになるのです。奈良でも、民主党は同じ理由で候補者擁立を断念しました。言ってること同じでしょ。憲法は変える、労働者派遣法改定案には賛成。防衛省法案には賛成。教育基本法改悪賛成。対立軸はありません。そんな党では選挙候補擁立も断念せざるをえないでしょう。自民党、公明党や民主党ばかりでなく、あまりテレビで注目されない共産党などにもっと視点を向ければ、なかなか面白い政治が垣間見れますよ。
- 63ma
- ベストアンサー率20% (265/1321)
いわゆるオリンピック精神で、ただ出るだけなら、幾らでも立候補予定者は民主党にも居ます。 ただ、選挙(今回の都知事選)ですので、対立候補に勝利しなくては何の意味もありません。 特に、今回の都知事選は、現職の石原知事は強力で、且つ自民党が応援する体制を取っています。 そこで、民主党の推薦又は応援する立候補者が、選挙で負ければ、本音は都知事選に負けたのではなく、来る参議院選の敗戦予測も読めてしまうからだと思います。 つまり、今回の都知事選を、参議院選と統一地方選の代理選挙戦と見ているので、足踏みをしていると思います。
- oshikata
- ベストアンサー率11% (11/96)
勝てる人を擁立できないということでしょ!? 石原氏が人気が無くなったといっても、まだ、強力な候補であることには変わりありません。 タレントは石原氏より稼でいますので、それを捨ててまで知事になる気はないのでしょう。落ちてしまうというリスクもあります。 彼らニュースキャスターは批判はしても、矢面には立ちたくないのだと思います。 人気のある議員も現在の職を捨てて、都に出馬してもやはり落ちて、再度参議に出馬するのは恥ずかしいと思っているのでしょう。 リスクを考えたらやはり、出馬できません。 結局、誰も出せないか、負けても良い(芸人)などを起てる事が考えられます。 当然、落ちると判って出るのはお金の無駄ですよね!
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
ムダ使いなど失点があるとはいえ3選を目指す石原都知事は強力な現職知事です。知名度、人気ともあります。(過去2回とも圧勝で、前回300万票を獲得しました) これに勝つ対抗馬を擁立するため民主党は都連が中心となり候補者選定を模索しました。 筑紫哲也、久米宏、鳥越信太郎といった有力なキャスターに打診したものの断られました。 続いて民主党の小宮山衆院議員、海江田前衆院議員、蓮舫参院議員といった名が出ましたが、いずれも勝てる候補とは思えず、辞退しました。 これが報道されている内容です。 ※共産党候補者のように勝ち負けとは関係なく出る方もいます。 キャスターの3名ははたっぷりと稼いでおり、都知事になると年収が大幅に減る人達です。東京都の知事は総理大臣に次ぐ格と、民主党の渡部議員が話しています。 つまりお金は関係ありません。
- E-gis_hc
- ベストアンサー率29% (42/141)
実際、候補者たくさんいると思いますが、 党として「勝てる候補」が立てられないからでしょう。 「勝てる候補」というのは、知名度やお金や地盤(選挙区とのつながり)、 あるいはカリスマ性のある候補です。 「勝てる候補」に頼らなければ選挙に勝てない、というのは 政党政治が成熟した国ではあり得ないことです。 それだけ日本は政党政治が成熟していないのです。 政党政治が成熟していない背景には、 国民が政党の政策本位で投票していない、というのもあるし、 そもそも政党の政策に一貫性がないからではないでしょうか。