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小説:砂の器 ここが不可解なのですが・・・(ネタバレ注意)
小説「砂の器」 非常に面白くはあったのですが,不可解というか消化不良の点がいくつかあります.特に,ミスリード役の関川重雄についてです. (1)この会話の意味は? 前半部分 関川「この間のあれは、僕の言うとおりにしただろうな?」 恵美子「大丈夫よ」 (2)関川がタクシーに乗った際,運転手から,秋田出身と指摘されるが, これはどういう伏線? (3)今西が慈光園に本浦千代吉について問い合わせていますが,本浦千代吉はどっから挙がった名前でしょうか? (4)今西が関川の女中(中村トヨ)に会った際,関川に電話がかかってくる女は二人いたとあります.一人は恵美子として,もう一人はだれでしょうか. (5)後半で,関川が友人たちと別れ,一人有楽町をぶらぶらしているシーン(最後にはパチンコ屋であてなく時間をつぶしている)はどういう意図でしょうか.恵美子を誤って殺してしまったことを悔いており,感傷しているのでしょうか.
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- yoshi-thk
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回答No.1
主人公の設定を忘れたので2だけ回答します。 2については、「カメダ」が今回の事件のキーワードです。 それで、最初警察は「カメダがどうのこうの」と「東北訛り」いう聞き込みから、東北地方の「カメダ」を探します。 それで、秋田県に「亀田(羽越本線の羽後亀田)」という名前の付く駅があり、その伏線があるのでしょう。 実際には、島根県木次線の「亀嵩(かめだけ)」がその場所だったのですが。