- ベストアンサー
花魁の帯
なぜ花魁と太夫の帯の締め方に,違う種類があったのですか? 年齢やランクによって,使い分けていたのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
花魁についてはわかりませんが、 太夫の帯は「心」の文字に結んであるそうです。 結び方の違いは、地域の差、花魁と太夫の差別化、と いうことだと思います。 前帯は花魁や太夫、独自の文化でなく 元々は公家・上流武家の女性もしていました。 太夫や花魁ももとはその影響を受けたのだと思います。 後には京都・大阪の中年以上の大店の町人の奥さんも していたようですよ こんな感じです(風俗博物館 のHPより) http://www.iz2.or.jp/ http://www.iz2.or.jp/fukushoku/f_disp.php?page_no=0000160
その他の回答 (1)
- uribou5150
- ベストアンサー率54% (25/46)
回答No.1
「花魁」と「太夫」の帯をそれぞれどのようなものを想定しているのかがわからないので、あくまでも推測ですが・・・ 花魁の帯というと前に垂らした帯、太夫の帯は前で締めた(垂れ下がっていない)帯を想定してらっしゃるのだと思います。 上記のように仮定して、なぜ違うのかというと、花魁とは吉原(江戸)の遊郭の遊女の総称であり、太夫とは元々は島原(京都)の最高位の遊女を指しました。 ですから、花魁と太夫とは全く別のものであると考えたらよいのではないでしょうか。 吉原と島原も同じ遊郭といえども違った性質であったようですし、その中の遊女もまた違っていたと考えるのが自然であると思います。 だいぶ大まかに、簡単になってしまいましたが、以上のように「地域による差」と考えられるかと思います。
質問者
お礼
ありがとうございました
お礼
Thanks for your reply and the useful links.