- ベストアンサー
旅館の宿泊時に「おひねり(こころざし)」は、必要なの?
お世話になります。 先日、或るラジオ番組で「旅館の宿泊時における”おひねり”(こころざし)の必要性」のお話をしていたんですが・・・ <おひねりは、帰り際に渡さず最初に渡しましょう> <金額は2~3千円程度で・・> <裸で渡さず ポチ袋等の袋に入れれば印象がいいですよ> 私 ピンと来ないんですよね。 サービス料を含んだ宿泊料金を キチッとお支払いするのに どうして別にまた必要なの? 旅行って心身を癒す為のものなのに、どうしてそこまで気を使う必要が有るんでしょうか? それに旅館は”サービス業”・・・「プロ」ですよね。 おひねりの有無によって個々のサービスが変わるなんて”プロ”じゃないって思うんです。 このラジオパーソナリティは「気は心」的意味合いで お話してくれたんだと思うんですが・・・ でも、私には少し距離感の有る内容と発言でした。 皆さんは、当然の如く「おひねり」を、お渡しになるんでしょうか? それとも私の偏見なのでしょうか? もしお時間がお許しになりましたら ご意見を聞かせてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私の働いている鉄道業界でもチップはあります。 働いている側はチップの有無以前にプロとしてお客様から頂いた代金の範囲で満足のいくサービスをするのが当然です。 チップの有無や金額で内容が変わるのは論外とも言えますがチップの効果というか渡すことでサービスする側に存在をアピールでき、ちょっとしたおまけやアドバイスが受けられるのも事実です。 サービスするもの人間ですからチップをお互いの潤滑油にするという考えの人もいます。 私はおひねり、心づけ、チップは強制的にするものでは無く、お互い気分良くサービスを受けたり提供したりするためのツールの一つ程度に考えており、旅館やタクシーで気持ちいいサービスをしてくれたら気分がいいからサービスのお返しみたいな感じで渡し、不愉快だと一切渡しません。 決まりは無く風習や気持ちの問題なので考え方は人それぞれだと思います。 ですから、渡して当然という考え方の人や私のように気分がよければ渡す人もいる一方で、渡すのはおかしいという考え方もあって当然です。 考え方を強制せず「そんな考え方もあるんだねぇ」程度の参考意見で納得できればそうするくらいの感覚でいいのでは?
その他の回答 (5)
う~ん。 プロだからサービスは当たり前、とお考えのところはわかります。 仲居さんも人間ですからね。 頂き物をもらって怒る人はいません。 サービスもどこまでがサービスかなんて線は引けませんし。 要するに気持ちです。 だからやってもやらなくてもどちらでもいいと思います。 でも頂いたら嬉しいでしょうね。やはり。 今はおひねりは、最終的には旅館の方で集めて、従業員のおやつになったり、皆で分けるようです。
お礼
ご意見有難う御座います。 >要するに気持ちです。 >やってもやらなくてもどちらでもいいと思います 最終的にはそう云う事になるんですよね。 個々の気持ちの・・「あるがまま」でいいんですね。 これに関して、少し肩に力が入り過ぎたかもしれませんね。 ご回答有難う御座いました。
- hukuponlog
- ベストアンサー率52% (791/1499)
私は、出します。あらかじめポチ袋を用意し、部屋付きの女中さんに最初に渡すようにしています。金額は1000円から2000円です。なぜ、と言われると困るのですが、私の両親もそうしておりましたので、まぁ、そういうものなのかなぁ、という程度の感覚です。若い頃はかえって生意気に見られそうで嫌だったのですが、最近はそういうことをしても、違和感の無い年齢になりましたので、普通に出しています。 そのことで、何かを期待しているわけではありません。ただ、「お世話になります」という挨拶の意味です。この件は、色々な意見があって当然だと思います。その人なりの考えで決めれば良い事ではないでしょうか。
お礼
ご意見有難う御座います。 >色々な意見があって当然だと思います。その人なりの考えで決めれば 良い事ではないでしょうか。 ”個々の判断によるもの”・・そうですね。 ラジオDJの方が、「心付け」が当然の礼儀としてお話していましたので・・その事が私の中で引っかかちゃたんです。 ご回答どうも有り難う御座いました。
- ayakacchi
- ベストアンサー率51% (82/159)
私も、hana-biさんと同じ考えなのです(^_^;)。 チップがあるなしでサービスが変わるなんてプロじゃないですよね。 私がいる葬儀業界もチップが当たり前になっています。 バブルがはじけたあたりに、葬祭組合で一度チップ制について大きな問題となったことがありました。 葬儀は色んな業者が入り込み(火葬場・霊柩車・寝台車・バス・ハイヤー・お化粧・生花・テント・配膳外)ともするとチップだけで10万を越える場合もあり、チップ制に苦情が多かったからです。 正直チップを頂いたからといって、特別なことをするわけでもございませんし、チップをご用意出来ない事情だからといって、差別した扱いをするわけでもございません。 本当に悪い習慣だと、私は感じております。 とても良くして頂いて、という感謝の念から自然に出るものならいいのですが、前もってチップをご用意いただくのですから、解せません。 どんな仕事であっても、仕事は仕事、プロ意識で携わるべきものですよね。 チップは感謝の思いの表れのはずで、事前にお渡しはどんなものかと・・・(・・;)。 チップを渡したのだからサービスしろよ。という無言の威圧? 私は、感謝の念でお渡ししたいと思います。 業界から裏切り者と言われるかな(^_^;)。
お礼
ご回答有難う御座います。 ayakacchi様に感謝!! 初めて私の考え(意見)に賛同して頂きました。 >チップがあるなしでサービスが変わるなんてプロじゃないですよね >どんな仕事であっても、仕事は仕事、プロ意識で携わるべきものですよね 私も100%同感です! プロと言うのは、決められた もしくは与えられた条件下で依頼者が満足する100%、もしくはその数字に限りなく近づく仕事をする・・・これがプロ!! チップの有無によって仕事内容が変わるなんてプロじゃないよね。 業界の裏事情まで教えていただき有難う御座いました。
- lego2000
- ベストアンサー率25% (56/224)
日本にチップの制度はない、と考えられがちですが、昔からありますよね。祝い事や、葬儀、旅館、タクシー、バス。家の棟上とか。 旅館の仲居さんに渡すのもよろしく、とか、旅行に来れた幸せのおすそ分け的な意味も含まれます。それがDJのいう、気は心です。 実際は必要のないものでしょうが、それは人間同士、世話になったらお返しするのが当たり前ですからね。あまり深く考える必要もないでしょう。イヤなら渡さなければ済むことです。あくまで任意のものですから、人がどう言うかは関係ないので自分で判断されたらいいのですよ。 たしかに、給料は通常料金から賄われていますが、必ずしもそれは働く人たちにとって、充分と言える金額ではないでしょう? もらう立場の仕事を経験されると理解できると思いますよ。 新聞などで、寸志を強要された、との報道が時々ありますが、そう、感じるのは情けないことだと思ったりもします。お祝い事にはそういう文句はでませんが、葬儀となると、不満を言う人が多いのにも、びっくりします。昔はそういう人の嫌がる仕事を担っている人たちに対して、ご苦労様、という感謝をこめて渡したのですけどね。現代社会の人間はそういう気持ちがわかないというもの悲しいことです。 額として仲居さんであればお茶代程度でいいとおもいますけどね。
お礼
ご回答有難う御座います。 lego2000様の おしゃて頂いた事は私なりに それは理解は出来ています。ただ、私が今回質問させて頂いた「私の疑問」の根源の部分と少し違うんです。 >もらう立場の仕事を経験されると理解できると思いますよ もし私が逆の立場で「仲居さん」でしたら・・・ 相手の方の”お気持ち”はしっかり頂き、でも心付けは受け取らないです。 そして、その方の感謝の気持ちが深くて、後日お礼のおハガキやお手紙を送って頂いたとします、・・その方が何倍も嬉しいし、自分の仕事に胸を晴れると思んです。 お礼や感謝と言う”尊い気持ち”をお金と言う代償で現す事っていいんでしょうか? ご意見どうも有難う御座いました。
- Dr_kaibun
- ベストアンサー率15% (98/636)
医者にかかれば「心付け」 旅館に泊まれば「心付け」・・・ まぁ質問者様がいわんとすることはわかります。 ただ「文化」って言えば文化、あってもいいと思います。 プロはプロでも相手も人間。 気持ちよく働いてもらう「潤滑油」と捕らえてます。 個人的には大きな旅館ではしません。 小さな旅館でチェックインから部屋通しまでに 「値段以上のサービス」を期待出来た場合のみ心付けします。
お礼
早速のご回答有難う御座います。 これも、相手を敬う日本の奥ゆかしい文化・・・ 古来の日本人からの謙虚さと美徳の流れ・・・ そう言う事なんでしょうか? 御免なさい。でもチョッと側面が違うような気がするんで・す・が・。 どうも有り難う御座いました。
お礼
お礼文の書き込み遅くなり御免なさいね。 ご意見どうも有り難う御座います。 >チップをお互いの潤滑油にするという考えの・・ 「潤滑油」・・そなんですね。 杓子定規に考えず”お互いの潤滑油”として捉える・・ 利害関係あるなし関わらず 人と人の関わりに於いて潤滑油は必要ですよね。理解しました。 今回 -maru-様をはじめ、多くの方から職場の経験談を含めたご丁寧なご意見・ご感想それに温かいアドバイスを頂きました。 深く感謝申し上げます。 有難う御座いました!! -maru-様をはじめ皆様の ご多幸お祈り申し上げます。