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バイクの将来について
クルマの質問と似ていて恐縮ですが、 オートバイの歴史を見ていて、年々とバイクの排気量、馬力、トルクは上がりっぱなしですが、近い未来ガソリンエンジンではどれくらいまで排気量、馬力、トルクは上がっていくのでしょうか? 将来は1000馬力の普通のバイクが、そこらへんに出回ってるんでしょうか?排気量、馬力、トルクは大きければ大きいほど良いんでしょうか?? そもそも公道(街中、峠、ワインディング、高速道)を走る上で、ちょうど良い、排気量、馬力、トルクはどれくらいでしょうか?(スポーツカーは志向性が違うのでハイスペックを求めるのは理解できるんですが、、) 公道用途に適度にマッチングしたバイクのスペックはどれくらいなものなんでしょうか? 考えて下さる方、お知恵を頂けたら幸いです。
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>将来、1000psのバイクが走っているのか。 それはあり得ません。 ガソリンエンジンの出す馬力には上限があります。 (二輪、四輪共に搭載して使用できるエンジンの馬力、排気量にも。) 現在の排気量と馬力の割合は市販車で、リッター240馬力(1L当たり、240馬力)で125ccなら、30ps程度です。 (アプリリア RS125の場合) レースのようにレースの間だけ、持ってくれればよしとするなら、もっと上げられますが、これをそのまま市販車として街中走行させると、低速はないに等しいわ、燃費は悪いわ、とんでもなく価格は高くなるわ、パーツひとつの値段が5~10倍にも跳ね上がってしまうでしょう。 では将来、技術革新が起こって、大幅なコストダウンが実現し、耐久性も上がったとして、リッター300馬力として、250ccで75馬力、1000ccで300馬力にもなります。 しかし、ここまでパワーアップすると街中では危な過ぎて、馬力を抑える為のリミッターが装備されるなど本末転倒なことにならざる負えません。(早い話、人間の反射神経では操縦できないシロモノになってしまいます。)当然、リミッター解除不可能な仕組みにされ、仮に解除したら、即タイーホされるかも。 かつて、水冷式2st125cc 16psのエンジンを搭載し、走りのみを追及した、CZ125トレイシーという異常なスクーターが存在しました。 発進でバク転するわ、スリップダウンするわ、マックスターンできるわ、燃費は 8km/L しかないわと、化け物スクーターだったそうです。 1000ps馬力のエンジンなら、空飛べそうですが。 私は現在、100cc 7.1psのスクーターに乗っています。 かつて、80cc 12psの単車に乗っていたことありますが、街中においては7.1psスクーターの方がよく走りますよ。 当然、燃費もいいし。(リッター30kmと35kmほどの差があります。) (もちろん、70km/h 以上では 12psに分がありました。でも街中においては無用な性能でした。)
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- BWV971
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試験車両で308PSのバイクは乗った事があります。 別にフツーのバイクでした。 300PSまでは問題ないと思われます。 公道なら250PSあたりが妥当ではないでしょうか。 商用ヘリのタービンエンジンを流用したのに乗りましたがこれなら改造しだいで500PSは大丈夫でしょうね。 ただし乗りにくいと推測されます。
- a-saitoh
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ガソリン1ccを燃やしたときの熱量の上限は決まっています。今のバイクでも、燃え残ってCOとかの形で排出されるガソリンはごく少しなので、「燃え残り無く完全にガソリンを燃やす」ことによるパワーアップはあまり望めません。 次に、燃やして出来た熱を運動エネルギーに変える変換効率ですが、これも理論的な上限があります。また、あまり高温になるとシリンダーが解けてしまうため、燃焼温度もそれほどは上げられません。 今のガソリンエンジンで32%くらいの熱効率だそうです。理論的には 1-気温÷燃焼温度 が効率の限界です。爆発したガソリン1000℃だとすると、理論限界は60%の効率くらいでしょうか? セラミックのシリンダーやピストンが実用化されて2000℃での燃焼が可能になったら、理論限界が80%くらいになるかな? というわけで、ガソリンをつかったレシプロエンジンで、燃費を今のバイクより悪化させないという前提でのパワーアップは、2倍未満でしょう。 バイクはカーブで傾く必要があるのでタイヤの太さに限界があります。また、自動車のようにウィングを背負ってダウンフォースを得ることも出来ます。結局馬力があってもウィリーするかホイールスピンするか危険なだけなので沢山馬力があってもしかたがないのです。
- Ivan-jack
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皆さんの言うとおり1000馬力のバイクが走ることはないでしょう 公道を安全に走るためなら20馬力もあれば十分(250ccクラス) 100馬力あったところで制限速度を違反するスピードを簡単に出せるようになるだけで、出したら違反なのですから(20馬力でも出せますが) ただ日本の速度規制が硬いだけで、海外では140km出していい一般道等もあるので あくまで日本を走る場合と考えてもらいたいです ちなみに世界は広く、一般的な馬力改造の結果としては GSX1300R「隼」にターボエンジンをつけると390馬力ほど出せます また、ジェットエンジンをバイクに取り付けた市販バイクもアメリカでは出ており 最高時速は400kmだそうです たしか2000万円ぐらいでした
私も1100ccでハイパワーのバイクに乗ったことがあります(限定車)その結果は自制心が相当無いと怖い(加速でも)かなり気を使います。 それで雨でも降れば高速の合流でも3速くらいだとリヤタイヤ滑りっぱなし(うっかりアクセル開けたら)もちろん一般道の速度だとカーブはさらに怖いです。 いつもは60Kmもでていれば右手だけで事足りのでずぼらは出来ますが、怖さが先に来て(同じバイクの知り合いはサーキットのストレートで開けすぎでバク転)それを聞いて笑っていましたが、少し元気よく(それまで乗っていたバイクが750)アクセル開けたら発進でもフロントは浮きっぱなし・・・ 2年程度で手放してしまいそれ以後Vツインアメリカンや、大排気量シングルを乗っています(高速でも十分です、現在も乗っていますが楽しいです) これらを考えたらシングルなら650でツインなら400も合って40~50PSで十分、アメリカンはもう少し大きい方が楽しいかも知れないです(その人に寄りますが) なお、650のシングルで48PSですがタンデムしてサイドバッグ、トップケース付けて乗っています(一応OFF車)トルクは記憶していませんが・・・趣味の道具として これを通勤等実用を取れば250位の(高速走るため)ツインモデル考えます、市販車は結構パワーもトルクも必要十分ですから何時も考慮しないで好きな形の物を購入しています。
- oo14
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出力は一般公道を走るなら5PS、高速(もちろん100km/h以下)なら20PSあればとりあえず問題なし。 質量は一般公道なら100Kg以下、高速は重いほうが安定するという意見がありますが、高速は四輪のほうがもっと安定するし、空力的にも有利でしょう。 名エンジンは1気筒あたり200cc前後が多いのでは。 よって2気筒か単気筒、400cc、40ps、乾燥140kgぐらいな超基本的な、決してレトロでないハイテクノロジーの省エネバイクがでてきたらバイク人口も増えないですかね。 燃料電池車ならエンジン周りを駆動軸にしこめるし、発進直後から40psを路面に伝えきり、マスを集中させたハイパワーウエイトレシオの2輪をつくれば、モンスターマシンも真っ青で、これも楽しそう。
バイクですけど、割と大型といわれるものが8200cc(ボスホスMARVELUS 502馬力・トルク78.2k)ですけど、雑誌のインプレを見ても、乗りやすいとはいえないようです。 そもそも1輪で受け止められる馬力には限界があり、502馬力でも空転するという話ですから、それの倍もある1000馬力など乗りにくいだけではないかな。 私が実際に乗ったうちでは、130馬力のバイクですが、これでも200キロ以上の速度で巡航できますし、逆にワインディングは持て余してましたから、技術革新があっても、200馬力くらいが実用レベルの限界では。