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戦車など上の部分が360度以上?回るのはなぜ
カテゴリ違いだったらすいません。 戦車の上の部分は360度以上回るのですか? でも敵に対応するには回りますよね、ショベルカーは360度まで? 一番疑問に思うのが360度以上回ったとして、その構造がよくわからないのです。配線がネジ切れると思うのですが カテゴリ違いだったらごめんなさい。
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巻取り機構の付いたケーブルがねじ切れるまで、というのは第二次世界大戦時の砲塔には使われていましたが、現在はスリップリングが主流です。 軍用のスリップリングを手がけている会社のページです。 http://www.airprecision.com/english/slip-ring/slipring-products.asp スリップリングは、このほかにも、回転するレーダーのアンテナから産業用ロボットまで、大きなものから超小型のものまで利用されています。
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- gouranga
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すでに他の方が説明されているので無意味かもしれませんが、 音量調節のボリウムありますよね?今こそデジタル式で無くなってしまいましたが、一昔前の手で回すようなボリウムは板状の接点にバネをこすりつけているだけなんですよ。 あのひねる部分を上向きにすればそのままスリップリングと同じ仕事をします。抵抗の無いボリウムということが前提ですが。 それが多接点(1軸上に複数並んでいる)なイメージだと駄目でしょうか?
お礼
ボリュウムもそうですね、 バネですか・・意外です、 しかし重い物を支えるにはバネでは難しそうですね 回答ありがとうございました。
- NAZ0001
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単純明快に。 回転数には限りがあります。文字通り、砲塔に繋がっているケーブルがねじ切れるまでです。もちろん、回転数カウントして、一定以上で警告が出ますが。そもそも、何回転もグルグルという状況が考えにくいです。 何回転でも出来る砲塔は、すでに書かれているように原理的に可能ではありますが。信頼性が下がるので、そんな複雑なことはしません。 大砲に電力がいらないのは、せいぜい大戦中のみ。現在は、赤外線暗視装置/レーザー側距/照準コンピューター/戦術データリンク等、いくらでも電子機器を使っています。
お礼
回答ありがとうございました 回転数カウントして、一定以上で警告が出るシステムなんてあるんですね、知りませんでした・・なんか滑稽ですが。昔から回転体への電源供給は、案外困難だったわけですね。 >信頼性が下がるので 確かにNo.2さんのスリップリングの技術資料を見る限り。接点部に少々弱点はありそうですね。 >そもそも、何回転もグルグルという状況が考えにくいです そうは思いません、戦闘中なんて特に考えられるケースだと私は思います。 砲塔が12時から時計回りにスタートして360度回り切り、次に1時や3時の方向に敵がいた時、反時計回りで回る砲塔なんて悲し過ぎます。
- akira-45
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戦車に関してですが、砲塔部は手動で歯車を回す感じで回転します。 大砲、機関銃に電力は要りませんし無線の配線だけなので#1さんの技術が用いられていると思います。
お礼
>大砲、機関銃に電力は要りませんし無線の配線だけなので#1さんの技術が用いられていると思います 下に歯車を動かす動力や電力があって、その歯車で上が動く仕組みですね。 あとは考えてみれば、下に標的を移す映像を送ったり、発射する、起爆スイッチみたいな物も全部無線(電波)みたいな物で出来ますね。 #1さんの無線の配線がまだよく理解出来ていないので、もう少し勉強したいと思います ありがとうございます
回転体への電力供給は、「スリップリング」という機構を使います。 http://www.hataya-ltd.co.jp/oks/slipring/slipring.htm 円形の導体(砲塔側)に、接点を押し当てた状態です。 回転すれば接点は滑るので、360度接点が当たった状態を維持できます。
お礼
>円形の導体(砲塔側)に、接点を押し当てた状態です 回転すれば接点は滑るので、360度接点が当たった状態を維持できます。 これなら何回回っても電力供給できますね。配線というより円形の導体(砲塔側)に、接点を押し当てた状態、なんですね 自分なりに空想した中でこのイメージもありまして、でもそんなバカなと思っていたんですが・・。 本当にあったんですねこうゆうの・・実際写真で見て感動しました!! ありがとうございます
- hiroko771
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横回転する上下で通電するのは簡単です。↓(イメージ) http://www.home.cs.puon.net/tnakamura/shohin/zagane/zagane.htm http://www.h5.dion.ne.jp/~neolife/04.05.21.html 上下2枚が「接点」になればいいので、実際に円形(切れ目無し)でなくてもいいです。
お礼
理解力が乏しくて申し訳ありません。文章を読む限りでは、まだわから無い所がありますが、写真のイメージでなんとなくですが分かりました 考えてみると、車のハンドルもそうですね。 ありがとうございます
お礼
「軍用のスリップリングを手がけている会社のページ」に戦車の画像があったので、もう間違いないですねww。 >巻取り機構の付いたケーブルがねじ切れるまで、というのは第二次世界大戦時の砲塔には使われていました 戦車にスリップリング取り付けなんて、昔でも簡単に出来る技術のように感じましたが、なかなか困難な技術だったと・・。 戦車は被爆などで衝撃を受けたり、雨、砂などに対応する為、接点部が弱点であるスリップリングを使用するには少々時間がかかったという事なんですね。 しかし昔の巻取り機構の付いたケーブルっても、面白い発想です。 もし画像があれば見てみたいと思います 教えて頂いてありがとうございました。