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食事摂取について困っています
私の施設に入所されている84歳の女性についてですが、脳梗塞後遺症による左麻痺があります。食事中に集中力がなく、声掛け等がないとボーっとしていたり、テレビや他の入所者の顔をじっと見ていたりして、なかなか進みません。皆さんは左麻痺のある方の食事摂取についてどのように対応されていますか?よろしくお願い致します。
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こんばんは。食事介助は、職員が神経を使うことが多いですよね。 文面から察するに、この利用者様に、自力または一部介助(声かけ含む)で摂取していただきたいということでしょうか?これを前提に進めます。 この方にお会いしたことは無いので、経験上のことのみを書かせていただきますが、自己摂取は難しいと思われます。すでにされている声かけは、最低限必要です。御高齢ですし、自己摂取や自己摂取量のアップを望むよりは、確実に栄養を摂取できる方向で考えたほうが良いと考えます。ほぼ全介助に近くなるかも知れませんが… 他に介護者が出来ることと言えば…この方に、左空間無視はありませんか? そうならば、食事を本人の右寄りにセッティングする必要があります。訓練の意味で、わざと左寄りにセッティングすることもありますが、摂取に重点を置くならば、その必要は無いと思います。 また、職員は、利用者様の右側に付きます。口腔内に食物を運ぶ場合、健側(右側)に入れます。患側へ入れると誤嚥の恐れがあります。麻痺のある方は、誤嚥する傾向にある?ようなので、水分摂取の時などは特に注意してください。 施設の食事(給食)では難しいですが、その方の好物を出すという手もあります。栄養士とご相談ください。 他にも、食事の雰囲気を演出する(現場で御飯を炊くとか、食器を変えてみるとか)と言う方法もありますが…業務上、なかなか難しいですよね。 長々と書きましたが、参考にならず、すいません。ご容赦ください。
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- usahama
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はじめまして! 特養に勤めている者です。 文面を拝見して、まず私が感じたのは、問題は片麻痺だけではないのでは・・・と言うことです。 脳血管性認知症もあるのではないでしょうか。 そうなると、摂取状態はさらに困難になると思います。 医療的な見解も必要なのかもしれませんね。 我が特養でも、そのような方が何人かおいでます。 最終的には、その方の栄養状態を優先してスタッフが介助しています。 それでもなかなか食べてもらえず、高カロリージュースやエンシュアなどを1日かけて飲んで頂いています。 単なる集中力がない・・・だけなら、テレビの見えない所に座席を変えてみたり、根気よく声かけしてみたりするのも1つの方法だと思います。 私自身も、単に「食べる」と言う行為が、いかに難しいことなのかを実感させられる毎日を送っています!
お礼
ありがとうございます。 現在栄養状態もあまりよくない為、管理栄養士と相談してみたいと思います。今日早速テレビの見えにくい場所で摂取してもらいました。根気よく声掛けを行って、様子をみていきたいと思います。またよろしくお願いいたします。
お礼
数々のアドバイスありがとうございます。 やはり自己摂取を望むよりも、確実に摂取できる方向がよいですよね。 現在私は施設の介護支援専門員1年生です(勉強不足ですいません…)。日々現場の介護職員とあーでもない、こーでもない、と衝突しています。そんな日々の衝突から生まれた疑問に対して、これからも質問していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。