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183系の美しさ
今日併走して走っている姿を見て、とても美しいと感じました。その低重心なスタイル、スピード感とゴージャスな雰囲気をかもすクリームと赤の塗装、まったく傑作だと思います。もちろん183系のみでなくこの時代と前時代の特急車両はすべてこの流れるようなラインがあります(583は除く) なぜ、昭和30年40年代の車両は美しいのでしょうか?
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ええと、昭和40年頃からの(鉄)ですが・・・。 183系などは登場当時「なんてヘンな特急車だろう」と思いましたし、 はっきり言って全然人気がありませんでした。当時は「とき」の181系 「あまぎ」の157系などが人気で、デザイン的にも583系と181系の 「悪い所」だけを寄せ集めて作った183系は、「とき」でやってくると カメラを構えないファンも少なくなかったです。 なのに今、人気があるのは、それが「希少価値」があるからじゃない かと思いますよ。 冷静に考えて、681/683系、885系、小田急VSEや近鉄アーバンライナー などは、将来「美しいデザイン」として賞賛されるんじゃないかと 私は思うんですけどね。
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- hitoshi999
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窓があり、まるいライトがあり、鼻(「華」じゃないよ)であるトレインマークがあるというあのデザイン・・・ いわゆる「顔」ができているから 美しいとみえるとおもいます。 質問者はどう感じるかわかりませんか、485系3000番台のようにリニューアルされてのっぺらぼうな顔になるとどうも変な感じがします。 おなじことが E531系やE233系とかにも思えるのですが・・・
お礼
「顔」ですよね。その感覚を超えたところに実はデザインはないのではないかと思ってしまいます。人間心理として、顔のない列車は列車ではないのではないか。
民営化後の車両はどうもコスト意識が前面に出ていると言うか、それなりに工夫しているんでしょうけど、隠そうとしてもどうしても安っぽさが鼻につきますよね。 183系は「あずさ」に良く乗りました。大糸線まで乗り入れて白馬岳の麓を疾走していた姿は目に焼きついています。他にも国鉄時代の165系とか、キハ58系とかキハ82系とか山の似合う列車が大好きです。国鉄だけでなく地元南海のこうや号も、先代は丸っこくてたまらなくキュートだったのですが、新型に置き換わってハンサムだけど味気ない顔になりました。 最近の電車でも新幹線500系は割と好きです。JR後の車両には珍しく、コスト度外視で渾身の力をこめて作ったJR西日本の気迫が感じられます。(乗り心地では700系に一歩も二歩も譲りますが・・・)
お礼
コスト意識ですか。やはり限界性があるのでしょうかね。昔は自然とともに絵になる車両と言うのは、何か独特な雰囲気を持っていたような気がします。
- khngrncr
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何かの本で読んだ記憶なのですが、「当時は国鉄だったので統一した良いデザインができた」みたいなことがあったのを思い出しました。 国を挙げての「国家的」デザインだからなのではと推測します。 当然、洗練されたものになったのだと思います。 現在の電車のデザインも決して劣っているわけではないと思いますが、No.1様のように「変わったデザイン」という形式があるのも否定できないようです。 485系の運転台周りの窓の傾斜や「4本ひげ」等のの角度は確か全て60度で揃っていたと思います。JNRロゴも対称形で非常に秀逸だと思います。 あまり使われることは無いですが、正面の貫通扉は分割併合もできて、使用しないときにも「デザイン」になっていますね。機能美にあふれています(非貫通型は「電気釜」と揶揄されることもありますが・・・) 願わくば、「485系スタイル」のまま、中の機器類・座席などは最新のものを使用した車両が新造されないかなと思います。今更・・・といわれそうですが、「デザインの一つとして」新車両に継承して欲しいものです。 (「581系スタイルサンライズ」もあったらいいですねぇ~) 国鉄型車両って、名曲「いい日旅立ち」が最高に似合いますね! どこか旅に出かけたくなりませんか?
お礼
国家的な大掛かりなものだったからかもしれないですよね。 何気ないようで非凡な力が入っているからこそ、いつまでもすばらしいと言えるのかもしれないですね。 内装は豪華になったが、外面は。。。というのが当世の傾向なのでしょうね。
- uncadeau
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申し訳ないですが183は、今ひとつ、と感じています。 台車は当時の標準で、あの形は好きですけどね。 今日も上越のスキー臨時で、確か新前橋の車両が走っていましたね。 もっと美しいのは客車の14系です。 確か波動用ですが、一応特急型ですね。 14系の方が低重心でとてもスマートです。 ずんぐりとした機関車が引くのはもったいないくらいです。 実車で見るのは難しくなってきていますが、模型でもその感じは良くわかります。 どちらも今では車内設備が見劣りしているのは残念な事です。 でも、車体の裾の絞り、正確には車体の膨らませですが、これが豊な女性美の様な感じはしますね。 って、質問の答えにはなっていないんですけどね。。。
お礼
14系、乗った事はないですが、駅に到着したのは見ました。臨時「つばさ」を黒磯かどっかでです。たしかにいい車両ですよね。ボリュームがあること低重心なことはやはり美しさの基本ではと思います。
当時子供だった私は、母と2人、正月に群馬県の母の実家に行くのが楽しみでした。駅で食べる立ち食い蕎麦やうどん、かき揚を乗せてもらうと有頂天でした。弁当にあのお茶の入れ物、そしてミカン。 鈍行で大きな駅まで行き、そこから急行に乗り換えです。 清水トンネルに入る前は、空も暗く、ぼさぼさ大雪が降っていたのに、 抜けたとたん、雪が無く青空が見える。不思議でした。 そういう思い出の中のどこかで、クリーム色の車体に朱色の線の入った「特急」という車輌が止まっていたのだと思います。 カッコイイ!早いんだろうなぁ!乗ってみたいなぁ! だからその後の新幹線のように、想像すら出来ない別世界の乗り物ではなく、身近にある分憧れました。 でも、自分の記憶を遡ると、実はあの運転席の2分割された「窓」と「アンテナ」魅かれたのかも知れません。 科学特捜隊の「ビートル」とイメージをダブらせていました。 科特隊の「特」と特急の「特」。子供でしたから、その文字だけで舞い上がったのかも知れません。 また当時今のように先のとんがった車輌はなく、頬をスパッと切り落としたような形でも、速さは十分感じました。 鉄道ファンでない為、実際よく分からないのですが。 車輌がとても大きく感じ、その力強さも憧れた要因の気がします。 というのも、一昨年当市の在来線を「蒸気機関車(型式忘れました)」が走りました。駅近くのカーブした沿線で眺めていたのですが、 あまりの車体の大きさと音に圧倒され、見とれてしまいました。 やはり、大きさと形というのは大事ですね。 根本的な回答でなく、申し訳ありません。
お礼
大変叙情的な回答で、よく感覚が分かります。やはりいい車両なんですよね。そういう人間の感性にマッチしたものを持っているんです。クリームと朱のすばらしさ、何かあるんですよね。「特」の字から受けるイマジネーションも何かかっています。未来性が実に「はまった」感じです。
- debukuro
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今の車両は奇をてらいすぎていますね 珍奇な姿で客にアピールしようという魂胆でしょうがそれが却って古い車両を引き立てているように思います 蒸気機関車の人気も珍しいだけではなく黒一色の飾らないカラーリングも一役買っているように思います クリームと小豆色の車体はいつまで経っても飽きませんね
お礼
やはり人が美しいと感じられる限度といいますか、いい塩梅というのが普遍的にあって、今の車両はそれを越えてしまっているんじゃないでしょうか。この時代のものはよういうリミットをよく抑えているんでしょうかね。
お礼
確かに登場時は思いましたね。でもすぐどうかされました。それは質を保っていたのでは。157系も181系もすばらしい、そのすばらしさにちょっと劣るけども、すばらしさを保っている。583と181の折衷と言うこともありますけどね。