羽田空港に新滑走路が使用開始になると、発着枠がかなり増えるようですね
羽田空港に新滑走路が使用開始になると、発着枠がかなり増えるようですね。
現在羽田空港は、北風(多くの日は北風)の時は、離陸に「34R(C滑走路)」を使い、着陸に「34L(A滑走路)」を使い離着陸機を並行してさばいているようですね。逆に南風の時は、離陸に「16R(A滑走路)」を、着陸に「16L(C滑走路)」を使用して、離着陸機を並行にさばいているいるようですね。
そして現在は、横風用のB滑走路はほとんど使用していない状況ではないでしょうか。よほど横風が強い嵐のような天候不良状況でかなりな欠航便がでるような悪天候の時のみB滑走路を使い、この場合は離着陸機とも1つのB滑走路を交代で使用しているのではないでしょうか。またB滑走路使用時には、A滑走路及びC滑走路は使用していないのではないでしょうか。
このような現状で、今と同じようにA滑走路とC滑走路を並行に使用しながら、その離着陸機の下方を使って、さらに新D滑走路から離着陸する計画なのですかね。
もし、滑走路16Lや16Rからの離陸機がエンジントラブル等で1エンジンカットしてのゆるやかな極限離陸状態などとなったときに、新D滑走路上でD滑走路への離着陸機と衝突しない十分な高度まで上昇できるのでしょうか?また、新D滑走路へ着陸しようとした飛行機が事情によりゴーアラウンドしなければならなくなった場合、A滑走路やC滑走路への離着陸機と衝突するようにならないのでしょうか。
それとも、A滑走路やC滑走路への離着陸機のない合間を縫って、新D滑走路を使用する予定なのでしょうか?しかし、A滑走路やC滑走路ともラッシュ時はそれぞれ約2分毎くらいに離着陸しているので、両方が空く時間ってほとんどないのではないでしょうか?
それと、新D滑走路は並行して使える滑走路がないため、離着陸機が交代で使用するようなことになるのでしょうか?
さらに、新D滑走路へのアプローチもA滑走路やC滑走路への離着陸機のルートと支障しないのでしょうか?
そのうえ、国際ターミナルもでき、主要ターミナルも3つとなり、各滑走路への地上走行ルートも滑走路横断等は発生しないのでしょうか。滑走路横断がなくてもタキシングも輻輳し大変になりますね。
これらのことを考えると、羽田空港の航空管制は非常に大変なことになり、衝突の危険性もかなり増大するのではないのでしょうか。ほんとうに5割増など発着枠を増やして安全上大丈夫なのでしょうか?
お礼
あ~なるほどですね。そういう理由で滑走路に購買が出来てしまったりするものなんですね。今まで行った事のある空港は鹿児島、羽田、大島、八丈島、広島空港だけでしたので、滑走路に傾斜があったりする事は気がつかなかったです。ご回答ありがとうございました。