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家の売却
現在、土地は借地で家屋は自分の名義なのですが、家屋を処分したいと思うのですが、人に聞くと更地にしなければいけないと言うのを聞いて悩んでいます。土地は不動産屋の持ち物で家屋は50坪ほどあります。居住年数は45年程です。何か良い案があればと質問しました。
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質問者が選んだベストアンサー
不動産業界に従事する者です。 別に更地にする必要はありません。 更地にする場合は、定期借家契約で土地を返却する場合です。 旧法の借地借家法で定められた契約ならば、家はそのままで、借地権を売買するほうが価値ある売却ではないでしょうか。 旧法の借地契約なら、借地人(質問者さんのことです)がかなり強く保護される法律です。 で、肝心の借地権の相場ですが、その土地の評価額の7割程度だと考えてください。つまりその土地が仮に3000万円の価値があるならば、2100万円で売買できます。 なお、売買するには土地の所有者の承諾が必要です。 では、承諾が出ない場合どうすればいいのか、いろいろとご質問があると思いますが、地場の信用できる不動産業者にご相談してください。 すべてにお答えするには、ここのシステムでは文字数を超えてしまいそうなので。
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- koala0305
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事実関係は#2、#3さんのおっしゃるとおりなのです。参考までに言うなら、建売住宅業者に買ってもらえば多少足元を見られるにしても、手っ取り早く古家付きの借地を現金化できます。旧法借地権をいかして建替えて売るノウハウを彼らは知っていますから。逆に言えば建売業者のいないような地域では、需要がないのでなかなか買い手はいないと思います。
お礼
有難うございました。業者に相談してみます。
- hazu01_01
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#2さんのいうとおりなんですが、ちょっと一言。 #2さんは借地権割合を7割程度と考えていますが、都会ではそのようです。もっと高いところもあるようです。 しかし、地方の市(県庁所在地も含めて)では3,4割にもならないところがたくさんあります。実際には借地権割合が0に限りなく近いところも多いです。 お持ちの家屋があるところの不動産屋数件に当たって売買が成立しそうか調べられたほうが確実だと思います。実際に東京に出て田舎に残った土地の売買や家屋を借地権ごと売買しようとするときによく都会と田舎での土地の価格差が問題になるようです。 参考に路線価図・評価倍率表のアドレスを張っておきます。
お礼
大変参考になりました。路線価図・評価倍率表のアドレスも有難うございました。
- walkingdic
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築45年で借家だと売却と言ってもほとんど値段が付かないですよね。借地権代程度でしょうか。 そもそも購入する人がいないのではないでしょうか? ご質問の中では家屋を処分と書かれていますけど、売れなくても良いということであれば、更地にしないでその代わりにその分借地権代から地主に差し引いてもらって借地契約満了とするのがよいのではないでしょうか。 地主さんがどうしたいのかという意向によりますけど、当面土地がそのままにするのであれば、地主さんにとっても古屋でも建物が合った方が固定資産税が安くなるからメリットはあるので。
お礼
アドバイス有難うございました。参考にさせて頂きます。
お礼
大変参考になりました!有難うございます。