• 締切済み

社会学的想像を働かせるとは。

社会学的想像力を発揮して物事を考えるとは例えばワインを飲む行為で考えると、どのように論述できるのでしょう?

みんなの回答

回答No.1

 よく考えると不自然なことってあると思います。それは、確かに実際そうやっているんだけど、そうやらなきゃいけないって訳じゃない。でもみんなそうしている。そんなときに、その原因を「社会」にもとめることができるかもしれません。  ワインを飲むとき、僕はもし一人で家でワインを飲むなら、グラスにも気を使わず、飲み方にも気を使わないと思います。ていうか、そもそもワインを家で飲むことはないと思います。  でも、もし高めのレストランで飲み物を注文するとしたら、きっとワインを注文して(もちろん料理に合わせて赤か白かを決めて)、色を眺めて、香りを嗅いで、ちょっと口に含んで空気を吸い込んで味わうだろうと思います。  それはそうしたいからというよりは、そうしなければ「かっこ悪い」みたいに感じるためです。  この「かっこ悪い」っていう感覚が「社会的」ということができるのではないでしょうか。「個人的」な原因ではない、人間関係とか、場所の雰囲気とかいうことで、ある特定の行動を取ってしまう。  こんな風に個人、個人ばらばらな状態では説明がつかないようなことを、社会(3人以上の個人の関係)によって説明するのが、一つの「社会学的想像力」といえるのではないでしょうか。答え方はいろいろあると思うので、これは一つのアドバイスですが。参考になったでしょうか。。

関連するQ&A