- ベストアンサー
ミムラススカーレットというお花について。
以前「赤い花の咲くデルフィニウム」について たくさんの方からご回答を頂き、ありがとうござい ました。その後つぼみらしき物も出始めました。 ところで、また質問なんですが・・・ 家にミムラススカーレットというお花があります。 最初は小さくて目立たなかったのに、大きくなって とってもカワイイお花を咲かせています。 このお花は本で見たら、本来多年草だけど一年草と して扱う・・・と書いてあります。どういう意味なの ですか?? 来年またこのお花を楽しむことは出来るのでしょうか?? 種を取るとか、そういうことは出来るのですか??
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ミムラスは、冬の寒さと、梅雨の長雨に弱いです。 そのため、今ごろ開花している戸外管理ものは、梅雨を越せないか、 梅雨を越して、夏咲きになっても、晩秋の寒さで枯れてしまうことが多いです。 そのため、一年草扱いされているようです。 (市販の苗は、日本の気候で、夏または冬越しが難しいものは、一年草として扱われます。) 梅雨の間、雨に当てないように管理したり、11月頃から室内に取り込んだりすれば、多年草として育つかもしれません。 また、タネは自家採取できますが、微細タネで、タネを発芽させるのと、その後苗にするまでの管理が、若干難易度が高いです。 (うちの場合、発芽後の管理で、くじけてしましました。(^^ゞ) ですから、タネマキの経験が浅ければ、苗を買われたほうが、確実ですね~。
その他の回答 (2)
- bhoji
- ベストアンサー率53% (1514/2852)
下記のURLは米村花きコンサルタント事務所の中のミムラス(Mimulus)属の解説ですが、 それによると多年草(半耐寒性)となっています。 スカーレットは園芸種(改良種)でいわゆるハイブリッド(hybridus)の1種でしょうから、 具体的に北米でもどの地域の原産とは言えませんが、大きく分けて2つタイプが考えられます。 1つ目はメキシコやアメリカでも南部で霜の心配のない地域で自生、日本で例えれば沖縄や南九州や高知県の 海岸に近いような場所。 2つ目は北米ではあるかどうかが判りませんが、亜熱帯か熱帯の標高が1,000-2,000mの地域に自生する植物、 フィリピンの高山地帯のランの各種、草本ではありませんが、エチオピア原産のコーヒー、雲南省原産の 黄色のツバキなどちょっと寒さに弱い植物。 このような地帯は霜や凍結の心配がほとんどないし、季節による温度変化が少ない。 原産地の気候であれば一年草ではなく、多年草(宿根草と表現せず)ですが、東京を基準としたら寒さで枯れてしまう。 その基準が+5度なのか、0度なのか判りませんが、温室はもちろん、ハウスがあれば冬越し出来るのでは。 ハイブリッドの場合、種が採れても色々な物がでますし、繰返すと一般的にはある程度、先祖帰りします。 挿し木が出来るなら、小苗の状態で冬、室内に置く方法もあります。 有名な○○ィニアの販売用の最終段階は1-2月頃にも温室やハウスを使って、挿し木で増やしていると思います。 それとデルフィニウムやメコノプシスなどはもっと冷涼な気候や雨量の少ない地域の原産のために、 冬は楽なのですが逆に夏にやられてしまう。 北海道や長野県の高地では少し出来ますが、東京などは開花が精一杯です。 HP「メコノプシス イン オホーツク」 http://www.susono.com/~nenneko/
- nasico
- ベストアンサー率62% (41/66)
本来多年草だけど、一年草として扱う植物というのは、高温多湿に弱い植物の事を指してる事が多いです。 (デルフェニウムもそうですね) 寒さに弱い植物の場合は、保温する事が出来ますが、高温多湿に対処するには せいぜい半日陰で風通しのよい所に置くのが限界だからでしょうか(^^; 寒冷地にお住まいでしたら、こういった植物の夏越しも簡単ですが、暖地では 運がよければ・・・っていう感じだと思われます(^^ゞ ミムラスも、暑さ寒さにやや弱い、と言われてるようです。 参考: http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/mimulus0.htm ミムラスの繁殖はタネからのようですね。 自家採種されてる方もいますよ。 チャレンジしてみてくださいね(^_^) そういえば、寒さに弱くて一年草扱いとなっているものも沢山ありました(^^; ニチニチソウ、ナスタチウム、ブルーサルビアなどなど。 わざわざ夏越しや冬越ししなくても繁殖が簡単っていう事で一年草扱いされてるのかも(^^;
お礼
種は細かいんですか~、何の種だか忘れちゃいましたけど 細かい種で、一度挫折した事あるのでこれは苗を買った方が 確実みたいですね。