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遺児である私…
私は現在高校一年生で、中学三年生の時に病気で父を亡くしました。 高校で奨学金制度を受けていて、病気・災害等の様々な国の遺児を支援している育英会に加入しています。 そこで年に一回、夏に加入者が集まって旅行に行く行事があり、 いろんな事情で家族を亡くした世界中の子供達が参加します。 ですが私はどうしてもその行事に参加する気になれないのです。 その行事の過去のレポートを見てみると、遺児同士がなぜこのような境遇になったのかを語り合い、涙を流し合う姿が写真にありました。 言葉は悪いですが、私にはどうしてもそれが『傷の舐め合い』にしか見えないのです。 こんなことを決して思ってはいけないとわかっていますが、 「私のお父さんは自殺でもないし、人に殺された訳でもない。 なぜ、そういう人達と病気で死んだお父さんを一緒にされなければならないの?」 というのが本心です。 しかもその行事は半強制的参加で、知らせのはがきには、 『バイト・勉強・部活・法事での欠席は認めず、その他でどうしても参加できない理由がある場合のみ、その旨連絡すること。』 とありました。 私と同じ気持ちの子は、他にもたくさんいるはずです。 なのに、こんな半ば無理矢理にでも行かせる必要はあるのでしょうか? 母は、「気持ちもわかるけど、せっかく支援してもらってるのだから行きなさい。」と言いました。 しかし、最後の最後まで私はそれを拒み、結局、去年の夏は体調不良を原因に欠席しました。 今は「私と同じ運命を持つ世界中の人が、実際どんな理由で家族を亡くし、そしてどのように乗り越え、今を生きているのか」というのを知りたい、という気持ちも少しずつ出てきました。 でも、どうしても何か心につっかえてしまうのです。 今年の夏、私はこの行事に参加するべきでしょうか?
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 いい機会ですよね… 前向きに考えていきます。