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床暖房と電気蓄熱暖房器、どっちがいいの?

四国の香川県に住んでます。 今回、一戸建てを新築しようと思ってます。 そこで、床暖房と電気蓄熱暖房器では、どちらがいいのか悩んでいます。 床暖で決まりかけてたのですが、電気蓄熱暖房器のほうが一日中暖かいし その部屋だけでなく、ドアを開けておくと玄関や2階まで暖かくなると聞き、「それはいいなぁ」と悩んでいます。 一階は、リビング20帖 二階は、6帖が2部屋と8帖が1部屋です。 みなさん、よきアドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • depth666
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回答No.2

それぞれの方式については詳しい説明をyougrutyさんがなさって下さっておりますので、ランニングコストや使用感などから考えてみたいと思います。 ● ランニングコストについて オール電化住宅で電化上手(季節別時間帯別電灯)契約をされている場合、エコキュートなどによる温水式床暖房を希望される方も多いと思います。 しかし、昼間の床暖房使用が多いと460Lクラスでも8~12畳程度の設置面積・3~5時間使用でお湯の量が足りなくなるため、昼間の割高な電気料金で室外機を運転させることになり、電化上手の5%割引が意味をなさなくなる程電気料金がかかることがあります。 オール電化にしたのに思ったより光熱費が下がらない場合の一大要因です。 電気蓄熱暖房器も基本的に夜間電力で耐火レンガに蓄熱します。 基本的にと書いたのは、お住まいが香川県とのことと、温水に比べ耐火レンガの方が保温力に優れているため再加熱の必要はほぼないと思えるためです。 ● 使用感について kazuyaaitoさんが暖房を設置されるのはどのような場所でしょうか。 床にペタンとお座りになったり、寝転がったりする場合、床暖房は「思った以上に暑い」ものだと思って下さい。 これは床から部屋全体を暖めるため仕方の無いことです。 また、床暖房の部屋に置いた木製家具は熱によるソリ・歪みが生じやすいというトラブルもあります。 ● メンテナンスについて こちらが最も重要です。 床暖房・電気蓄熱暖房器、共に耐用年数は長いですが、決してノントラブル・ノンメンテナンスではありません。 トラブルが起きた際に必要なメンテナンスを考えると、本体の点検、修理だけで済む電気蓄熱暖房器に比べ、床板を剥がして対処しなければならない床暖房はコスト・手間が絶対的に高くなります。 以上の点をふまえ、私は電気蓄熱暖房器をお勧めします。 ただ、電気蓄熱暖房器にも問題がないわけではありません。 ● 蓄熱ダイヤルのコントロールが煩わしい。 ● 非常に重量があるため、設置場所の基礎などを補強する必要がある。 などです。 今の時期ですと、お住まいの地区の電力会社が運営するショールームでどちらも体験出来ます。 一度足をお運びになり体感してからお決めになられると良いと思います。

  • yougruty
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回答No.1

床暖房、蓄熱暖房器それぞれメリットやデメリットがあります。 ○床暖房 床暖房選びは、使用頻度やメンテナンスなどを考慮して決められると良いと思います。 1日で使う時間が長く、広い面積を暖めたい場合は、温水式や電気蓄熱式のものが良いと思います。 ・多機能型エコキュート(温水式) イニシャルコストは高いが、低ランニングコストで、給湯コストも安く抑える事ができます。 詳しくはこちら↓ コロナ 多機能型エコキュート 20畳まで (運転時間は1日8時間が目安、MAX16時間) http://www.corona.co.jp/eco/product/pro_05.html 三菱 エコキュート+床暖 合計18畳まで http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/diahot/yukadan/new/index.html イニシャルコストは例えば三菱を例として言うとエコキュート込みで希望価格が160万円程度の様です。 三菱イニシャルコストの例 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/diahot/yukadan/system/index.html エコキュートの床暖房は、基本的には夜間に蓄熱したお湯で床暖房をしますが、寒い日は湯切れを起こさないようにヒートポンプ式床暖房みたいな形で昼でも室外機を稼働させます。 そのため、運転時間の目安は1日8時間とされています。 あとは、5年に1回程度不凍液の補充が必要な場合がありますので、費用も含めて確認されると良いと思います。 ・エアコン一体型ヒートポンプ床暖房(温水式) ヒートポンプを使うため、効率が高い。 また、立ち上げ時はエアコンと同時に稼働させることで部屋の暖まりが早くなる。 イニシャルコストは高い。 最低気温が-10度以下になる地域では使えません。 こちらのタイプは、床暖房のみのためにヒートポンプを使うため湯切れをするという事はありません。 詳しくはこちら↓ http://www.daikinaircon.com/catalog/hotcool/03/index.html 使う時間が短く、こまめに床暖房を入り切りするなら電気ヒーター式だと思います。 メンテナンスいらずな点も電気ヒーター式の特長です。 イニシャルコストも電気温水式より安上がりです。 また、部分的な床暖房も得意です。 ・高耐久炭素繊維床暖房(ヒーター式) とにかくメンテナンスいらずで長寿命が良い場合なら新日本石油の「ゆかいーな」が良いと思います。 寿命が30年で10年間のメーカー保証が付きます。 詳しくはこちら↓ http://www.eneos.co.jp/lande/product/yukadanbo/yukakojin/e71_lapryuyu_step2.html 床暖房のメリットとしては、蓄熱暖房器と違い、使いたい時だけ床暖房を使える点です。 ですから日中不在のライフスタイルにあっています。 ○蓄熱暖房器 エコキュートの床暖房よりは、電気使用量は多くなりますが、その分、夜間蓄熱機器の割引を受けられるというメリットがあります。 割引対象になるのは、5時間通電型や、通電制御型というタイプですので、そういったものを選ばれると良いと思います。 例えば、四国電力の電化Deナイトにして、電灯・コンセントで8k、通電制御型エコキュート2kW、5時間通電型蓄熱暖房10kWを導入した場合、契約容量は、深夜蓄熱機器は0.1倍で計算するため、9k契約で済みます。 計算式:電灯8k+(2+10)×0.1=9.2k→9kVA契約 →基本料金1575円 さらに割り引きとして、 通電制御型割引:147円×2k=294円割引 5時間通電割引:210円×10k=2100円割引 この場合、割引を考慮すると実質基本料金がマイナスになります。 1575-294-2100=マイナス819円 蓄熱暖房を使わない季節でも割引になりますのでお奨めです。 四国電力 電化Deナイト http://www.yonden.co.jp/charge_low/menu/page_02.html 蓄熱暖房器の弱点としては、24時間暖房で蓄熱しすぎても途中で止められない点です。 ですから、季節の変わり目は少なめに蓄熱して、寒ければエアコンを併用するというのが良いと思います。 適正容量については、下のURLのメーカーでは無料計算してくれます。 また、本体は重く、床を補強する必要があります。 蓄熱暖房器 http://www.chikunetsudanbou.com/qanda/index.html それと、使っていない季節は邪魔になるというデメリットもありますが、最近は蓄熱暖房を床下に置いて邪魔にならない様にして家全体を暖めるというものもあります。 この場合、床暖房と違い低温やけどの心配がありません。 セキスイハイム ウォームエアリー (断熱し床下に蓄熱暖房器を複数置いたもの) http://attaka816.com/ 電気蓄熱床下暖房システム (ベタ基礎内に長寿命ヒーターを埋め込み深夜に蓄熱するもの) http://www.enertec.co.jp/floor_heating/index2.html 下の参考URLは、オール電化住宅の配線例です。 この様な配線をしておけば、電灯やコンセントの他に電気給湯機や蓄熱暖房器が使えるため便利です。 蓄熱暖房器は図の中の夜間電力配線部分に接続します。

参考URL:
http://www.tepco.co.jp/service/custom/koujiten/sumai/kaden12-j.html

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