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運動時の血液の流れについて
運動をしているとき、心拍数、心拍出量、心臓に供給される血流量は増加しますよね?どうしてそのようなことが起こるのでしょうか?それぞれはお互いに関係していますか?うまく質問できなくてすみません。
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- vrtemjin
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>心拍出量に比べて、心臓に供給される血流量は極端に少ないですよね これは心臓にかえってくるまでに、たくさん使われる これはおかしいですよ。血液を使うというのは赤血球の中の酸素とか血漿中の栄養分が使われるだけで血液の量は変わりません。冷静に考えてください。心臓に供給される量より心臓から出て行く血液の量が極端に多かったらその血液は無から湧き出てきたことになりますよ。心臓には新しい血液を作る機能はないんですから。心臓はあくまでポンプに過ぎませんよ。 強いて言うなら血漿成分の一部はリンパ管を通じて静脈に戻されるということと、末梢血管系に血液の一部が鬱血(組織が腫れて血がたまること)している、ということかもしれませんけど。 何かデータを読み間違えていませんか?
- vrtemjin
- ベストアンサー率39% (28/71)
筋肉(骨格筋)を激しく動かすと交感神経という自律神経の一つが興奮します。交感神経が興奮すると脳からエピネフリン(アドレナリンとも言います)が分泌されます。エピネフリンというのは人間の体を危機的状態に適応させる働きがあり、皮膚や粘膜、消化管に向かう血管を閉じて(完全に遮断するわけではないですが)筋肉や心肺、脳に向かう血管を広げます。また、心臓の拍動を増加させ、血圧を上げます。また、筋肉がエネルギーを使うので血糖値を上昇させます。実際にはエピネフリンだけではなく、脳幹で血糖値の減少や酸素量の減少を認識して血糖値を上昇させたり、呼吸量を上昇させます。 このとき、粘膜の血管が減少するため気管や鼻腔の粘膜が収縮し、呼吸量が増えます。 もし鼻が詰まるようなことがあったら思いっきり走ったり筋力トレーニングをしたりすると鼻詰まりが運動をしている間だけ治ったりします。 ちなみに生きた心臓にエピネフリンを注入すると激しく拍動します。 エピネフリン、交感神経あたりで調べてみるともっと詳しいことが分かると思います。
お礼
詳しい回答ありがとうございます!! また質問なのですが、心拍出量に比べて、心臓に供給される血流量は極端に少ないですよね?これは心臓にかえってくるまでに、たくさん使われるということなのでしょうか?
お礼
バカな質問をしてしまいすみませんでした(>_<) データを読み間違えていました。。。 普通に考えたらありえないですよね(^_^;) ご指摘ありがとうございます!!