- ベストアンサー
軽運送の独立開業するにあたってアドバイスお願いします
はじめまして、私は軽運送業を始めたく関係情報を模索しているところですが、会社説明会、チラシ、パンフレット等以外の生情報ではほとんど、良い情報がはいりません。現に色々な投稿を拝見しても、不況だから仕事(荷物)がないとか、ダンピングで見入りの少ない仕事しか回ってこないとかばかり。ひどくなると、某運送会社は内職商法(加盟金獲得や新車販売が主目的)で独立開業者を募集しているとかの話もチラホラ。これでは、真剣にこの仕事を始めようと思っていても無理なのかと疑ってしまいます。実際、宅配にしても、会社担当者はいくらでも荷物はありますと言うものの、現在稼動中の方に聞くと、7月(中元)、12月(歳暮)のシーズン以外はそんなに荷物はないといいます。運送会社によって宅配便、定期便、スポット便のどれを主流にしてるかはマチマチみたいですが、将来性(郵便事業民営化、大手の宅配進出、配送ターミナルの一元化等)と、それぞれのメリット、デメリットも含めて時流にあった配送便はどれなのか、些細な事でも結構ですのでアドバイスいただけないでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
●郵政事業民営化について ご存知の通りヤマト運輸は参入しません。いえ、参入できません。 参入が容易になるとはいえ参入できないような法律だからです。 しばらくの間、何の変化もありません。 ●大手の宅配進出 現在は進出ではなく撤退傾向です。 10年ほど前は50社程度あった宅配会社は現在45社程度となっております。 現象の理由は倒産・不採算路線の撤退です。 例えば、西鉄運輸は全面的に宅配(特積)から撤退。 王子運送は関西方面から撤退。 フットワーク・新日本貨物・三重定期は倒産。 ●配送ターミナルの一元化等 大手の中でも会の運送会社では他社との提携によりターミナルを集約いています。 ■宅配便 宅配便はヤマト運輸・佐川急便・日本通運の上位3社と 西濃運輸・福山通運・名鉄などが生き残ると思われます。 しかし、ヤマト運輸の独占化が進むと思われます。 宅配会社の下で宅配をするならヤマト運輸が密度が濃いので 採算が良いと思われます。 しかし、単価が80~100円前後であり、 容易に単価の引き下げが行われます。 ■定期便 毎月安定した収入が得られる代わりに、 首になったときは0ですね。 会社の人員削減などの影響もあり、仕事自体はさほど減少していません。 ■スポット便 景気の影響や宅配便の利用などにより 減少の傾向に歯止めがかかっていないと思われます。 >時流にあった配送便はどれなのか ヤマト運輸の宅急便。 これ以外に元気なところはないように思われます。 >某運送会社は内職商法… 軽貨○○でも赤○組合であっても おんぶに抱っこで都合良く仕事ができるところはありません。 軽貨物運送業者は全国で6万社(人)程度と思われますが、 これは参入のし易さと運転免許を持っていればできるからでありますが、 高収入を上げている会社(人)はただ単に荷物を運んでいるのではなく 付加価値を付けて行っています。 例えばコピーを運送するのにコピー機のセッティングまで行う。 コンビニで使うレジスターを運送するのにセッティングまで行う。 パソコンを運送するのにセッティングまで行う。… 考えればいろいろありますが、 やはり他の人にはできないことをするのが成功への道となると思います。 また、宅配会社等の下で働くのではなく 直の荷主の下で働くことも重要です。
その他の回答 (2)
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
独立するのは大変難しい時期だと思います。景気の良いときは、傭車(下請け)もドンドン使って翌日配達&午前中配達を徹底してましたけど、不景気になりサービス低下させても傭車切りしているこの頃です。将来性はあまり無いと思います。ただ絶対になくてはならない仕事だと思いますので、なくなることは無いと思います。
お礼
popesyuさん、ありがとうございました。やはり今の時期の独立は再考した方が良いみたいですね。
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
仕事はあるのです。では、その仕事を誰に依頼したいか? というときに、選んでもらえるような存在になることが大事でしょう。 盆暮れの繁忙期には、人で不足でしょうが、それ以外の時期にも仕事をもらうためには、どうしたらいいか? を考えてみましょう。 簡単なことです。誠実に一生懸命に働くことです。お客様の大事な荷物をお客様に代わってお届けする、ということを懸命に追究していけば、必ず選んでもらえます。 例えば個人タクシー。みんな同じように見えますが、それぞれに常連のお得意さまがいて、携帯電話で呼び出してくれるのです。この人に頼めば安心だ、ということをお客様に感じていただくこと、これにつきます。 時間に正確。礼儀正しい。連絡がきっちりとれる、というようなところでしょう。 がんばってください。
お礼
kensakuさん、的確なアドバイスありがとうございました。地道にこつこつと信用を作り上げていく事が成功に結びつくということですね。
お礼
nishimoriさんへ お礼が遅れまして申し訳ありませんでした。非常に専門的な御回答を頂き、誠にありがとうございました。再考してみます。