- 締切済み
中国の戸籍制度について
現在中国の戸籍制度について調べています。 資料はそれなりに見つかりましたが、この制度についての最新の中国の公式の見解と言うか、近年変貌を遂げている中での現在の状況が知りたいのです。これを知るにはどうすればよいでしょうか。大使館等に直接聞きに行くのが一番効果的なのかも知れませんが、それ以外でこのサイトを見るといいなどの情報をご存知でしたら教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- alpha123
- ベストアンサー率35% (1721/4875)
どのあたりまで調べたのでしょうか? 建国後だけでも1951年、1953年、1957年改定あり最近の政策では(21世紀になってからは)農村戸籍非農村戸籍の差別はなくする方向です。数年前の共産党報告では自治体庁舎に電話のない地方が500以上あって(最貧困地域に指定)全土に光ファイバー敷設、住民(農民)には携帯電話配ることで電話の全国普及進めています。有線電話より費用効率いいそうです。 いまなら非人道的というだろうが1958年工業化は進みつつあるとはいえ農業生産性低かった時期には農民に移動の自由持たせない>収穫させるでないと「食糧配給特権持つ」都市戸籍住民は養えませんでした。 日本でも実際は発動されなかったが農民に米の供出命令できる法律あって「農民は自主的に安価に売り渡し」政府が都市住民に安く販売する時期があった。いまは廃止されている食管法の時代です。 その後、日本でも中国でも都市近郊の農民は特権階級です。私有地持てるようになり都市計画できるとさもしい大学教授や弁護士雇って居座り抵抗することが出来る。都市労働者住民は土地持たないから転居して通勤するが、土地持ちは粘る経済的余裕があるわけです。 東京などで土地にかかる税金安く道路通すのに地主(練馬や世田谷の農民)が抵抗したのと同じです。売ればいつでも大金持ちになれる(^^) 大都市の開発計画と農民の紛争は見ていて腹が立つくらいです。土地私有特権持ったまま被害者面されてもねぇ。 外資系企業が北京市民上海市民だけ雇用してまかなえる時期過ぎた。いまは民工という出稼ぎ労働者(農民)いて、都市自治体はその子供を受け入れない(都市戸籍は公共教育無料)。農民も地元に帰れば教育無料だが都市では粗末な私立に入れるしかない。お金がなければ通わせることも出来ない。日本だと移住してきた人の子でも校庭にプレハブ教室作ってでも教育受けさせたが中国は地元民だけ教育。 (日本でも農民が都市に出稼ぎに行かなければ生活苦しいくらい米は買い叩いていたわけだ。当時農民が賢ければ数年米の売り惜しみして都市で餓死者出ても農村は豊かになれた>歴史のあと知恵) 都市住民には一人っ子政策あるが罰金さえ払えばいいので、お金持ちはいっぱい子供作る。そして私立学校やスイスやフランスの全寮制学校に入れる。 農村では高校入試に合格してもお金ないから進学あきらめる例や奨学金の手配に共産党幹部が奮闘する番組あった。1500kmはなれた場所(都会)に出稼ぎに行くと誘惑も多い。だまされる例や犯罪もあって住み込みだと性被害受ける人も多く外資系女性社員の家事手伝いしながら学校に通う人は「運がいいと思う」と答えていた。 弟妹の教育費用まかない、給料倍増するくらいの熟練労働者になって故郷に家建てた(土地は両親が購入?)若い女性工場労働者ドキュメンタリーもあった。 日本企業では電話器会社などがはやくから中国進出して安い労働力で雇用した。社長がインタビュー受けて「日本では低賃金で酷使というけど」朝から晩まで泥になる農業やるより一応住居も食事も足りる工場選ぶ若い女性はいると弁解していました。 いまでは中国は食料輸出国で世界有数の工業国です。日本の貿易額は米国より多く最大の貿易相手国です。
お礼
早急な回答ありがとうございます。 政府見解としての、この制度の現状が知りたかったのですが・・・。 というか質問内容が分かりにくいですよね・・・。 たくさん書いて頂いてありがとうございました。 参考にしたいと思います。