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実質実効為替レートて各国経済成長は考慮されてますか?
各国のインフレは考慮されてる。 各国の成長率は考慮されてない。 成長率>インフレならこの指標から円高円安は判らない。 これで、大体当たってますか?
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- s_nak
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実質実効為替レートの計算式をご存知ですか? 下記↓から学習してください。 http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exrate.htm 計算式の定義に各国の物価が入っていますので、「各国のインフレは考慮されてる。」のは定義から明らかです。 計算式の定義に成長率が入っていないのを「各国の成長率は考慮されてない。」と言っているのなら、確かに入っていません。 > 成長率>インフレならこの指標から円高円安は判らない。 については質問の意味がわかりません。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
>各国のインフレは考慮されてる。 為替レートは原則として市場原理で決まります。ですから考慮されていませんが、インフレが起きた国の通貨のレートは当然下がりますから、結果的に考慮されたことになるのです。 >各国の成長率は考慮されてない。 これはそのとおりです。しかし成長の結果、その国の製品の輸出が増えると、その国の通貨の為替レートは当然高くなりますから、これも結果的に考慮されたということになりますね。 >成長率>インフレならこの指標から円高円安は判らない。 上記の説明のように結果として成長率に為替レートが連動しますから、成長率とはかなりの相関があると言えます。 中国の元は市場原理ではなく、中国政府の決定によって定められていますから、上記の連動はありません。だから各国が成長著しい中国の元を上げるよう、要求が出るのです。しかし市場原理に任せない中国はアンフェアだと言えますね。WTOに加盟し続けている資格はない筈です。中国は元を不当に安いレートに据置くことでダンピングを続けていると言えるのです。
補足
ありがとうございました m(_ _)m