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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:C型肝炎と血小板数について)
C型肝炎と血小板数について
このQ&Aのポイント
- C型肝炎と血小板数には関連性があります。血小板数は20万以上が正常で、C型慢性肝炎が進行すると血小板数が減少し、10万以下が肝硬変の目安とされています。
- 血小板数は個人差があり、正常な方でも12万ぐらいの人もいます。C型慢性肝炎の方は血小板数が検査の度に変化することもあります。
- C型慢性肝炎の方は脾臓の肥大化により血小板数が減少することがありますが、必ずしも血小板数の少ない方に脾臓の肥大化がみられるわけではありません。脾臓が肥大化しない方でも血小板が減少しない場合もあります。
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質問者が選んだベストアンサー
1.正常な人の95%が入る範囲が基準範囲となります。ですので、正常でも12万くらいの人がいることになりますね。 2.検査のたびに劇的に変化することはないと思います。長期的に見て、低下してきます。劇的に変化している場合は他の状態が考えられます。 3.慢性肝炎から肝硬変になり、門脈圧亢進が起こる(肝臓が硬くなり、消化管から肝臓に向かう血管である門脈の血圧が高くなる)と、脾腫(脾臓という、老廃血液の処理や免疫をつかさどる臓器が腫大してくる)が起きてきます。肝硬変による血小板減少の原因のひとつになり、脾臓を摘出したり、一部をつぶしてやる治療(脾臓にいく動脈の一部を詰め物をする治療)をすると、血小板は増加します。脾腫以外にも、肝臓で作られている骨髄で血小板を作るように働かせる、血小板増加刺激因子が作られなくなることも関与しているようです。ですので、脾腫がなくとも肝硬変、血小板減少は起こりえると思います。
補足
sodenositaさん ありがとうございます。 脾臓の肥大化=肝硬変あるいは繊維化がすすんでいると解釈してよろしいのでしょうか?