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大学、大学院の理想形とは。

自分は大学でそんなに頑張ったとは思いませんが、大学院へ進学してみようか思ってる人ですが、大学、大学院での勉強の真の意味は何でしょうか。 現在の大学、大学院ではその意味に充実しているんでしょうか。大学、大学院生としての勉強に望む姿勢とは何でしょうか。

みんなの回答

  • assamtea
  • ベストアンサー率57% (203/353)
回答No.3

こんにちは。 私も理系の大学院を出ていますが、もう前の事なので現在の授業とか直接知っている わけではありませんが、それほど変わっていないでしょう... こういう考えもあるんだくらいに読んで貰えばいいです。 質問中の充実って・・・大学院に進学すれば勉強する真の意味が得られるか?ってこと でしょうかね...そんなのは結局自分自身に掛かっていると思います。 教授によっても多少違うでしょうが、見つける気が無い者は目の前の宝石だって気が付 かないのと同じで、手助けはしても、学部を卒業した20才を過ぎた者を手を引いて拾わ せてくれるところではないです。 私は、事情が許すなら大学院は進んだ方がいいと思っていますが、それは専門知識を 学ぶためでは無いです。(勉強しないと言う意味では無いですよ。自分の専門分野を体 系的に学ぶのは、大学、大学院の大切な役割だと思いますから) 勿論、学部生の時よりも掘り下げた研究をして、就職してからもその知識が活かせれば いいんでしょうが、それは学校に残り研究するしか無いと思います。一般企業でも一生 研究員を行うと言う道はありますが、利益を考えずにお金を出してくれるところはないで しょう... では、大学院での勉強の真の意味は?と言う質問は、社会に出て何か問題にぶつかっ た時に、色々な視点から問題を考える事が出来る頭と最後まで諦めない根性を養うため だと答えます。ですから、大学院を出た価値は自分自身によって決まると思っています。 私は、学部の1年の時からゼミに入って研究をしていましたが、勉強全般に関してはそ れほど真面目では無かったですよ。 それでも、自分の研究は好きでしたので、漠然と大学院に進学して研究したいと考え、 実際に進学して休みも無いくらい研究に取り組んで充実した生活を送りましたが、そん な中でふと思ったのは、社会に出るなら今の研究と関係無い道に進んでもう一度自分 を試そうかと言う考えでした。学部の時はメーカーの研究所などを希望していた人も、 大学院で学ぶ中で違う道に進んだ人も多かったです。 そんな考えで就職活動を行って、私は学生の時にはあまり考えなかった職に就いて います。仕事は転勤の度に内容が変わったりして、その度に0から勉強していますが 楽しいです。(勿論、根っから研究職が好きな人には耐えられない事かもしれないですが) まあ、社会に出てみれば感じると思いますが、常に勉強です。別に、大学卒業までの 知識で食べて行ける訳でもありません。ですが、遊んできた人が社会に出てから勉強 するぞと思っても、すぐに習慣が身に付く訳でも無いですし、勉強してきた人はどんど ん先を歩いて行ってしまいます。 最後に、大学(院)生としての勉強に望む姿勢ですが、どんな研究でもいいので、自分 の頭で考えて(課題などをここで質問するなんてとんでもない...調べるか友人と議論 して下さい)精一杯勉強に取り組んで下さい。それに、教授に代わって学部生を指導す る事は院生の大切な勉強です。 そうすれば必ず社会に出てから自分の身になっていることを実感出来ると思います。

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回答No.2

 こんにちは。理系の大学院(修士課程)を修了した者です。  私の場合は大学・大学院と勉強したことがそのまま現在の仕事に生かされていますよ。学部の時それほど勉強しなかった分、大学院では自分なりにずいぶんがんばったつもりですし充実していました。  同じ研究室には大学4年から3年間居ましたが大学4年の一年間だけだと結局、研究テーマの勉強をしてから実験に取りかかるのにある程度時間が必要だし、就職活動しなくてはならないし研究する時間は極めて限られてしまいますね。勉強が好きな方、そうでなくても勉強をしなくてはならない状況に置かれている方には修士課程はどっぷりと自分のためだけに、やりたいことだけを、(講義もありますが、正直言ってわたしはテキトーにかわしていました)やりたいだけできる貴重な期間だと思います。  まあ、中には就職失敗して次善策として就職予備校的に進学して挙げ句の果てに1年間で中退した人もいますが、大学院が充実しているかどうかを感じるのは本人のモチベーションの問題が第一だと思います。  何もしなくてもテキトーに論文書こうとすれば書けるし(私がついた先生はそういうことは絶対に許す人ではありませんでしたけどね。)、楽しい大学生活を人より2年間も多く楽しめるし、修了すれば「マスター」の肩書きつくわけだから、就職したら学部卒より多少給料高いし・・・でもね、やっぱりそういう人はどこかでつまずくんでしょうかね・・・  大学院での勉強が将来役に立つかどうかはだれも判りません。専門を生かそうと思って就職を探すと大学院での勉強の分野というのは範囲が狭くより深いですからかえって選択の幅を狭くしてしまいます。全然違う道へ就職する人だって結構いますしね。  大学の施設や教授陣が充実しているかどうかはご自分が主観的に判断されることだと思います。高校生が大学を選ぶのは、大学のブランド力であったり、イメージで選ぶことが多いと思いますが、大学院選びは○○大学の△△教授の下で××を研究したいとか、あそこの研究室は○○という実験施設があるからあれを使ってみたい、とかあるでしょう?論文の何冊か読めばだれがどこでどういう研究しているかぐらいはわかると思いますよ。そういう観点で大学院は選んだ方がいいと思います。今通っている大学の大学院が自分の要求にマッチしているのであればそのまま進学すれば良いし、そうでなければ他大学の大学院に進学することです。  是非進学されて目一杯勉強してください。がんばってね。  

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  • noribou11
  • ベストアンサー率45% (143/314)
回答No.1

大学院に関しては充実しているとは思えませんね。 というのも日本の大学院というのは修士課程のことだからです。 2年間で実験、就職活動or博士課程への受験対策、卒業論文を こなさなければいけません。なによりも大学院の学習というのは 大学院としての教育プログラムではなくて、院生と指導教授との 師弟関係であるため、教育方針が一貫しておらず、とにかく論文ばかりを 読ませる教授もいれば、専門的なことを講議する教授もいます。 もちろん、大学院にも授業はありますが機能していませんね。 やはり、教授にとっては院生は「お客さん」というより、 「小間使い」って状態なので専門家の養成機関という感じではないですね。 大学院は通年で5年として最初の2年間は師弟関係なしに専門家として 必要な知識、語学力を養い、残りの3年間で実験を中心に指導するという 形が本来の大学院だと思うんですがね。

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