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重馬場適正について

芝の重馬場が苦手の場合、概ねダートの重馬場も苦手と考えて良いのでしょうか? 芝は重だとタイムが遅くなり、ダートは重だと逆に早くなるそうなので同一視してよいものか悩んでいます。

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noname#2287
noname#2287
回答No.1

従来の常識では違います。(むしろ逆に『脚抜きがよく砂に脚を取られなければ善戦も稀にあり』) そして『重の芝苦手でダート上手なら、ダート重で(スピード速くなっても)関係無く能力発揮します』 「重の鬼」「雨に咲く花」など「ターフの重」上手は、ひづめが地面に対して垂直になってるひづめです。 ですから逆に「ダートの鬼」が「芝レース」に登録し、当日ボコボコの馬場だと「スピードが殺された本命馬」が消え「ダートの鬼」が勝つ、穴をあけるというの基本的でした。 この解説を理解するには、砂浜を歩くには、「おわん状」の履物の方が、『砂地に体重含め足を着き、そして抜く際に明らかに摩擦など抵抗が少ない』ので「「長靴でめり込んで苦労する」より早く歩ける事から理解出来ませんか? ただし、(特に最近)芝の種類(洋芝)や砂の種類と深さに色々、バラェティーや改善をして最初の常識が通用しないケースがままあります。 例:「ダートの鬼同士の一騎打ち」のレースは、「重」でも影響無かったのが、『砂が深く重でも上すべりする(ドロンコでなく上の方だけ水分量多い)』時。 例: 「重の鬼」が「芝の重馬場」で人気も「惨敗」。騎手曰く「芝重でも芝の上っ面だけがツルツルすべる馬場でボコボコの重なら自信があったが、今回の芝はチョット…」 例: 騎手がヘボ。「ゴーグル」(何枚も重ねて付け泥付着の度に捨てる。レース中何枚もめくっては捨ててますが新人は自分が出来ても肝心の「馬が泥と騎乗者の動きで能力発揮できず」。よく言う『馬が泥をかぶって途中で走る気を無くした』ケースの半分はジョッキーのせいです。(岡部クラスなら馬の気分が敗因と納得も…) 最初の『ダート上手は重でもダートは走る』の一番いい例が、(機会があればウインズで見て!)「フェブラリーH」の「アスコットエイト」(前走ダートで1人旅で行ったっきりで大差勝ち)VS「ロバリアアモン」(御存知ミスターシービーのように“ポツンと最後方”から直線一気でダートの鬼。ヤネは直線一気or“シービークインの人気薄でアレヨアレヨの逃げ切り勝ち”の極端な2種類の騎乗スタイル「VSOP」(ヴェリイスペシャルワンパターン)の吉永正人(現調教師で吉永旗手の親父)のレースを見てください。『場外ウィンズで過去のレースをレ-ザーディスクでただで見れるサービスありますので』 このレースは、事前登録時から予想は一騎打ち。当日「大雨で水溜り馬場」も、若干逃切り有利(アスコットエイト)のオッズ。直線で「アスコットエイト」逃切り寸前を「ロバリアアモン」が大外から直線一気で優勝しますが、これが知ってる限り「ダート馬に重関係無し」と痛感した見本です。 P.S.最近の「傾向が通用しない例」としてやっぱり『クロフネ』でしょう。この馬は突然変異!「NHKマイル」優勝で芝スピード王。と思ったら『JCダート』(距離含め半信半疑だった)の見せ鞭で「持ったままのあの勝ち方」初めて見るタイプの馬です。無事にいって「その能力の秘密を知りたい!」(ダート馬が芝適正あったのに解らず人気薄の芝レースで勝つ逆のパターンはやくあるでしょうが、最近なら『アグネスデジタル』。このケースの見本は『ギャロップダイナ』が『シンボリルドルフ』を差し切った『天皇賞』。「あっと驚くギャロップダイナ、何とあの皇帝ルドルフを差し切りました…」 長くて、ゴメンなさい。

その他の回答 (1)

noname#4852
noname#4852
回答No.2

>芝の重馬場が苦手の場合、概ねダートの重馬場も苦手と考えて 芝の重馬場が苦手な馬は、時計が出る馬場のほうが得意と仮定すると、ダートでは時計の出やすい湿って砂がしまった馬場の方が走りやすいと言われていますが、実際に成績を見てみると必ずしもそのとおりではありません。 細かいデータは省きますが、あくまでも馬の能力(スピードタイプなのか、パワータイプなのか)や、気性(砂や泥にひるまないかどうか)、騎手の腕などに関わってきます。逆に、芝の道悪がうまい馬はダート巧者というのも単なる俗説です。 道悪がうまい馬としての代表例としては、トニービンですが(わたしが勝手に思っているだけ)、トニービン産駒は高速馬場でもきっちり対応しますし、晩年の産駒ではダートもこなす馬も出しています。トニービンは道悪は苦手と思い込んでいる人が多いため、馬券的には美味しい思いをします。蛇足ですが、トニービン産駒は東京巧者で中山はダメと言われていますが、実際はそれほど中山を苦手としているわけではなく、実はローカルでの成績もかなりのものです(実はローカル巧者)。 一方、時計勝負が苦手なロドリゴデトリアーノ産駒ですが、ダートの成績はサッパリです。これだけを見ても芝の成績とダートの成績は直結しないと言えるでしょう。 時計の出やすい馬場では逃げ・先行タイプが活躍すると言われますが、それは逃げ・先行馬の方が、時計の出やすい馬場の恩恵を長い間受けることが出来るためです。しかしそれを意識するあまり、各馬が先行を試みてオーバーペースになると差し・追い込みが台頭し、データ的にはそれほど目立って逃げ・先行が活躍するわけではありません(前述の理由から多少は連対率はアップすることは事実ですが)。 ・・・なんか質問に答えていませんよね(笑)。 まあ参考になれば。

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