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ニヤゾフを知っていましたか?
ニヤゾフを知っていましたか?私は新聞で死んだというニュースを見てはじめてトルクメニスタンの独裁者であったことを知りました。それまでにマスコミで取り上げられていたのを見たことがありません。自分ではまあまあの世界事情通を気取っていたので結構ショックでした。 まだまだ世の中知らないことが多いなと思いました。ちなみに私は超独裁者ぎらいで、フセイン、キム、カダフィ、カストロ、チャベスなどの記事はくいいるように読みます。早く世の中から独裁者が消えることを願っている人間のひとりです。 他に現役の独裁者を知っている方、是非教えてください。
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ニアゾフの非常に変わった政策はとても有名でした ・首都と大学を除く図書館の廃止 ニヤゾフ大統領の「田舎の人はどちらにしても字が読めないのだから」という見解による。 ・バレエ上演を禁止。 ニヤゾフ大統領の「白鳥の湖の男性ダンサーの衣装が気に入らない」という見解による。 ・首都を除く地方の病院を閉鎖。 ニヤゾフ大統領の「ちゃんとした医師は首都にいる。病人は首都に行けばよい」という見解による。 ・女性の金歯を禁止。 ニヤゾフ大統領の「女性には金歯が似合わない」という見解による。 ・すべての閣僚、地方行政府長官、軍人などにベンツの新車が支給。 前年支給されたベンツは補佐官などに譲ればよいと大統領は付け加えた。 ・コンサートやテレビなどのみならず、結婚式などでも口パクで歌うことを禁止。 ニヤゾフ大統領の「歌や音楽の発展に負の効果をもたらす」という見解による。 ・若者のヒゲを禁止 ニヤゾフ大統領の「見苦しい」という見解による。 ・ニヤゾフ大統領の著書「ルーフナーマ(Ruhnama)は国民必読の書とされ、クルアーンと同等とされている。 教科書としても使われている。 ・首都ではほぼ50メートルごとに、ニヤゾフ大統領の肖像や銅像が設置されている。 ・肖像や銅像を清掃する担当者も存在する。 ・首都とニヤゾフ大統領の故郷のキプチャク村までの15キロメートル間は6車線の高速道路が整備されている。(ただし利用者は皆無) ・キプチャク村には黄金のニヤゾフ大統領家族像や利用者皆無のホテルが建設されている。 ・ニヤゾフ大統領がカツラをかぶっていることを報道することもタブーである。 ※国境なき記者団の2006年版『世界報道自由ランキング』にて世界で2番目に報道の自由が無い国に認定されている]。 既にケーブルテレビ局は全廃されており、ロシアのメディアを通じたテレビ放送枠も厳しく制限されている。 ・トルクメニスタン国内では煙草は禁止。 ニヤゾフ大統領はガン手術を受けており、禁煙中のため。 ・8月の第2日曜日をメロンの日に制定。 ニヤゾフ大統領の大好物はメロンである。 ・テレビのニュースキャスターの化粧禁止。 ニヤゾフ大統領の「男なのか女なのか分からない」という苦情による。 尚 現在の独裁者は 【共和制国家】 アレクサンドル・ルカシェンコ(ベラルーシ共和国、大統領) イサイアス・アフェウェルキ(エリトリア国、大統領) オマル・アル=バシール(スーダン共和国、大統領) テオドロ・オビアン・ンゲマ(赤道ギニア共和国、大統領) パルヴェーズ・ムシャラフ(パキスタン・イスラム共和国、大統領) タン・シュエ(ミャンマー連邦、国家平和発展評議会議長) バッシャール・アル=アサド(シリア・アラブ共和国、大統領) イスラム・カリモフ(ウズベキスタン共和国、大統領) アリー・ハーメネイー(イラン・イスラム共和国、最高指導者) チャン・ドゥック・ルオン(ベトナム社会主義共和国、国家主席) カムタイ・シーパンドーン(ラオス人民民主共和国、大統領) イルハム・アリエフ(アゼルバイジャン共和国、大統領) 【君主国家】 カーブース・ビン=サイード(オマーン国、国王) ムスワティ3世(スワジランド王国、国王) シェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ(カタール、首長) アブドゥッラー・ビン=アブドゥルアズィーズ・アッ=サウード(サウジアラビア、国王) シェイク・ジャービル・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・ サバーハ(クウェート、首長) が居ます
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- nacam
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1番の方が言われるように、ニヤゾフ大統領は、変な政策を多発し、トルクメニスタンの絶対的独裁者として君臨しました。 ニヤゾフ氏も、当初はまともな大統領でしたが、トルクメニスタン人女性の外国人との結婚を制限した事が、おかしな政策の連発の最初だったと思います。 これは、トルクメニスタン独立直後から、イラン人が大量に入り込み、金をちらつかせてトルクメニスタン人女性と結婚し、そのまま女性をあいて帰国してしまう事が多発したため、トルクメニスタン女性と外国人の結婚を制限し、外国人の入国を厳しく制限し、国民の評価を得たためだそうです。 ニヤゾフ大統領は、北の将軍様と異なり、富の独占をせず、天然ガスによる利益を国民に分配したため、国民の生活力が向上し、おおきな反発はなかったようです。 変な独裁者ではありましたが、許せる範囲の独裁者でしょう。
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ありがとうございます。許せる範囲とはどのへんまででしょうかね。あなたも私もこの国に生まれていたらニヤゾフを許せるでしょうか。発言や行動の自由がない国はやっぱ許せないです。かつての日本がそうだったように。
- yuyuhaha
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旧ソ連から派生した国々の指導者には独裁者が多いですが、その中でもトルクメニスタンのニヤゾフは頭一つ抜きん出ていました。その理由として1で挙げられている奇妙な政策と自らが終身大統領であるだけでなくトルクメンバシ(トルクメンの国父)として権威主義的政治をしていたからです。 質問者の方は独裁者が嫌いとのことですが、国として成長の過渡期にある時には独裁政治は非常に有効な場合もあり得るのではないでしょうか。現役の独裁者ではないですが、トルコのケマル・パシャやマレーシアのマハティールなどは現在の評価でも成功した独裁者とされることが多いです。 旧ソ連においても独裁者ルカシェンコのいるベラルーシやプーチンの下強権政治に逆戻りしつつあるロシアよりも、下手に民主化革命と煽られてオレンジ革命を起こしたウクライナの方がどう贔屓目に見ても社会状況は散々です。 独裁=悪とばかりは言い切れません。
補足
回答ありがとうございます。私はとにかく独裁者がきらいです。たとえ見た目の社会発展を遂げた例があったとしてもその後独裁者は恩着せがましくなり、保身に走り、世襲制にしようとし、私欲におぼれていき、最終的には国民の自由を奪う方向に動いてしまうからです。それは人間の性だと思っています。どんなにいい人でも権力を握ると最初は純粋に国民のためだと思っていた人たちもその地位を守るために腐っていきます。ちなみに死ぬまで国民のことを思い、世界の人々から尊敬のまなざしを受けつづけた独裁者がいたでしょうか? 独裁者ではないけど、ガンジーくらいじゃないでしょうかね。
- hisakaki
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この国は、天然ガスの埋蔵量が多く、資源調査を詳しく行えば世界第3~4位くらいの資源大国だそうです。生産量こそやっと十位以内になる程度なのですが、エネルギー資源を各国は狙っています。それで死去した大統領の悪口を各国は、控えていたのです。 人権問題を事ある毎に言う、カノ国もよだれを流して資源外交を行っていました。こんな訳でマスコミも自粛してその傍若無人ぶりを、見て見ぬ振りとなり、国際的な有名人とは成りませんでした。
お礼
ありがとうございます。あなたは独裁者をどう思いますか?
お礼
ありがとうございます。まだこんなに独裁者はいたのですね。早く世界中から独裁者が消えることを願っています。この冬二人消えましたね。