今の研究室とは別の研究室に行きたいです。

質問

こんにちは。
現在、博士課程の1年（24歳）の男です。よろしくお願いします。

現在、生命科学（植物生理学）系の研究室に博士課程の学生として日々研究生活を送っています。ちなみに、同研究室で既に修士を修了しました。博士課程ともなると、いつまでも学生気分でいる訳にいかないと思うので、これまで以上に自分の将来について（博士の学位取得後など）深く考えるようになりました。今の研究室もじっくり考えた末に選んだ答えだと自分で思っていたのですが、考えるにつれてなぜか違和感のようなものを感じるようになり、大学のキャリア相談室という場所に足を運ぶようになりました。何度か相談しているうちに、はっきりと自分の中で本当にしたいことが見えてきて、今まで自分がしたいと勘違いしていたことが、これからしたいこととズレがあることが違和感の正体であることに気づきました。その結果、そのズレを修正するために考えた以下の２つのプランで迷っています。

プラン１：修士（生命）→博士（生命）→修士（環境）→立ち上げ

現在のプラン：修士（生命）→現在の博士過程中退→修士（環境）→博士（環境）→立ち上げ

最終的には環境問題に携わる研究組織を立ち上げたいという夢に向けて考えたプランです。現在の研究を中途半端にしないためにも今の研究室（生命科学）で博士号を取得して環境を扱う組織を立ち上げるには修士で十分と考えるか、やはり将来的に環境を専門に扱うのであれば環境系の博士課程に入り直して博士号を取得しておくべきかで迷っています。
皆さまの意見をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

回答No.1

tatsumi01 · ベストアンサー

プラン３というのはないんですか。
プラン３：修士（生命）→現在の博士課程中退→博士（環境）

環境関連の博士課程としてどこの研究科をお考えかわかりませんが、別に環境の修士を出ていなくても（修士号はあるので）受験できますし、入試でも環境の修士で学んだことなんか役に立ちませんよ。

博士課程の入試で考えることはただ一つ、この受験生は３年で博士学位を取れるかどうかだけ。研究計画がしっかりしていれば修士で何をやっていたかなんて気にしません。

それよりも、環境の研究組織を設立する（私は「立ち上げる」という用語が大嫌いです。同じように感じる偉い人もいるかも知れませんので気をつけて下さい）ことが簡単にできるか、疑問に思います。博士課程３年は長いようで短い期間です。学位が取れるかどうか判りませんが、仮に取れたとして、研究組織を設立する資金計画はどうか、設立したあと収入が得られて存続できるかどうか、慎重に判断して下さい。

お礼

回答ありがとうございます。
確かに、言われてみれば修士から始めることに固執しなくても良いですよね。おっしゃる通り、プラン３も視野に入れて熟慮したいと思います。

もちろん、tatsumi01さんのおっしゃる通りに、簡単に成し遂げられることではないことは十分に承知しております。人を雇う立場になれば、その人たちに対する責任も計り知れなく重大になることも覚悟しています。設立に関するご指摘、改めて自分の身を引き締める思いになれました。ありがとうございます。