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最愛の母が亡くなり、遺産問題が浮上。不信と秘密裏な取引に驚きとショック。
- 最愛の母が亡くなり、壮絶な闘病生活を送った中で父の不適切な行動に悩まされた。兄と父は秘密裏に遺産問題を進めていた。
- 闘病を支えるために仕事を辞めた次男と姉。しかし、父は消極的で不信感を抱き、母の私財を操作し、物品を盗んだ。
- 長男も闘病に関与しておらず、母の葬儀後に父と結託し遺産問題を進めていた。我々は母の意志を無視し、追放されようとしている。
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質問者が選んだベストアンサー
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まずはお母さまのご冥福をお祈り申し上げます。 そして、ご質問者さまのご心中お察し申し上げます。 私の母は病気発覚から半年で逝きましたし、看病はむしろ父が主にしてくれましたので、ご質問者さまのお宅の状況とは違います。 ですから、私などが軽く「心中をお察し申し上げる」などとは言えないのですが、金融機関に勤務している関係でわずかではありますが得ることができた知識が、多少なりともご質問者さまのお手助けになれば…と思い、回答が寄せられていないこともありまして、しゃしゃり出てきました。 既に、父・長兄側の弁護士が動いているとのことですので、こちらもまずは信頼の置ける弁護士を立てられ、ご相談されるべきです。 徹底抗戦も辞さない覚悟でしたらそうされるべきです。 法律のことが分からない者が、法律のエキスパートに対抗しようと思っても無理があります。 確かにこのサイトには「専門家」の方も回答を寄せられたりしていますが、こと相続に関しては非常にデリケートな問題であり、各個によって異なるものですから。 お母さまは相当の財産をお持ちだったのでしょうね。 お母さまの正式な「遺言」はなかったのでしょうか。 もし、あったにも係わらず、父・長兄およびそちらについている弁護士が、それをなかったことにしようとしているのならば、法律的にも許されることではありません。 正式な「遺言」として認められるものではなかった場合は仕方がありませんが、「遺言」を破棄・隠匿などすれば、民法第891条の5による相続欠格事由に該当して、一切の相続できなくなることがあります。 ましてや弁護士がそれに手を貸していれば、その弁護士は最悪弁護士資格を失うことになるでしょう。 > 我々は母の意志もなくその不謹慎さを糾弾しましたが、今となっては完全に開き直り、我々自身も追放されようとしています。 ご質問者さまやお姉さまは、別に遺産が欲しい訳ではないでい思います。 ただただ、母が必死に病と戦い、ご質問者さまとお姉さまがその手助けしている間にも、「(母)の夫(である父)とその他周囲の人が結果的に母が亡くなることを待っていた」かのごときであったことが許せないのだと思います。 はっきり申し上げれば、金が絡むと人は変わります。 親子・兄弟姉妹であれ、自分以外の人間は「敵」です。 そう思っていただかなければ、今回の問題、特にご質問者さまの「心の問題でもある」と思いますので、解決はしないと思います。 お母さまの「遺言」がなかった場合でも、父や長兄が、それ以外の「母の法定相続人」を相続から排除することはできません。 なぜならば、今回の相続の被相続人は「母」なので、「母」がご質問者さまやお姉さまを相続人から排除する意志を示していなければならないからです。 「遺言」がなければ、相続は原則「法定相続」に則って行われます。 そうでなければ「遺産分割協議」といって、法定相続人全員による「話し合い」で決めることになり、母の遺産の処分については、全て「遺産分割協議」に基づいて行わなければならないことになります。 例えば定期預金や土地を相続する場合、法定相続人全員の署名捺印(実印押印と共に印鑑証明書が必要)をした「遺産分割協議書」を作成し、それを金融機関や法務局に提出しなければ、被相続人の財産を相続人が相続し、相続人の名義にすることができないんです。 ですから、「母」の子であるご質問者さまやお姉さまは、「母」の法定相続人ですから、あるご質問者さまやお姉さまが署名捺印していない「遺産分割協議書」は不完全なものでしかないんです。 父や長兄が手段を選ばなければ、「偽造」の可能性もあります。 実印および印鑑登録証の管理はしっかりとなさってください。 ただ、なんと言っても、どのような状況であっても、「母」の配偶者たる父には、法定相続人として母の遺産の2分の1が法定相続分として渡ることになります。 裁判などになり、ご質問者さまやお姉さまの主張が認められたとしても、排除ができなければ母の遺産の2分の1は父のものになります。 長兄とそれ以外の兄弟は同等です。 父の兄や妹には相続権はありません。 私に分かること、アドヴァイスを差し上げることができるのはこの程度です。 こんな状況を母が見たら悲しむ…と言っても父や長兄には無意味なんでしょうね。 それがご質問者さまにいっそう悲しい思いをさせているのだと思います。
お礼
何も知らないあなた様であっても追悼の言葉をいただけることが本当に嬉しく思います。 ましてや今問題にしていることが一番身近であるはずの人間のことなのでなおさらです。 そして温かい心遣いとこと細かいアドバイス、心からありがとうございます。 母の財産は正直それほどのものではないと思いますが、父親が昔から暴力的で身勝手なことで、いつでも家を出れるようコツコツと貯めてきたことを何度か打ち明けられたことがあります。でも愛してはいたんでしょうね、そして子供のためにも最後まで夫を信じるようにしていたと思います。なのにこのような仕打ちで本当にいたたまれません。 その遺言に関してですが、我々の知る限りでは作成は不可能だったと思われますし確認も出来ていません。限りある命だという告知はしていませんでしたし、最後まで自身の回復を信じていたと思うので遺言を記そうという意思は持ってはいなかったと思います。ただ生前は我々とは比較的信頼を持って話しが出来ていたので、雑談の延長ですがこうなった時の意向についてはいろいろと話してはいました。 遺言のことも含めて多数アドバイスしていただいた点については弁護士の方を立てる方針で考えていきたいと思っています。でもモラル的な問題は法律ではどうにもならないんですね。もちろん裏切りとも言える彼らの行為を考えると金銭的にも決して思ういどうりにはさせたくはないのですが、でもそれ以上にその良識のない姿勢を糾弾される場があればいいのですが…。確かに心の問題ですよね。せめてもこれからの話し合いの中で自分達までもお金の欲に取り込まれないように気をつけていきたいと思います。 また何か具体的なことがあればお聞きすることがあるかもしれません。その時はまたアドバイス願えれば幸いです。本当にありがとうございました。