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組織に属することってこんなにも堅苦しいのか

入社してそろそろ9ヶ月を迎える新卒の新入社員です。うちの会社は国内社員数12,000人超えの大手メーカーなのですが、会社の拘束が非常に厳しくその異常さに疑問を感じております。 まず、行事が異常に多い!! スポーツ大会、納涼大会、運動会、ボーリング大会、ソフトボール大会。これらはメインの行事で、土曜を潰されて強制参加させられます。一番ひどいのは運動会。入社1~3年目までは、運動会の本番当日の1ヶ月前から応援団の練習(マスゲームみたいなもの)を練習させられ、毎日3時間は仕事後に練習をします(もちろん残業代なし)。その後に残業をするので毎日帰るのが1時になったり。 次に、会社の思想を押し付けてくること。会社には創業者が書いた経営理念みたいなものがあり、それを社員に押し付けようとしてきます。何度も何度も同じビデオを見せては、その理念をすり込ませてきます。 さらには、会社強制の飲み会。何かと社内の大勢で飲み会があり、強制されます(お金は自腹)。そして、創業者の本や、スポンサーになっているJリーグのサッカーチームのチケットを強制購入させられます。さらに驚いたのは、会社の陸上部の応援に土曜に岐阜など、遠くへ無理やり狩り出されることです。 うちの会社は仕事をちゃんとしているだけではだめで、行事をきっちり参加し、経営理念を体得していないと上には上がれないし、社内でも浮いた存在になります。このように、うちの会社は非常に社員同士の連帯意識、会社への帰属意識を高めることに命を懸けています。もちろん社会人ですから、仕事をきっちりやることは大切ですが、仕事さえきっちりやっており結果が出せれば、考え方や週末の過ごし方は自由であり、会社に束縛されることは極めて理不尽であり、間違っていると思います。皆さんはどう思われますか???

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回答No.2

質問文を拝読しました。 >仕事さえきっちりやっており結果が出せれば、考え方や週末の過ごし方は自由であり、会社に束縛されることは極めて理不尽であり、間違っていると思います。 私は、ご質問者様の環境とは全く反対と思われる外資系の企業に勤務しています。 外資=実力主義・個人主義、と世間では思われがちですが、ご質問者様の勤務先のように、事業活動のいかなるフェイズにおいても、コーポレートポリシーの厳守は必須です。 私の企業は同族経営ですので、ポリシーは創設者が決めたのですが、数10年前に決められたものがそのまま今でも使われています。内容的には現代にそぐわないのにもかかわらず、です。 これは、社員の勤怠管理だけではなく事業そのものにも適用され、たとえ企業にとってどんなに有効と思われる施策があったとしても、ポリシーに反するからNG、というように、事業展開に制約を与えることも少なくありません。 行事についても、ご質問ほど頻繁ではないですが、クリスマスパーティー、年初のキックオフパーティー、月に一度のバースディパーティー、取引先を招いてのパーティー、また本国よりVIP来日の際には盛大な歓迎パーティーなどが催され、基本的には「全員参加」です。 費用は会社が持ちますが、準備には全社員があたります。 私もプログラムを作ったり、会場のセッティングなどに土日を潰して協力しました。 しかし評価には全く反映されません。 ドライな社風と思われる外資系ですらこの状態です。 >皆さんはどう思われますか??? 他人の意見ではなく、あくまで当事者であるご質問者様ご自身が、現勤務先の体制をどう考えられるかが重要かと思います。 会社の行事が煩わしい、企業理念の押しつけは理不尽、とのお考えなら、転職するしかないでしょう。 確かにマスゲームやチケットの強制購入は行き過ぎかと思います。 しかし仕事一辺倒ではなく、一見無駄な行事ごとをやっているということは、ある意味余裕のある企業、というようにポジティブに考えることも可能ですし、社員同士の連帯感を醸成する、というお勤め先の考えには間違いはないかと思います。 事業は、一人だけでは結果は出せません。チームワークによって初めて成果が出せるものですので、社員同士のコミュニケーションを円滑にすることで事業にフィードバックしたい、というお勤め先の願いもあるのでしょう。 また仕事だけで社員を判断しない、というのは昨今の実力主義の傾向からすると、仕事以外の部分で発揮される能力も評価対象としている、ということになる訳ですが、逆に仕事ができないからという理由でばんばん社員を切り捨てる企業と比べるとどうでしょうか。 どう考えても理不尽、と思われるマスゲームなどは、仕事に影響をもたらすとか宗教的・北朝鮮をイメージさせるため社員の士気が低下する、といった合理的な理由を挙げる意義はあるでしょうが、実際声を上げることができるか?という現実を考えますと難しいのではないでしょうか。

quattro4
質問者

お礼

とても丁寧な回答ありがとうございます。文面からは、社会人の先輩としての経験と知性に溢れた大人の考え方を垣間見ることができ、参考になりました。 ドライな社風と思われがちな外資系でもそのような会社があるのには驚きです。パーティーのセッティングに土日を潰されるのは大変ですねぇ。確かに、仕事以外の面でも努力などを評価してくれるのは確かにありがたいと思います。うちの会社はまだ創始者が生きているので、マスゲームなど社内行事に反乱ののろしをあげるのはほぼ100%不可能です。我が社の経営理念はまさに”聖域”であり、何人もそこに切り込むことは許されません。 悪い面ばかりに気を取られず、少し視点を変えてみることもしてみます。

その他の回答 (3)

回答No.4

休日における行事参加が「業務」として位置づけられている(全員参加を強制される)にもかかわらず、休日勤務手当が支給されていないのが事実ならば、労働基準法等に抵触している可能性がありますので、会社所在地を管轄する厚生労働省地方労働局(○○県ならば○○労働局)に相談してください。(通報者の秘密は守られますから、安心して、社名等の事実を知らせてください。) 会社の不法行為に苦しんでいるのはあなただけではないと思いますので、臆することなく行動してください。また、組合にも相談等してみてください。

quattro4
質問者

お礼

回答ありがとうございます。労働基準局に言うのは入社1年目の自分にはかなり勇気がいることで、おそらく今の自分にはできません。また、うちの労働組合は会社の犬(会社と戦わない)ので言っても無駄です。とにかく今は我慢してみます。

  • skoncho
  • ベストアンサー率47% (509/1062)
回答No.3

初めまして。元人事部のスコンチョといいます。(^_^) >仕事さえきっちりやっており結果が出せれば、考え方や週末の過ご >し方は自由であり、会社に束縛されることは極めて理不尽であり、 >間違っていると思います。 質問者さんがそうお考えであれば、その他の人間が何を言っても個人の 価値観ですから仕方がないと思いますので、そこについて議論は無意味 かと思います。 いくつか別の視点からアドバイスしたいと思います。 1.普通の会社  よく新入社員の人が口にするのが「うちは普通の会社じゃないから」 です。世の中に「普通の会社」という会社は存在しません。たいてい の場合、普通の会社とは「口にした人にとって都合がよいところだけで 形成されている仮想の会社」です。そして、大事なポイントは、その人 が入る前から、その会社さんはそういう会社であったということですね。 ですから、「どうか入れてください」と入社しておいて「ここは違う」 というのは、すでにいた人たちからすれば「じゃあ、なんで来たの?」 という話になります。 2.成果を上げる  ご質問文を読むかぎり、業績は順調な会社さんなんだと思います。 それだけ、業務に直接関係ないことが出来るのですから。逆に言えば、 そういう部分で頑張っていることが昇進に加味されるなんて素晴らしい と思う人は少なくないと思いますよ。あとは、そういう会社さんか、 逆に殆ど成績以外は査定せずの会社さんかの程度・バランス問題ですね。 その上で、どうしても嫌ならば、キャリアも無い状態で改革は難しい でしょうから、辞めるしかないですね。なお、辞めてく人でも、成績 というか成果を必ずつくれる人なら、フリーランスでも十分食べてい けます。それが無理なら、成績のみを重視するバランスの会社さんを 探されることをお勧めします。 3.理念とは  企業は儲けるためだけに存在しているのではありません。(そのような 理念の会社はライブドアのように、いいことにならないみたいですね) 多くの企業は、この世の中に何らかの貢献をしていったり、誰かを幸せ にしていくために存在しているのです。ただ、より多くの人に貢献する には、事業拡大や雇用を増やすことが必要となり、結果儲けなければ ならないのです。すり込まれていると仰る理念がどんなものか分かり ませんが、会社のために儲けなさいということだけが書かれているわけ ではないと思います。なぜ、その会社が存在し、なぜこの仕事をやって いるのかということを社員全員が噛みしめながら仕事をするのは、私の 知るかぎり、別段変わった会社とは言えません。 どこかの組織に属すると言うことは、オフィシャルもプライベートも 帰属しているのです。例えば、プライベートタイムに事件を起こした人 でも、会社や組織に迷惑がかかる場合もあります。また、同じくプライ ベートタイムであっても、福利厚生や有給のお世話になっていますよね。 それも含めて帰属すると言うことなので、不利なことばかりではあり ません。初めの話に戻ってしまいますが、それを踏まえて自分には不 合理としか思えないのであれば、あなたのいる場所ではなかったという ことだけであって、社風やその他の社員さんを否定してよいことには なりません。

quattro4
質問者

補足

大人な意見をありがとうございます。確かにおっしゃっておられることは全て筋が通っていると思います。けど、自分には納得できない部分もいくつかあります。 1、オフィシャルタイムも帰属する。 これは確かにそうですが、休日に行事などで出勤させるのはおかしいと思います。休日出勤という形で給与が支払われるなら納得がいきますが、無給で休日にイベントを強制させられるのは土日祝日は休みという就業規則に反していると思います。たまにならどこの企業にもありがちですが、しょっちゅう土曜を潰されるのは異常かと思います。 2、経営理念 確かに金儲けをするだけではなくて、理念というものはとても大切だと思います。しかし、うちの会社は行き過ぎています。徹底して皆が同じ考え方になるような洗脳です。 回答者様の言っておられることはよくわかります。ただ、うちの会社はやり方があまりにも行き過ぎているのです。

noname#22294
noname#22294
回答No.1

休日も潰され帰りも深夜になるというのは問題ですね。年に1~2回の行事ならそういうこともありだとは思いますけど多すぎますしね 飲み会やチケットを強制というのも問題です 仰る通り理不尽に感じる部分が多々あるようですね。労働基準局等に相談してみるとか? ただ一点あなたが思い違いをしていると思われることがあります それは 『会社の思想を押し付けてくること。会社には創業者が書いた経営理念みたいなものがあり、それを社員に押し付けようとしてきます』 という部分です その会社がどういう会社で、どういう思想信条の元に在るのか・・・なんてことは面接の時点で知ってて当たり前のことだし、それに反する考えを持つのなら、にも関わらずその会社に入社しようとする方がどうかしてる 始めは賛同していたが時が経つにつれ疑問を感じるようになった、というのなら自分がトップになって変えるしかない。それが出来ないなら気に入らなくても我慢するか黙って辞める それが筋ですよ

quattro4
質問者

お礼

確かに経営理念は入社前から知ってはいました。しかし、まさかここまでとは思っていませんでした。確かにそうですね、経営理念は会社にとって重要ですね。 労働基準局に相談といった大胆なことは私にはできません。もうすこし我慢しながら様子をみていきます。 回答ありがとうございました。

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