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FXのヘッジについて。
FXのヘッジについて、勉強中です。 FXでのヘッジとしてカバーワラントを利用すると紹介されていることが多いのですが、 実際にはFXでの投入金額がカバーワラントでの投入金額が保険としては、高額すぎる ような気がするのですが、これが妥当なんでしょうか?下記に試算したのですが、私の 試算が間違っているのでしょうか?ご教示いただければ幸いです。 ・10万NZ円をFXで運用して、同等金額をカバーワラントでヘッジした場合 FX購入金額:10万X8万(1万NZ円あたり8万円証拠金)=80万円(手数料除く) カバーワラント購入金額:10万X3.5円(プットコール満期3ヶ月)=35万円(手数料除く)
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FXの取引金額は、証拠金額でないということにまず注意してください。 10万NZ$を購入(NZD/JPYロング)したということは、1NZ$=\80として、800万円のポジションを持ったことになります。決して80万円ではありません。 可能性としては限りなくゼロに近い話ですが、NZ国家が破綻して、NZ$の価値がなくなった場合、あなたは800万円の損をすることになり、証拠金として預託した80万円を没収されるだけでなく、さらに720万円の債務が発生します。(実際には1NZ$=\75になったあたりでマージンコールがかかるでしょうが。) ですので為替差益・差損や、スワップポイントまで全てこの800万円を元本として計算されますが、投資家の立場から見れば証拠金を基準に見るため、あたかも高利回りが実現しているように見えるだけです。あくまでも800万円の取引をしていることは忘れてはなりません。 つまり、800万円のNZロングに、35万円のプットで保険をかけることになりますので、全くおかしな数字ではありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘の点については、理解しておりますが、ヘッジの考え方について誤解していたようです。私は、実投資金額に対するヘッジへの投資金額の割高感に疑問をもっておりました。