こんな言葉を知りませんか?「ウン! 知ったハトの巣」ハトの巣が雑である事を表し、物事は丁寧にの戒めですが、
ハトがある時、他の鳥に巣の作り方を聞いたが、まじめに最後まで聞かずに「ウン わかった、わかった」と
すぐに帰り作ったので、他の巣に比べて小枝や枯れ草を少しだけ敷いた雑なものとなった。
ペットショップでハト用の巣皿を売っていますが直径20cmくらいの素焼きのような簡単な物で、
ハトはこれに少しの物を敷いて巣にしてしまいます。
駅や神社などで見かけるハトの多くは「ドバト」ですから、古くヨーロッパなどでカワラバトを改良したものと
されていますので、森や林よりは河原や岩山のような無機的な環境に棲んでいたのではないしょうか。
そのなごりが今でも残って、駅のようなコンクリートと鉄骨でも棲む事が出来るのではないでしょうか。
駅で見かけるスズメは夕方には公園の木や街路樹に移動しています。