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武士の一分 見た人 ネタバレあり
まさにその「武士の一分」って、どう思います? 人殺してもいいんでしょうか? 現代ならどうすればいいんでしょう?
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>「武士の一分」 誇り高い身分であり、それを守るためには死をも厭わない 史実ではそのように書かれていますね。 現代の私たちも少なからずもその誇りを持ちたいものです…。 >人殺し 行ってもいい身分(武士)ですよね? その分、誇りをまっとう出来ないと切腹させられるわけです。 >現代 裁判か、示談? どちらにせよ、地域的なスキャンダルになりますね。 無難そうなのは、上司に告発→自身は辞職→何処かへ引越し(別居) 時代物はそれだけでファンタジーですからね… 彼らの持つ時代背景を知った上で色々と考察なされると良いでしょう。 この短編を含む原作を読まれると、他の皆さんの回答が解るかと。
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- mabomk
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違う角度から、の意見です。ネタばれしてますので、深く 突っ込んでみます。 「妻を寝取られた武士の取らなければならない規範」と も考えられますが、ちと違う観点からの。。。。以下省略。 映画ですから、恋愛映画にする意図もあったでしょう。 また、一定の観客層にとってはとても心地よいものだっ たと思います、それはそれで大成功だったし、この脚本 で良かったと思っています。 しかし、あの「復讐」(仇討ち)はやはり、彼の「武士の一文」 (自分の決して譲れない名誉と卑劣な人間に対する怒り) が基盤にあって、「加代」さんに対する深い愛情は自分の 奥深く仕舞い決して表には出しませんでしたね。一度離縁 した女性を「仇討ちが成功したから復縁する」なんて考えは 武士の威信にかけても全く有り得無いと勝手に解釈します。 その証拠に、徳平も近所の「飯炊き女」としてしか、それも、 遠慮しいしい、どうしても仕方なく、てな雰囲気で紹介し ましたよね。新之丞は「その前に気がついていた」否「気がつ 居ていなかった」否「内心、加代を呼び戻したいが、自分から は決して言い出せない、徳平がその辺りは気がつくだろう」 「これも自然の流れだ」見たいな、論争は観客(自分)の中で ありました。徳平はその気持ち何もかも全部判っていました。 このすっきりしない残存感、この辺りが脚本のうまさ、恐れ 入りました。
- jare-jare1001
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武士道に関する本をお読み下さい。 三村新之丞は、妻を寝取られた武士の取らなければならない規範にのっとった行動をとりました。(離縁、決闘)しかし、真相を必死で探り、決意を固めます。 武士とは死ぬことと見つけたり、という葉隠れの有名な言葉は実はその次の行が大事なのです。死ぬ覚悟があれば、死を恐れない正義の行動が取れるはずだ、という意味が続きます。ここが、現代にも通じるところです。 原作では、あの決闘で相手は死んでしまいます。だれも、盲目の三村新之丞がしたとは考えません。わかればまたお咎めがあったかもしれません。その覚悟だったのです。 藤沢周平は、多分、新之丞は武士の一分という名目でありながら、実は愛する妻のために復讐をしたといいたかったのでは?あれは、新之丞がやられるのが当たり前なほど分が悪い自殺行為でした。妻を深く愛していたので、奇跡が起こったのです。恋愛小説です。
- mabomk
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現代ならどうすればいいんでしょう? 済みません、この質問に回答することは出来ません。 (1)問題に仮定が多すぎる (2)正解はあり得ない っていうか、あんな女性は今の現代社会では 殆ど、滅多に、多分絶対に、絶滅に近い、、、、、、 位居ないでしょう。。 っていうか、あの上役の処にそのまま居着いたり、 あっちの方が金も地位も絶対に、
- mabomk
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「武士の一分」には直接言及せずに、あやふやなことを故意に、、、 「上意討ち」。。。。殿様から命令されて、或る人物を殺害する 「仇討ち」。。。。。。藩のその旨の同意を書面で受けて、仇討ち これらは公認の「殺人」です。 その他は「私情による」、、、殺人。。。当然、その罪は問われる。 一応相手が「武家」「町民」「百姓」出会っても、何が何でも 「切り捨て御免」ではなかった。 但し、「武士の一分」の場合は、ネタばれになるので詳細は書 けませんが、、、 あれは殺人ではありませんでした、「片腕、左腕」切断の傷が、、、 被害者も世間体をおもんばかり、藩へ届出しなかった、周囲も 「見て見ぬふり」「あれは事故事故」ってことで、内々に云々、、、 偶々「片腕切断」だったが、「即死」であっても、加害者が「恐れ入 りながら」と、目撃者同伴の上、藩に届けない限り、あの状況で は「それ以上のお咎め無し」だったのではないかと、、、、 これ以上はご勘弁を。。。。