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うつ病は薬を飲むと治りにくい?
うつ病は薬を飲むと薬に頼ってしまうので治りにくいと聞いたことがあります。 実際そうなのでしょうか? (知人がうつ病のため数年前に薬を飲み始め、先日聞いたところでは薬が今まで2種類だったのが5種類に増えたということです。)
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精神科や心療内科なでの薬はいわゆる安定剤や睡眠薬がほとんどだと思いますが それらも痛み止めのようなもので、いわゆるいったん気持ちを安定させるためや 正常な生活が出来るようにするためのものです。 やはり薬を飲まずに安定させるには根本的原因やなぜそうなったのかなどの自分の心に向き合う必要があると思います。 なので通常は薬を飲みながらカウンセリングなども受けると思います。 やはり専門家がきっちりと話をしてくれるので最終的には解決の方向に向かうと思います。 ただ、どうしても解決できない問題を抱えている場合はしばらく薬で気持ちを落ち着かせる事までしか出来ないと思います。 薬の量が増えたとの事ですが、これはやはり症状が悪化したり薬の効き目が低くなってくると量が増えます。 逆に改善に向かっていけば量は少なくなります。 やはり最初のうちは量が増えたり減ったりはすると思います。
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- kiyocchi50
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鬱病はまさに病気であって、単なる精神的なものではありません。 神経伝達物質の減少など、科学的な原因があります。 当然、治療の一環としてカウンセリングは行いますが、薬物による治療も治療法の一つです。 ですから、薬に頼ってしまうので治りにくいということはありません。 薬の量はその時々の状況に応じて出されるものなので、その量が多いかどうかは主治医の判断です。
うつ病の薬物治療は治るものではありません。 あくまで症状の安定、緩和が目的であって治すため ではありません。むしろ、治りません。 精神的に病んでいる人は何かに頼ろうとしてそれが 薬になることはたくさんありますので質問者の考えも 間違ってはいません。 死なれたら医者も困りますしそれなら薬漬けにしてしまう 方がいいと考える人もいますし、薬をたくさん出すことで 病院としての収入をあげる人もいます。 眠れないという人がいるなら、安易に薬に頼るだけでなく ネットをする時間を減らしたり多少の運動で眠りやすく なります。 そういう努力も患者には必要じゃないかと思います。
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たいへん参考になります。 医者との関係もよくよく考えないといけないのですよね。 ご回答心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました。 「根本的原因やなぜそうなったのかなどの自分の心に向き合う必要があると思います」 確かにそうですね。 詳しく教えてくださり心より感謝申し上げます。