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医学の道 海外の夢で悩んでいます
- 現在大学三年の学生です。国際方面、100%文型から180度の転換。医学の道を志すことにしました。
- アメリカで医者になるためのプロセスで悩んでいます。留学して医師になるか、アメリカで大学を卒業して医者になるか、ルーマニアで医者になってからアメリカで試験を受けるか迷っています。
- 留学の利点は国立に入れば安く医者になれることや国際的視野が広がることですが、日本の医師免許を持っている方が安心感があると考えています。
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アメリカへ留学している医者の知り合いが沢山いますが、それらのほとんどは研究・実験で、実際に患者を診る臨床医をやってきた医師はごくわずかです。 さらに自腹を切ってアメリカの大学へ入れてもらってお金を払って学んでいる研究生と違って、臨床をやってお金を稼ぐとなると、ヴィザの問題があってなかなか大変です。 さらに人種偏見がありますから、日本のようにはうまく行かないことも多々ありますし、その場(例えば救急外来)に居合わせただけで、一緒くたに訴えられる、という事態も多発しています。 ま、日本国内でもDQN患者がイチャモン付けて、司法とマスコミがその尻馬に乗ったために、医療崩壊しているんですけどね。 ルーマニアの医療レベルは分かりませんが、東欧は英語も通じず、治安も悪化しているそうであまりお勧めできません。 ちなみに日本の大学の医学部を卒業して医師国家試験をパスし、それと同時にアメリカ臨床医の資格であるSTEP1、STEP2(昔はUSMEL)に合格した後、アメリカに渡って、OSCIIと同じような臨床の試問に合格すれば成績順にアメリカの病院でインターンができる、という道のりだったと思います。 しかし、日本の医学部はほとんどの講義・実験が必修で文科系のように全体で○単位揃えれば卒業、という甘いものじゃありません。そのうえ、国試前にはその大学独自の卒業試験がありこれに合格しないといけません。そのうえ研修制度が変わってマッチング制が導入されましたから、5,6年生のときには研修病院の下見も必要です。その忙しいカリキュラムの中、STEP1,2の勉強をすることはいいと思いますが(私もやりました)、合格するまではちょっと難しいのでは? さらに今大学3年生ということで医学部の同級生がせいぜい高卒の子供だ、と思ったら大変な認識違いで、中学生の頃からオイラーの式を使って偏微分するような天才少年から、東大理1卒とか国立大薬学部卒とかかなりデキの良い人が同期になります。あなたがどれだけ頑張れるか分かりませんが、勉強のし過ぎで頭がおかしくなって退学した人も私の知り合いに2人います。大学院とかならともかく、あんまり他の学部ではいないでしょ?
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- kiyocchi50
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日本で働く事ができるというメリットは非常に大きいとは思います。 アメリカに限らず、海外で働くという夢は立派ですが、日本の医療レベルが極端に低いわけでもないですし、家族が日本にいる事等を考えれば、日本に将来戻る可能性は否定できません。また、日本で働く事は決して「逃げ」では無いとおもいます。 ですから、私は、まず日本の大学を卒業後医師免許を取り、その上でアメリカの医師免許を取得する、つまり1番の選択肢がベストかと思います。 英語の勉強は確かに日本では限界がありますが、果たしてアメリカに行ったからといって国際的視野が広がるか、というとそれは必ずしもそうではないと思います。日本にいても国際的視野は養う事は可能です。 医学生になった暁にはこういう団体に入ってみたら如何でしょう。 「国際医学生連盟」 です。URL載せておきます。
- 参考URL:
- http://ifmsa-j.umin.ac.jp/