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ネットバーストの終焉とCore2Duoについて

coreアーキテクチャーはネットバースト(Tejas、cedarmill)が失敗したから出てきたんでしょうか? かなり前から共通のアーキテクチャー(merom)にするという話はあったと思うのですが。 もしネットバーストで順調に10Ghzいっていれば クロックが上げやすいcoreアーキテクチャーの移行はしにくかったと 思うのですが。

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  • cooci
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回答No.1

クロックに性能の大部分を依存するアーキテクチャはリスクが大きいと思います。 1.86GHzのCore2 Duo E6300ですらPentium Dの3.2GHz以上の性能が出ます。 クロックあたりの性能差は1.7倍以上です。 つまり、Core2 Duoで1GHzクロックを上げるとPentium Dなら1.7GHz以上クロックを上げないと差が広がってしまうことになります。 2次キャッシュが2MBのCore2 Duoですらこれだけの差がありますが、4MBのものだとさらに差は大きくなるでしょう。 クロックが上がりやすい構造でもクロックあたりの性能に大幅な性能差がついてしまうとクロックが上がりやすいことのメリットはかなり薄れます。 おそらく2次キャッシュが4MBの方のCore2 Duo 5GHz程度と10GHzのPentium Dはおそらくいい勝負の性能になるでしょう。 ただ、クロックあたり消費電力は技術革新がないと下げられません。 クロックに性能の大部分を依存する構造はこのリスクが非常に大きくなります。 Intelにとっては今回のCoreマイクロアーキテクチャへの移行はしやすかったと思います。 移行しにくい理由がでるとしたら、それは商業的な理由でしょう。 いまだに、クロックの高さは性能の高さの証明だと思い込んでいる人が非常に多いのですから。

AthlonXP
質問者

お礼

Tejasで消費電力が問題になりましたが、 それ以前にネットバーストを捨てることは決まっていたんですかね。 そうでないとMEROMを開発する意味がないですが。 今ではAMDの方がクロックが高くなりましたが、 これはどう考えますか? 性能的にはintelの方が上ですが。

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