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Pentium4とCore2Duoの違い
現在[HT Pentium4 3.4Ghz]のCPUのマシンを使用しています。 [Core2Duo E6850]への買い替えを検討しているのですが、計算能力としてはどうでしょうか? 表記されているクロック数だけをみれば低下してしまいます。 単純にクロック数だけでは判断できないと思うのですが、どうなのでしょうか? 主に使用目的はマルチスレッド非対応のアプリを使った計算です。 複数のアプリを起動・同時の計算や作業はあまり想定していません。
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- cooci
- ベストアンサー率29% (1394/4779)
ANo.7の方が書いているのはシングルコアに対するデュアルコアの利点です。 コア数の増加というのは対応するソフトウェアでは劇的な高速化をしますが対応品アプリケーションは全く高速化しません。 ですから、対応するアプリケーションを使用しない場合、受けられる恩恵は複数のソフトウェアの同時実行時の速度低下の軽減ぐらいです。 これは、質問者の方が求めていることの回答ではありません。 Core2 Duoはデュアルコアに対応するソフトウェアについてはより高速化しますが、デュアルコアだから速いがそうでなければ遅いというCPUではありません。 アーキテクチャの違いによりクロックあたりの性能が飛躍的に上昇したことがクロックが低くても高速なことが理由です。 このことは同じCoreマイクロアーキテクチャでシングルコアのCeleronが証明しています。 それに加えて、デュアルコアに対応するソフトウェアはさらに高速化するというわけです。 何が言いたいかというと、コア数以外に差異がないCPUを比較すると何らかの不具合でもない限り、コア数の少ないCPUと多いCPUの佐賀なくなることはあってもコア数の少ないCPUはコア数が多いCPUに比べ優位になることはないです。 つまり、シングルコアが優位になることは何らかの不具合でもない限りありえません。 Pentium Dの発熱量が大きいのは、発熱量が大きいCPUのコアを2つくっつけたらさらに発熱量が大きくなったというだけです。
- k-ren
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人間の仕事で例えると・・・ ・Pentium4 3.4Ghz(一つの机に、一人で作業している) ・Core2Duo E6850 (二つの机に、各一人ずつ作業している) こんな事です。たとえ Core2Duo が3Ghzでも、×二人ですから、圧倒的にシングルコアより有利です。シングルコアでこれに勝つ為には、6Ghz以上必要でしょうねえ・・・ しかも、一人当たりの能力がUPしていけばいくほど、差が大きくなります。ただ、簡単な作業ほど、シングルコアの方が有利でしょうね。でも、3Ghzと3.4Ghz、そんな差はないですよ。 ちなみに、PentiumDは・・・ (一つの机に、二人で作業している) という風になります。ちょっと窮屈なんですね・・・だからヒートアップして、発熱量が高くなるのかなあ?・・・(^^;
- roukin
- ベストアンサー率24% (622/2564)
P4-3.2GHz(北森)とC2DE6600(クロックアップし、3GHz)を使用中です。OSはXP-Proです。 計算能力は、スーパーπ 104万桁で、2倍のスピードです。
- cooci
- ベストアンサー率29% (1394/4779)
クロックは全く性能を表していません。 ネットバーストマイクロアーキテクチャのPentium4が登場するまでは、Intelに限らずAMDもクロックとクロックあたりの性能をバランスよく上げる方向だったので、クロックが性能を表していないにもかかわらず、概ねクロックが高いCPUほど高性能だったため、結果的にクロックが性能を表していると言う状況になっていました。 この状況に変化が出たのが、Pentium4登場以降です。 Pentium4はクロックあたりの性能をかなり犠牲にしてまでクロックを上げやすい構造になっています。 あまりにも悪すぎる効率をクロックの高さで補う方向性です。 状況に変化があるにもかかわらず、クロック=性能という誤解をし続けました。 そして、ネットーバーストアーキテクチャのCPUは行き着くところまでいってしまいます。 性能の大半をクロックに依存するため、クロックを上げなくてはいけないのですが、クロック上昇による消費電力上昇で高いクロックにすることはできるが消費電力が大きすぎて商品化できないという状況になります。 その後、AMDと同じクロックあたりの性能を重視する方向に転換します。 それが、CoreマイクロアーキテクチャのCPUです。 現在、上位はCore2系、その下にPentium DC、最下位にCeleronとなっておりますがすべてCoreマイクロアーキテクチャのCPUです。 Pentium4 3.4GHzと同程度のCPUは何かというと、Core2 DuoでもなければPentium DCでもありません。 Athlon64 3500+に匹敵する性能のCeleron 440(2.0GHz)です。 単純計算で、Celeronの3GHzはPentium4 3.4GHzの1.5倍の性能となります。 Core2 Duoはもっとクロックあたりの性能が高いです。 3GHzのCore2 Duo E6850はマルチコアの恩恵が一切受けられない状況でPentium4 3.4GHzの2倍近い性能になります。 極度のクロックあたりの性能が低いネットバーストマイクロアーキテクチャと過去最高といってよいクロックあたりの性能を誇るCoreマイクロアーキテクチャのCPUを比較するのですから当然と言えば当然ですが。
- AthlonXP
- ベストアンサー率20% (190/919)
HTTとデュアルコアはコア数は同じだけど 実際のコアは違う. 性能が高く、発熱を低くした物がCore2Duoだといえよう. シングルスレッドでもCore2Duoの性能が圧倒的に高いと思います. >単純にクロック数だけでは判断できないと思うのですが、どうなのでしょうか? 1クロック辺りにできる命令数が違うからです. 複数アプリはクロックより コアの数が大きいです.
- NAZ0001
- ベストアンサー率29% (508/1743)
DualCoreということで、これを使えこなせるかどうかでも変わってきますが。 最大で大体3倍の性能と見ておけばよいかと思います。 シングルスレッドでも倍は行くかと思います。
- poponponpo
- ベストアンサー率29% (965/3218)
性能はこちらである程度比較できます。 http://maximums.gatt.nobody.jp/cpu.html ひとつのコアしか使わないでも処理は早くなると思います。
- wax7
- ベストアンサー率32% (104/322)
先ずCPUの消費電力が違います。したがって発熱量も少なく爆音PCが静音PCになります。動画のエンコが各段に早くなります。 OSがVistaならその処理速度差をはっきり体感できます。 私が思うにはC2Dはお勧めです。