尖閣の石油………米メジャー
日米沖縄返還交渉の過程で、アメリカ石油メジャーが、「尖閣諸島周辺の石油資源共同開発」」を、日本に申し入れますが、当時の佐藤栄作首相は、拒否しています。
なぜ、佐藤首相は、アメリカ石油メジャーの申し入れを拒否したんでしょうか?
その後、アメリカ石油メジャーは、台湾政府を説得して、「尖閣諸島周辺海域の採掘権」を取得しています。
アメリカ側からすると、アメリカ石油メジャーが、採掘権を持っている中国(台湾)が、尖閣諸島を領有しないと困ることになります。
佐藤栄作首相が、アメリカ石油メジャーの申し入れを受けていたら、尖閣諸島問題は、起きていなかったことになります。
戦前も、日本は、同じヘマをやっています。
アメリカの鉄道王が、「共同で、満州に鉄道を作りたい」と言ったのに、日本は、拒否して、アメリカを敵に回しています。
今からでも遅くないです。
アメリカ石油メジャーと、交渉しては、どうでしょうか?