- ベストアンサー
新卒信仰について・・・(長文お許しください)
私はある夢のために高校卒業後の約3年間フリーターでしたが、身体上の理由から断念して普通に就職することにしました。フリーターの頃は肉体労働やサービス業が多く体力的にきつい割りに給料も安いことから、パソコンの勉強や資格などを取得して事務系の仕事につこうと思い、一連発起し日商簿記2級、MOUS一般 Word Excel(Excelは上級も取得) 英検2級(こちらはどちらかというと興味本位ですが、外国人の友人がいるので日常会話はできます)などを取得し、タイピングも和文70字/分、テンキー150/分になるまで練習しました。 そしてそれらの資格が武器になるのではと思い就職活動をしたのですが、7社受けて全滅しました。(うち5社は未経験者歓迎でした) 一方大学に行った高校時代の同級生(高校は進学校だったので高校の同級生の9割は大学生です)は最近の景気回復の影響もあってか、ぞくぞくと内定をもらっているようなのです。別にまじめに大学時代に自分を磨いていたような人たちだけがそうなのであればこんな質問はしませんが、そうでない人たちもちゃっかり内定をもらっているのです。 バイトとコンパに明け暮れ留年ギリギリだった奴、パソコンは授業でしか触ったことがない奴(それなのに奴は事務的な仕事で内定もらってました。つい先日も、就職したら必要になるから今度パソコン教えてね~とか言われました。) そんな連中でも新卒という理由だけでわざわざ枠までつくって雇ってやる日本企業のある意味病的ともいえる新卒信仰について皆さんはどう思いますか?意見を聞かせて下さい。それと私と同じような体験や思いをしたことがある方の意見お待ちしております。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人材系企業及び人事経験者です。 かなり努力をされたようですね。 ただあなたは重大なことを2つわかってらっしゃらないようですね。 1.新卒信仰はありますが、中途信仰も大いにあるということ。 2.企業は新卒者に求めている資質と中途採用者の求めていることは違うということです。 1.現在中途採用の募集はたくさんあります。 それはあなたも就職活動をしてるのだからよくご存知ですよね。 つまり新卒より中途がほしいという会社はたくさんあるということです。 2.企業は新卒者の「可能性」にかけているのです。 新卒者はまだ社会を知りません。 社会人の基礎、常識、ビジネスマナーを教えてから、業務を教えるのです。それだけのお金と時間と労力をかけて教育した上で、その会社で活躍してくれるだろうという可能性に期待して採用を決めるのです。 中途採用に期待するのは「即戦力」です。 一旦社会に出てるので、社会人の基礎、常識、ビジネスマナーを教える手間はかかりません。プラス事務職募集で事務職の経験者なら、教える手間も少なく、すぐ戦力になります。 もちろんすべての会社がそういうポリシーというわけではありません。 ただそういう傾向が強いとは思います。 ここからは辛口です。 努力に水をさすようで申し訳ございませんが、 正直言ってあなたの資格取得レベルは「ごく普通」です。 資格はもっていなくてもあなたの持っている資格レベル以上に パソコンや簿記ができる人はたくさんいます。 ただ目標に向かって努力できる人間であるというところは 面接官に好印象を与えると思います。 ちなみにあなたの知人は何年留学されていたのでしょうか? ちょっとTOEICのスコアが低すぎですね。 800台前半なら持っている人ゴロゴロいますし、 外大ではない大学生でも持っている人いっぱいいると思います。 あなたの文章を読んで思ったのですが、 あなたと世間の資格に対する評価にズレがあるのではないでしょうか?
その他の回答 (4)
恐らく大変な努力をされたのでしょう。 悔しい?気持ちも分かります。 でも、でもね。 > 日本企業のある意味病的ともいえる新卒信仰 を、今、この場で論じることで何が解決するのでしょう? 賛同意見が多ければ、悔しさ?が紛れるかもしれませんが 具体的な問題解決には向わないように思います。 何が言いたいかというと このご質問文には「ネガティブ発想」が感じられます。 もし私が採用担当者なら、落とすと思います。 業務上で不具合が生じたときに このように他人や世の中に懐疑的態度を取る人がいると 業務改善に支障が出るのです。 もちろん、あなたは履歴書や面接時に そのような「ネガティブ発想」を感じさせる気配は隠したでしょう。 でも、採用担当というのはその辺に敏感ですから。 繰り返しになりますが 不採用の理由を、自分の「高卒」と日本企業の「新卒信仰」に求めても 事態は当分改善しません。 むしろ、そちらに気を取られて > 新卒の人だって7社くらいみんな落ちてます といった現実が見えていないように感じます。 気分を害されたらゴメンなさい。 でも就職すればしたで、いろいろと理不尽なことがあります。 その理不尽さを乗り越え、現実的対応力に優れる人が 結局「勝ち残る」のだと思います。 (勝ち残ることがイイことか?は、また別の問題です) あなたの就職活動が上手くいくよう、お祈り申し上げます。
- renon2
- ベストアンサー率29% (23/78)
新卒信仰は日本の企業風土の中に歴然としてあります。しかしそのために生まれた年代によって就職に有利不利が生じ、そのことがいま問題になっているのです。例えば就職氷河期に学校を卒業し就職活動をした人は、100社近く(あるいはそれ以上)の面接を受けても採用されなかったという時期もありましたが、現在では企業の採用意欲が活発になり、1人で複数の企業の内定をもらったという話も聞かれるようになっています。そのため、このような不平等を是正しようというのが政府の再チャレンジ支援策で、新卒よりも既卒を採用したほうが税制面で優遇されるという仕組みが、今まさに作られようとしているのです。ただし貴方はまだお若いようですので、この政策の対象者になれるかどうかは微妙なところです、従って今は資格取得などの自己啓発に時間を使い、少しでも有利な就職ができるよう努力したほうが得策かもしれません(そういう意味では貴方の対応は正しいと思います)。あと気になったのですが、いくら事務系の仕事を希望されるとはいえ、履歴書は手書きにされたほうが良いと思いますよ。いま貴方の年代でパソコンを使えるのは当たり前の事なので、手書きでない履歴書は手を抜いていると思われ、マイナス評価を受けているかもしれません、気をつけましょう。
- tomimasa2006
- ベストアンサー率12% (11/91)
というか7社受けて全滅というのは受ける会社の数としては少ないと思うのですが。 よっぽどレベルが高い大学の大学生だったり、研究室推薦がある理系の学生じゃなければ、多くの大学生は就職活動で15~20社は受けてますよ。 多い人は30社とか。 しかも内定もらったからといってそこが良い企業とは限らないし、何とも言えませんね。 新卒信仰があると言われていますが、実際にそれを統計的に分析したデータなんて有りっこないのですから、新卒信仰があるかどうかは信じるか信じないかの違いであるように思えます。 回答になって無いかもしれないですけど。
- ebinamori
- ベストアンサー率21% (96/439)
能力とそれをどう仕事に活かせることが出来るのかを説明するだけの能力があれば関係なし。 (どんな優秀な資格を持っていようともそれをどう使うのか説明出来なきゃ意味がない) 新卒信仰(?)があることは否定しないけれども良かろうが悪かろうがなくなりはしないでしょう。 新卒の人だって7社くらいみんな落ちてますよ。(履歴書でみんな落とされてるの?) 新卒の人が有利なのは否めません。理由は時勢がそのようになっているからです。 人と違う生き方をすればリスクがともなうのが普通です。 (だからこそ帰ってくるものも大きいと思います。) 自分だってそのくらいのこと承知で進路を選択したのでしょうから人の事なんてどうでもいいから自分をしっかり売り込みましょう。 がんばってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。面接まで進んだのは、7社中3社です。 書類をパソコンなどで作成したりなど面接以外でもアピールしているつもりなのですが面接でのアピール方法をもう一度検討してみようと思います。 あと新卒信仰について考えることはむしろ自分のことよりも、最近知り合った人についてなのですが、その人はカナダに留学経験がありTOEIC830です。その方は今小さな英会話スクールの営業(別に英語喋れなくても雇ってもらえるところです)に甘んじています。本人は貿易関係などの仕事をしたいらしいのですが・・・どうもこの国でいい仕事にありつくには能力よりもタイミングが重要なのだと感じてしまいます。
お礼
>正直言ってあなたの資格取得レベルは「ごく普通」です 十分承知しております。 簿記なんかはズブの素人から始めて1ヶ月強で合格レベルになりましたので。(今1級を学習中です) ただ企業について高望みはしていないつもりなんですが・・・(手取14万 ボーナス10万×2とか) >ちょっとTOEICのスコアが低すぎですね 800点台でたいしたことがないというのはちょっと驚きでした。TOEICについては知識不足でしたね・・ただ、その方の会話力はすごいです。(ネイティブとまでは言いませんが日本語なまりの少ないきれいな発音です。)900点台でもあまり喋れない人もいるようですし・・その方とは知り合って間もないので、今度じっくり話し合ってみようと思います。人事を経験された方の貴重なご意見ありがとうございました。