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私にあった小説を教えて下さい。
お勧めの小説を教えて下さいと言う質問が多い中、似たような質問ですみません。 受験も終わり、授業時間が自由に使えるらしいので、見識などを広げる為にも読書をしたいと思っています。 ↓こんな私にあった小説はありますか? ・普段から、読書はあまりしません。 ・難しい小説は苦手です (以前「死者の奢り」を読みましたが、意味が解りませんでした) ・どうしても必要な場合を除き、情交描写がある物は苦手です。 ・児童書などの解り易い話は好きです (「ハリーポッター」「カラフル」「ブランディ反抗期真っ最中」など) ・誰かが死んでしまう話が好きです。 (あからさまなお涙頂戴ではなく、登場人物に感情移入して泣けるようなもの) ・伏線とオチがある話は特に大好きです。 ・思わず息が詰まってしまう程に切ない話は特に大好きです。 ・「愛」(親子・兄弟・親友・師弟etc)や「生」が関わってる話が好きです。 ・恋愛ものの場合でも恋<愛と言う感じの話が好きです。 ・最近読んだ面白かった本は「博士の愛した数式」です。 我侭な注文で申し訳ありません。 出来れば、あらすじも教えて頂けるとうれしいです。 それでは、よろしくお願いします。 *PS* 現国(兼古典)の先生に宮城谷さんの本を薦められたのですが、 中国史が苦手な私でも楽しく読むことは出来るでしょうか? また、特に面白い作品があれば教えてください。
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私もあまり小説を読みません。 読むとしたらライト小説という簡単なものくらいです。 私は心にじんっとくる、優しい気持ちも持たせてくれる小説が好きです。 本じゃないのですが、携帯小説で少しおすすめがあります。(パソコンでも読めます。) ■お兄!(ししら著) http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=shishira 読んでみるという点では、一応買わなくても読めるのでおすすめです。 ちなみに、NHKの朝の連続ドラマ小説「ちりとてちん」って知ってます? あんな感じの、普通の完璧じゃない女の子が主人公です。 登場人物が皆リアルで現実にいそうな人ばっかです。 だから、感情移入しやすいと思います。 私は友達の勧めで読みました。 初めはちょっとマジで切ないですが、良かったと思います。 でも、たぶん素人さんの小説です。 「お兄!(1)」は完結しているようですが、続きは書けていない模様…??
- tsubasa397
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「二十四の瞳」がおススメです。 児童書のように読みやすい。しかし、生と死の物語でもあるし、生徒と先生の「愛」が伝わってくる本だと思います。 新潮文庫から発売されています。 詳しいあらすじは、参考URLに載せました。
読んだことがあるかもしれませんが推理小説でもよければ 「異邦の騎士」 島田荘司 (講談社文庫のあらすじより) 失われた過去の記憶が浮かび上がるにつれ、男はその断片的「事実」に戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺した男なのか?そしていま若い女との幸せな生活にしのび寄る新たな魔手。記憶喪失の男を翻弄する怪事の背景は?(御手洗潔シリーズです)
- Rainbowaltz
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こんにちは。 加納朋子さんの『てるてるあした』をおすすめします。 この本は条件のほぼ全てを満たしていると思います。 結構厚めですが、それを感じさせない面白さです。 成績は優秀なのに、両親の浪費のせいで高校へ進学できなくなった照代が、遠い親戚のおばあさんの元で暮らす話です。 照代が「いい子」ではなく、少しひねくれ者の所も面白いと思います。 幽霊なども登場しますが、ホラーではありません。 私のこの下手な説明ではなかなか伝わらないかと思いますが、とても良い本なので、ぜひ、読んでみて下さい。
- suzukitakuto
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最近、映画になった『ブレイブ・ストーリー』なんてどうですか? 親子愛、友愛、兄妹愛、あります。 途中で人が死んでしまったりもします(死んでしまう人にも感情移入してしまいます)。 あまり、恋愛色は強くないです。(主人公が小学生ですので) あらすじ(公式サイトより抜粋) 「失敗したら二度と戻っては来れない」――そんな危険を冒してでも、どうしても叶えたい願いがあった。それは、バラバラになってしまった家族を取り戻すこと。自分に降りかかった最悪な運命を変えるために、ありったけの勇気を振り絞って、運命を変える扉の向こうへと踏み出した11歳の少年ワタル。しかし、そこから始まる途方もない旅は、ワタルの想像も、覚悟も、たったひとつの願いさえも、はるかに超えるものだった――。 驚きの連続と、胸躍る出会い、次から次へと降りかかるスリルとバトル。願いを叶えるために手に入れるべき宝玉は5つ。 幻界の住人キ・キーマとミーナら気の合う仲間たちと共に、未知の国々を訪ね歩き、宝玉探しの旅が続く……。「お前は何をしに幻界に来たんだ?ヴィジョンのヤツらと仲良くなるためか?」――運命を変えるため、一足早く幻界に入り、魔導士として手段を選ばず突き進んでいたミツルは、そんなワタルに鋭い言葉を突きつける。ミツルもまた、どうしても変えたい現実を背負う少年だ。ミツルの言葉がワタルに波紋を投げかける。家族を取り戻すためなら何でもできると思った、願いを叶えるためなら何でもしようとここまで来た、でも……。
- tenten525
- ベストアンサー率27% (615/2233)
・川上弘美「センセイの鞄」 高校の元国語のセンセイと30代の月子さんとの、恋とは言えないような淡くてせつないお話です。 ・阿川佐和子「スープオペラ」 一人の女性と二人の男性。赤の他人が一つ屋根の下で同居することになりました。ちょっとほろ苦いような家族愛のようなお話です。 ・劇団ひとり「陰日向咲く」 一つ一つは短編ですが、全体を通して読むと・・・伏線が効いてます。ちょっぴりおかしくて、切ない気持ちになります。 ・「鉄道員(ぽっぽや)」浅田次郎 映画化もされたので、ご存知かな?死んだはずの娘が成長して主人公の前に現れます。 ・「阿弥陀堂だより」南木佳士 これも映画化されました。田舎に越してきた中年夫婦を取り巻く自然や人々との関わりが描かれてます。 >児童書 「冒険者たち~ガンバと十五匹の仲間」斉藤惇夫 無鉄砲でお調子者のねずみのガンバが、海を見に行こうと出掛けます。ちょっとだけのつもりが、友達のボーボも巻き込んでの大冒険の旅になってしまいます。 どれも読みやすいと思うので、息抜きには良いですよ^^
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
・「凍りのくじら」(辻村深月・講談社ノベルス) 藤子・F・富士夫先生、特にドラえもんが大好きだった父は、がんのためか失踪し、「捨てられた」こどもである理保子は、同じくがんを患う母が入院、一人で暮らしていた。その場その場でのつきあいを優先させて、人と本気でつきあうことができない理保子は、「すこし・不在」、と自分のことを称していた。母は「すこし・不幸」、ストーカー気味な元彼は……と「すこし・なんとか」と周囲の人々を冷静にみつめている理保子、見つめざるを得なかった理保子の話。伏線とオチと愛があり、かつ切ない話になっています。おすすめです。 ・「西の魔女が死んだ」(梨木香歩・新潮文庫) 祖母と孫娘の話。おばあちゃんは実は魔女らしいのだが、魔女修行のためだといろいろさせられるだけで、なかなか魔法を見せてくれない、という話です。児童書なので読みやすいし、愛があふれています。 ・「しゃばけ」(畠中恵・新潮文庫) 江戸時代、もののけに守られて育った若旦那は病弱だけど気のいい若者に育った、という話。最初のこの巻よりは、次の巻から面白くなってきます。一般向けですが、読みやすいと思います。もののけたちと若旦那の両思いな感じが、愛だと思います。 ・「花守」(越後屋鉄舟・ソフトバンククリエイティブGA文庫) 鬼をその身に飼う「花主」、この地に蔓延する「たま」を払うために「花守」から鬼を呼び出す「花守」。二人は対であり、ともにいることが何よりも喜びだった。しかし、「花主」は短命であることがあらかじめわかっていた。高校生生活を送りながら、「花主」と「花守」として同じ時を過ごす子規と春嶽。二人は戦いながらも、二人でいられれぱ幸せだった。この幸せが、いつまでも続くわけがないとわかっていた。でも、死ぬ時まで、このままでいられると思っていた。私は「感動系」は好きではないのですが、よかったです。ライトノベルというよりは学園・伝奇もので、死をみつめた話になっています。
- sum41chuck
- ベストアンサー率36% (71/196)
全ての項目をクリアしてるわけではありませんが、読みやすさと『生』という主題を重視していくつかお勧めしたいと思います。 石田衣良『4TEEN』『池袋ウエストゲートパーク』 湯本香樹実『夏の庭』 スティーヴン・キング『スタンド・バイ・ミー』 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 サン・テグジュペリ『星の王子さま』 どれも読みやすく、様々な形で『生』というものを描き出しています。 それと、切ない本でお勧めなのが ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』 作者はユダヤ人であるが故にアウシュビッツに収容された経験を持つ精神科医です。これはその時の回想録のようなものですが、ストレートに『生』というものを描いていて、極限状態での人間の心理の残酷さが浮き彫りになります。切なさの度合いが半端ないです。人生で一度は読んで頂きたい本です。 以上参考になれば幸いです。
- k_gun
- ベストアンサー率19% (24/121)
SFはどうでしょうか? 私が薦めるのはアン マキャフリー &マーセデス ラッキーの「旅立つ船 」です。 最初は泣けて、最後は幸せな気持ちになれます♪ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488683045/sr=1-4/qid=1165428328/ref=sr_1_4/250-1029233-7737058?ie=UTF8&s=books これとは違う意味で面白いのは、ジェイムズ・,ジュニア ティプトリーの「たったひとつの冴えたやりかた」です。 これは、短編が3部入っていますが、表題の話が何とも頭にこびりつきます。 私には悲しすぎる結末で、どうしても忘れられない作品です。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150107394/sr=1-1/qid=1165428380/ref=sr_1_1/250-1029233-7737058?ie=UTF8&s=books
- vamps
- ベストアンサー率33% (37/112)
ブラッカムの爆撃機ーチャス・マッギルの幽霊/僕を作ったもの ロバート・ウェストール・著 宮崎駿・編集 金原見瑞人・訳 岩波書店 第2次世界対戦時のイギリスを舞台にした、濃密な生と死の物語です。 児童文学の短編集ですが、kesera2さんの好みに合っていると思います。 この作品にほれ込んだ宮崎駿の書き下ろし物語付きで(以前ジブリのホームページで紹介されてました)解説も充実してます。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000246321/sr=8-1/qid=1165422328/ref=sr_1_1/249-0940934-7413928?ie=UTF8&s=books
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