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知ってますか?
1.今、上映中の"ロードオブザリング"もそうなんですが 人の手書きのような字幕がありますよね。 あの書体は、何という書体なんですか? 2.それから、映画を見ていて気づいたんですが 何分かおきに、スクリーンの右上に黒い丸が一瞬だけ映るんですが あれは、なんですか?気のせいですかねぇ?
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まず、2についてですが、前の方のおっしゃる通りテープとテープのつなぎ目の印です。普通、映画館では投影機を2台置いてあり一巻のテープが終わり頃になると、右上に印が現れて、もう一台の投影機に切り替えるのです。 しかし、ご質問の話では何分か置きということですから切り替えの印ではないようです。あくまで想像ですが撮影後に行なう編集の時につけているのではないでしょうか? どの映画も同じような印が出てくるという記憶はないので、確かなことはわかりません。(ごめんなさい) 次に1についてですが、いわゆる「映画文字」と言われている字体です。簡単にわかりやすく漢字を作り変えてあるのです。また、字幕に入る言葉(字数)にも制限があり、全体として意味が通るように訳しているのです。 ですから、英語でしゃべっている通りを翻訳しているわけではありません。ビデオで映画を観るとき、字幕スーパーのものと、吹き替えのものを見比べてみるのも面白いと思います。実際字幕をつける作業は大変な仕事で、吹き替えのほうがはるかに安上がりなのです。ですから、今までは配給元が必ず当たると思う映画だけを選別して、字幕を付け上映をしていたのです。DVDの開発をハリウッドの映画関係者達に急がされていた背景には こうした2次的作業を止めさせる目的があったのです。アメリカで製作した映画に日本語での吹き替えも同時に行い、名作、駄作を問わずあらゆる映画を日本を始め世界に販売したかったのです。
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- paa
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2についてですが、まず映画のフイルム自体が配給会社 から映画館に届けられるときにフイルムは5~6巻ぐらいに分けられてきます。ロードオブザリングは3時間位だから9巻あたりでしょう。そして届いたフイルムを映画館で、 編集するのですが、黒い○は映写技師さんの編集するときの、目印みたいなものです。それぞれ巻の終わりに出てきてその巻の終わりのしるしみたいなものです。だから黒い○が出てきたら次の巻になるとゆうことです。古い映画館や、古い映写機、映画館の後ろの席に座ってると、黒い○が見えて巻と巻のツナギ目になると「カチャ」と音がしますよ。
- moon
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2については話のタイトルは忘れましたが刑事コロンボでトリックに使用されていますよね。
- konkon0421
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2.フィルムとフィルムの継ぎ目だと聞いたことがあります。 映画1本でリールが数本必要なのですが、そのリールからリールへの継ぎ目だったかも。 ちょっと怪しいのですが、そういう役目だったはず。 1.についても、昔新聞で読んだのですが・・・。覚えていません。 他の方の回答を私も楽しみに待ってます。 気のせいでないことは確かです。
- 0705yk
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こんにちは。 1.についてのみしかわからないんです、すみません。 先日偶然あの字幕を書く仕事をなさっている方を取材した番組を見ました。 なんと80才くらいの男性と、アシスタントとしてやはり70才くらいの女性の方2人でなさっているとのことでした。 書体として存在しているわけではないようで、映画の中の字幕としてとにかく見やすいように工夫してあのような字体になったようですよ。 お気づきとは思いますが、時々字幕の漢字の中に独特の漢字がありますよね。 画数が多くて見方によっては黒のカタマリのように見える文字をそのように独自に変形させているのもそういった工夫の一例とのことです。 手書きで書かれているそうで、女性の方はアシスタントとは言え、男性と寸分たがわず同じ文字が書けるそうです。 後継者の方がなかなかいないようなことをおっしゃっていましたが、まさに「職人!!」といった風情で、すごく興味深い番組でした。