ペットボトル。∪はできるのに、∩はできない?
ペットボトルについて質問します。
ペットボトルのキャップは、
ペットボトルと同じ素材では作れないのでしょうか?
私の住む地域のごみの分別のきまりでは、
ペットボトルを廃棄する際、
ボトル(資源ゴミ)と、キャップ(そうでないもの)は
分けて出す決まりなのですが、
ゴミの容量が若干増えるように思います。
この疑問を一番痛感するのは、
ペットボトルの中でも、ペコットボトルの場合です。
ペコットボトルというのは、
一部メーカーのミネラルウォーターなどに使われている
手で簡単につぶせてゴミの容量を減らせる軟らかいペットボトルです。
ボトルをつぶした後、キャップを閉めて密閉すると、
内圧でボトルはつぶれたままの形を保っているのですが、
キャップをしないとボトル素材の反発力がはたらいて
八割がた復元してしてしまい、
せっかくのアイディア商品も、あまり意味をなさないのです。
コンビニ前などに設置してあるペットボトル用のゴミ箱も、
ボトルとキャップを別々に分けて出すようになっていますが、
もしキャップもボトルと同じ素材なら、中身を飲んだ後、
そのまま一緒にポンと捨てられるのではないかと思います。
商品表示や売り文句はボトル側面のラベルに書いてあるし、
もともとキャップは面積が狭いので、たいした商品表示はできません。
商品棚に並べても、消費者が見るのはボトルの側面だと思います。
あとは、販売側の商品取り扱いの際の利便性の問題ですが、
(たとえばケースに梱包されたボトルを上から目視で確認できるなど)
サンプル一本手にとれば確認できますし、
万が一ほかの商品が混じって流通しても、
商品陳列の際、小売店ではじかれると思うのですが。
質問を確認しますが、
ペットボトルのキャップは、ペットボトルと同じ素材で作ることは、
技術的に無理があるのでしょうか?
それともできないことはないけどあえてしない深い理由があるのでしょうか?
(※ペットボトルのキャップの熱心なコレクターさんがいらっしゃることは、
承知していますが、ここでは例外にしてください。)