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「にぶい」と「のろい」
下記の質問が出ました。 ▲今日は寝不足で頭の回転が_3_。 1ながい 2にくい 3にぶい 4のろい 辞書を引いてますと、どっちも「頭の働きが遅い」っていう解釈があります。正解は三番ですが、なんで「のろい」ここで使えないですか、教えてください。
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- himiko_1947
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これはねぇ、試験と、日常会話の違いだと思うよ。 でも“のろい”はもともと物理的な行動の遅さを表現している単語ではないのかなぁ。 それを婉曲して、決断がすぐに出てこないし、なぜ決断出来ないかの理由も提示出来ないと云う事への反発の雰囲気はあるよねぇ。 ちょっと例は違うけど、物の重さをはかると云う漢字の時、計る、測る、量る?(謀るは不正解ですが) 物理学では計るんですかね。 でもこんな微妙な設問を投げかける教師は、日本語の美しさを理解してないと私は判断しますねぇ。 でも。 “にぶい”って頭脳的なことに対する判断の欠如をイメージさせられますよねぇ。 対して“のろい”は、肉体的な動きの遅さを想起しませんか。 同じような意味を持つ違った言葉は、本来は微妙に違うイメージを持つ違う言葉みたいです。 NHKの英会話で、スプレッドどエクスパンドの違いをやってておもしろかったですが。(脱線してしまいました)
- ppg-2
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これは慣用的に使われているからという答えしか出ないような気がします。「にぶい」とはいうことはあっても「のろい」とは言わない。ただ「おそい」ということはあります。 漢字では双方「鈍」を使いますし、言われるように意味もほとんど同じです。 違いは「にぶい」には感覚や感受性などが劣っているという意味がある点です。つまり鈍感という場合は「にぶい」を指し、「のろい」という意味は入っていません。 しかしこの説問ではこの違いも当てはまりません。 ただ作問者がどういう意図をもって作ったはわかりませんが、この話の前後に創造的な話などインスピレーションに関する話題がある場合には、間違いなく「にぶい」となるでしょう。
普通に頭が鈍いと使います。正確に言うと頭(の回転)が鈍いです。 レコードのように、頭が回転しているわけでなく、頭の切れが鈍いという意味だからでしょう。