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プロレス衰退の理由
K-1やプライドなど格闘技系が全盛で、その反面プロレスは一部の団体を除いて勢いが感じません。 もちろん格闘技とプロレスを比較する時点でナンセンスなのかもしれませんが、それを差し引いてもその差は大きすぎると思います。 みなさんが思われるプロレス衰退の理由をお聞かせください。 私は、 (1)他団体との対抗戦、交流戦が頻繁に行われた結果、昔で言う「ゴールドカード」や実現不可だった「夢のカード」が出尽くした。 (2)技を出さずに力任せのレスラーが増えた(特に外人スキンヘッド系)。 (3)昔の悪役と違いギャングやヤーさん系が増えた(でかい数字が書かれたランニングを着た外人レスラー、体中にタトゥーを入れたレスラー、観客にも本気で暴力を振るうレスラーなど) (4)暗黙の了解だったプロレスでのシナリオの存在をハッスルが逆手にとってしまった。 が挙げられると思います。
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力道山、猪木サン、馬場サンほどのスターは、今後はもう出ないでしょう。謎の悪役レスラーに凶器攻撃くらって今にも負けそうでも、8時40分過ぎから(水戸黄門か!?)一気に形勢逆転!必殺技で涙の勝利!って毎週金曜夜に見てたっけ。ある意味、牧歌的だったあの頃は、家族みんなで真剣に見てましたよね。 なのに・・・ 「本当の真剣勝負とは何か?」が視聴者やお客さんが知ってしまったことでしょう。つまり時代が変わってしまったことだと思います。 本当の真剣勝負なら足4の字固めや卍固めはかからない。ブレーンバスターみたいな大技も全部無理。地味な間接技や蹴りでも、急所に決まれば即終わり。反則なんてありえないし、「謎の覆面レスラー」なんてこの世にいるはずがない。 それに海外のボクシングみたいに認知された世界チャンピオンの地位があって、高額なファイトマネーがもらえるなら、生涯で数十試合の真剣勝負でいいけど、今のプロレスはそうなってない。稼ぐには試合数をこなす(年間数百試合)しかない。でも本当の真剣勝負ばかりやっていたら、すぐにケガして選手生活が続かない。 といったことを大衆が知ってしまったことでしょうね。その結果、テレビが深夜番組でしか取り上げなくなり、ますます選手は稼げなくなり、会社は分裂、倒産、さらに無理な演出で選手がケガをして・・・の悪循環。でもやはり時代の流れですよね・・・
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- coco1701
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女子プロレスの場合は(1)の要素が大きいと思います また ・全女(全日本女子プロレス)の経営陣に業界に対するビジョンがなかった ・全女のTV放送がなくなった(一般客からマニアの物に) ・全女解散後のガイアジャパンの業界からの撤退 等 現在、コアになる団体も無く、多グループ乱立状態で一般への浸透も無くコアなファンの物になっています 男子プロレスは ・UWFの設立→K-1の設立→プライドの設立、で真剣勝負のイメージダウン(一般客の移動による客離れ) ・プライド等へのプロレスラー参加による敗北(プロレスラーの最強伝説が崩れた:特にストロングスタイルの新日本) (プロレスファンの移動による客離れ) ・大仁田厚のFMW成功による、インディー団体の過剰な乱立 (プロレスファンの分散化、業界全体の地盤沈下) 以上、個人的意見でした
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰るとおり、女子プロレスのほうが壊滅的ですね。 現在では中途半端なお笑いに見えてしまいます。 一説には女子プロレスラーのヌード写真集は金銭的な理由と言われていますよね。 男子プロレスは一般の人やテレビ局の「プロレス」を柔道や空手のようにバックグランドの一つとして扱い、同じ括りにしてしまい対決させてしまい、挙句の果てに負けてしまったのが原因かもしれませんね。
- 360063
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ショーを見るなら「ハッスル」 ガチンコ見るなら「プライド」「K-1」 プロレスって。。。 どっちつかず? 昔はビデオが部屋に置けなくなるくらいプロレスを録画して見ていましたが。。。 プロレスってなんというか。。。 見れば見るほど味が出る?というのですかね? 人間関係がわかってくろと非常におもしろいのですが、 いきなり見てもよくわからないというのが問題だと思います。 その点プライドやK-1は単純明快殴り倒せば価値ですからね。。。 選手がどんな人かも知る必要なくすんなり見れると思います。 ハッスルも同じでいきなり会場に足を運んで見ていてもおもしろいと思います。 完全に客を楽しませるためのものですから。 プロレスはコアなファンしか見れなくなってしまっていることが問題だと思います。 というより今の団体のつながりが全然わかりません。 何団体あるんだ!?
お礼
ご回答ありがとうございます。 昔からのプロレスや格闘技ファンにすれば区別が付きますが、一般の人にすればみな同じに見えてしまうかもしれませんね。 そのため、プロレスが「八百長」に思われてしまうのかもしれませんね。
- cozyskt
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8)大仁多を嚆矢とする流血爆破系のプロレスがあまりにもマニア層にのみウケるものになり、世間一般がプロレス自体に飽きた。流血過ぎて放送出来ないし、放送してもクレーム多いし。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにU系と、FMWをはじめとするインディ系が流行したことが本来のプロレスを衰退させた原因かもしれませんね。 現在でも総合格闘技にU系の選手が出場するときプロフィールに「プロレス」と紹介されるのを見ると違和感を感じます。 結局U系もインディ系もみんな「プロレス」に括られてしまうようですね。
- cozyskt
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5)馬場、猪木の2大カリスマを失うことによりTV中継の視聴率が下がり、テレビ局からの資金が目減りし、団体運営が苦しくなった。 6)団体が乱立することで選手層が薄くなり、好カードが減った。 7)初期UWFの独立から始まった「いわゆるセメントこそが真」であるというムードに押され、ショー的要素=悪という偏った認識が広まり、プロレス自体がウソっぽいというイメージが強まってしまった。
お礼
確かに力道山、G馬場。A猪木の存在は大きいですね。 現在では四天王や三銃士がありますが、実力や人気があるのに、力道山、G馬場。A猪木ほどにインパクトが無いのはそれだけ、3人の存在が大きすぎたのかもしれませんね。